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著作権法70年に延期について
先日の読売新聞のトップに、下記の記事が載りました。 「文学や音楽、美術、写真などの著作権の保護期間を現行の著作者の死後50年間から、欧米並みの70年間への延長を求めていくことで関係団体の意見が一致した。 9月中にも共同声明をまとめ、文化庁に著作権法の改正を要望する。 同庁は声明や利用者側の意見も踏まえ、来年度中にも文化審議会の著作権分科会に諮り、法改正を目指すとしている。」 これからいろいろ審議や手続きがあるのでしょうが、最短でいつごろ施行されそうでしょうか? 1957年没の作家がどうなるのか非常に知りたいのですが。
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1957年だと2007年には権利期間切れです。 先だって1953年映画権利裁判ありましたね。 著作権切れ(12月31日23時59分59秒の1秒後に切れた)、法律改正は(延長ね)翌年1月1日0時0分(^^) いったん切れたものの権利は回復しないという「当然の判断」で、1953年公開映画は映画会社が回収しなかったフィルム(映画館などに残っていたもの)から映画会社のロゴなどを削除した本編部分をDVD化することが可能になりました。500円の映画DVDです。 米国ではディズニーの活発なロビー活動で(財力に任せた政治力ともいえるが)ミッキーマウスの著作権切れ近づくと延長されます(^^) これまでの日本での法律改正手続きからいえば2007年までに改正(延長)は時間的に間に合わないでしょう。