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CDの発行
企業がCD(譲渡性預金)を発行する場合、銀行に預金が十分ないとダメなのでしょうか。もし、そうならCDを発行せずにに手持資金を利用したらいいと思うのですが、企業がCDを発行する意図はなんなのでしょうか。
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CDを発行するメリットは 1.普通預金よりも金利が高い 2.換金したい場合は譲渡性預金を取り崩せばいい と発行側のメリットですが、CDを購入する側のメリットは 1.融資を受ける際の事務的な煩雑が省ける 2.融資を受ける際の金利が低い ということでしょうか > CDの発行主体は金融機関です。企業や個人は発行を依頼することになります。発行されたものを購入する主体は発行を依頼した企業や個人が自分で探すのが基本です。普通は関係会社や同一グループの会社が主ですが、金融機関の斡旋もあるでしょう。それらの会社のメリットは依頼する会社と同じく余裕資金の活用です。
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- shoyosi
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CD発行後は企業の現金残高はマイナスになるのでしょうか。仕訳で示すとどうなるのでしょうか。> 現金や普通預金でCDを発行することになりますので 譲渡性預金 現金または預金 の仕訳になります。 融資を受けるのと比較してどういうメリット> 融資されたお金は金利がついていますので、一部でも寝かしておくと不利になります。かといって、返済してしまいますと、再融資の時には、書類が必要になります。また、融資されたお金は使わないときには、その銀行に置いていることがある程度の信義と考えられている現状があります。その点、CDは一旦、発行されれば譲渡性が基本ですので、現金が必要なときには何時でも換金できますし、銀行側も誰の所有になっても満期までは自行から資金が流出しないメリットがあります。
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どうもありがとうございます。 CDを発行するメリットは 1.普通預金よりも金利が高い 2.換金したい場合は譲渡性預金を取り崩せばいい と発行側のメリットですが、CDを購入する側のメリットは 1.融資を受ける際の事務的な煩雑が省ける 2.融資を受ける際の金利が低い ということでしょうか
- shoyosi
- ベストアンサー率46% (1678/3631)
企業が余裕資金を活用するためです。従来は定期預金を譲渡することは約款上、不可能でしたので、不意の出費に備えるために運用先がない場合には金利の低い普通や当座におかざるを得なかったのです。CDの発行により、何時でも譲渡可能になります。手持ち資金は利息はつきません。もっとも、最近の低金利では有用性がペイオフと重なり、低下しています。
お礼
どうもありがとうございます。企業が当座預金でねかせて いるよりもCDを発行したほうが金利をかせげるということですね。企業がCD発行後は企業の現金残高はマイナスになるのでしょうか。仕訳で示すとどうなるのでしょうか。CD を受け入れる先の企業は銀行から融資を受けるのと比較してどういうメリットがあるのでしょうか。
お礼
これでクリア-です。他人のふんどしで相撲をとることですね。どうもありがとうございました。