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子供の夢は大切にしたほうがいいでしょうか?
10歳になったばかりの小学5年の男の子です。6歳からバイオリンを 習い始めました。少し落ち着きのない子で、最近やっと集中して 1時間続けて練習が出来るようになりました。最近は、音を直すようになりましたが、今までは音が外れてまま弾いていたようです。 私もよくわからないので、レッスンに行く度に直してもらっていたよう で進み具合もとても遅く、一年で1冊が終わるような感じです。 息子はいつかバイオリニストになりたいといいう夢を持っていて、 バイオリンが大好きです。がんばれは出来るんだ!という信念はあり、 短い練習ですが、毎日欠かさずしています。息子は素質があるとは思えませんし、バイオリン以外の楽器は何もやっていません。音楽の道に行くには難しいと思うのですが、このまま夢をもたせたまま続けてもよいのでしょか?
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こんにちは。 ピアノ教師です。 お母さまの回答者さまに対するお礼を拝見し 苦しんでおられるのだな…と思い 大してお力にはなれないと思いますが 私の経験を少しお話しさせて頂きます。 今は お子さんの夢を大切になさって下さい。夢を持てるお子さんを誇りに思って下さい。 お母さまが客観的に考えて才能があまりなく でもバイオリニストになりたいと頑張っているお子さんの姿は ある意味不憫に感じるのでしょうし お子さんが現実を知って傷つく事を避けたい…というお気持ちなのだと思います。 私の生徒も やはり小学4年生の頃から『ピアニストになりたい』と言っていた子がいます。とてもキイキイとした瞳で。でも中学生になりピアニストからピアノの先生に夢が変わり 今は音大へ進むほど家庭が裕福ではない事を自覚し ピアノの先生も諦めました。 誰かが説明した訳でもなく 自然に感じ取ってきた事です。 今夢が何もなくなり 一番苦しんでいる時期です。 私も精一杯力になれるように たくさん話しをしている所です。でも彼女の中でピアニストもピアノの先生も現実に無理でも ピアノを一生の友として付き合って行く気持ちに変わりはありません。 私は彼女がピアニストになりたいという夢を持てた事自体 彼女の人生にとって素晴らしい経験となったと思っています。 また男の子の生徒で ピアノが好きで小学3年から私のレッスンに来るようになった子がいました。 おそらく質問者さまのお子さんより はるかに才能のない子で それはもう悲惨なくらい不器用でまともに弾く事など ほとんどできない生徒でした。しかし彼はできない事など苦でもなく こちらが根負けするほどピアノが好きでした。(でも練習はほとんどしなかったです.笑。家にはお姉さんのお下がりのエレクトーンしかなく ピアノの練習をするにはあまりにちぐはぐな楽器でした。) お母さまも 不器用でほとんど弾けない事は承知の上で 気長にレッスンに通わせてくれていました。 もちろん発表会に出演させようと誘っても 絶対出なかったです。私も無理は嫌なので発表会は毎回出しませんでした。 中学生になり 少しずつたどたどしくも弾けるようになり だんだんクラシックの良さも実感し始めて来た頃 発表会に出てみる…と言った時は私のほうがびっくりしましたが。 発表会では上手に弾きました。もちろん彼なりにですが。それで自信を持った彼は高校に入りバンドでキーボードもやっていたらしいです。2回目の発表会に私の友人(ピアノ教師)が来て 一番感動してくれたのはその不器用な彼の演奏でした。 確かに才能溢れる方の演奏は素晴らしいです。 でも音楽の不思議な所は 技術・才能がなくとも 何故か人の心を動かせる演奏ができる事がある…それは 演奏する人の 内面的な部分から来るもので やはり好きだという気持ちは強いな…と思う事があります。 もう一つ。お子さんがバイオリニストになりたい…というほどバイオリンが好きでいられるのは 先生のお力もあるのではないでしょうか。もし どうしてもご心配なら先生にお気持ちを話す事も良いのではないかと思います。 お子さんが中学生になっても バイオリニストが現実的なものだ…と考えているようなら その時期に初めて正面から話し合いをされると良いと思います。(おそらく 自然にわかってくると思いますが 万一という事です) お母さまがお子さんを きちんと客観的に見ておられて ご心配なさるのは当然の事です。あまりご自分を責めないで下さいね。 笑い話を。むか~し教えていたやはり男の生徒のお母さま。『うちの子は才能があるので ピアニストになれると思うんですけど』と真顔で言われた時には 思わず吹き出しそうになった事がありました。ご自分のお子さんの才能を客観的に判断できないお母さまもいらっしゃる…という事です。 どうぞ お子さんを信じてあげて下さいね♪
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- inusuki
- ベストアンサー率34% (248/722)
はじめまして。 私はピアノを教えていますが、プロになるほどの技術は別として、ある時期に目覚しく伸びるお子さんがおられますよ。 バイオリンの演奏会などは行かれているでしょうか? プロの演奏を沢山見せる事によってお子さんの演奏も変わるかもしれません。(他の楽器に興味がでることもありますよ) 夢は年令や環境によってどんどん変わっていきますから今から心配は無用です。 保護者はお子さんが頑張っていることを励まして応援や協力することが一番だと思います。
お礼
ありがとうございます。さらに気持ちが楽になりました。 バイオリンをやりたいと言った時から、プロにならくても、 人の前で上手に弾けたらいいなぁと思っていたので、 先生の開くコンサートはもちろん、四重奏やオーケストラの演奏会は 行けるだけ行っています。男の子なのでなおさら、素直について来れるときに・・・と思って連れて行ってます。私の方が根をあげそうになっていたのですが、また、励まし、応援をする元気がでました。
- iraka1982
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はじめまして。私は4歳の時にバイオリンを初め、14歳まで続けて高校受験準備のためにやめました。才能はなかったといってもいいですが、多少とはいえ楽譜の読み方や音感などを身につけた結果、高校入学後にはじめた合唱に非常に役立っています。また、音楽は自分の生活に欠かせないものになりました。 とりあえず、息子さんがやる気をもって練習しているうちはやらせてあげてもよいと思います。中学生・高校生になって自分の進路を考え出すとやめることがあるかもしれませんが、それまで続けてきたことは全く無駄になってしまうのではなく、何らかの形で彼のその後の人生に生きていくのではないかと思います。一生懸命やったことは、無駄にはならないと思います。 結果的に音楽の道に行くことがなかったとしても、本人がやる気でいるうちは続けさせてあげてはどうでしょうか?
お礼
同じようにバイオリンをやっている方のお話を聞けて、また勇気がでました。今やっていることは、この先何に結びつくのかわかりませんが、無駄にはならないということ、よくわかりました。わたしも影ながら、いまの息子の努力を応援して行きたいと思います。ありがとうございます。
- casa_lotus
- ベストアンサー率40% (8/20)
お子様のこととても心配されているんですね。 個人的な意見ですが、 才能は音楽的な資質ではなく信念を持って続けられることを指すのではではないかなと思います。 どんなに時間がかかっても、遠回りしても、ご本人が諦めずその夢がかなうことだけを想い描いてひたすらがんばることが出来るのだとしたら、それこそ才能だと思います。 演奏の出来ではなく、がんばっていることを是非褒めてあげてください。
お礼
音楽的才能は悩みますが・・今はがんばっていることをほめたらいいんですね。わたしも少し元気がでました。ありがとうございます。
- joqr
- ベストアンサー率18% (742/4026)
好きならやらせてあげればいいじゃないですか? 「下手くそだから」という理由が辞める理由だなんて… ちょっと同じ親として信じられないです 「継続は力なり」 自分の意思で努力しているのなら、なぜ辞めさせる必要があるのか? まったく理解に苦しみます なら、野球少年はメジャーリーガーになれる素質が無ければやる意味がないのでしょうか? 同じですよね??? 親としてのあなたの考え方がまったく理解できません 経済的な理由とかもっと違った大人の事情があるのなら まだ同情の余地はありますが… 本当に親ですか?
補足
私は駄目な親ですね・・・辞めさせるとかは考えていませんでしたが、 見ていて歯がゆく、何も言えなくて、悶々としていたので、思い余って心のうちを吐露したのですが・・・・思ってしまったことが人間失格かもしれません(涙)
- 風車の 弥七(@t87300)
- ベストアンサー率24% (1392/5660)
中学生になれば分ると思いますよ。 自分に才能があるかどうかは。 夢はそのうちに消えると思います。 ただ下手の横好きで夢を追い続ける人もたまにいますね。 酷なようですが、質問者様が「無理」と諭すのも良いかもしれません。
お礼
ありがとうございます。そうですよね・・中学生になれば また変わりますね。
- dipearl
- ベストアンサー率38% (226/582)
プロになれるかどうかは知りませんが、続けてさえいれば、たとえプロになれなくてもアマチュアではスターになれると思います。上手なヴァイオリン弾きはとても重宝されますから。 ちなみに、プロのヴァイオリニストというのは、一握りの人を除いて世間で思われているほどよい暮らしは出来ませんから、並のプロより上手なアマチュアのほうが、人生としては幸せだと思います。努力の先は、プロになれると幸せだし、なれなくても幸せということです。
お礼
ありがとうございます。続けることが大事ですよね。
お礼
私の質問が、なんだこの親は~と受け取られるような内容だったかもしれません。子供がやりたいことがあるなら、できるだけしてあげたいと思っている親です。実現可能で少し先の手の届きそうな目標と、手の届くかどうかわからないけれど大きな夢・・・・前者のほうが、安心して協力できるのに・・・という気持ちもありましたが、ご回答を読んでいるうちに、わたしは先回りをする気持ちがあったのかなと思います。息子は毎週、レッスンに行くのが楽しみで、そのレッスンが楽しいと言っています。そんな先生に出会えたことに感謝ですね。自分のバイオリンを購入する時も、この夢を持っていたら、そのときに先生に、その時点でのどんな選択肢があるのか聞いてみようと思いました。バイオリンの世界はわからなくて、すべてが手探り状態なので・・・・でも、子供を信じることが大切だとわかりました。ありがとうございます。