- ベストアンサー
罪と実名報道と罰
わいせつ画像流出・万引きなど。 もちろん迷惑する人がいるから罪なのでしょうが、例えば自分は誰かが自分のわいせつ画像を趣味で分かりにくいサイトに投稿しても、そんなに重い罪とは感じません。 そんな罪に対し、実名報道をする意味をあまり感じませんが、よくわいせつ画像流出として実名、年齢、時には職業付の報道を見かけます。 あるいは、1回の万引きでも、公務員では実名報道されて、仕事を首になったような報道も見たことがあります。 しかし、自分の感覚では罪と罰の釣り合いが取れていないと感じるのです。 そこで質問なのですが、どういう場合に実名報道になり、どういう場合に匿名なのか、これは誰がどんな基準で決めているのでしょうか。 最近、わいせつ画像流出でゲイの人が実名報道されていましたが、もし彼らが隠して生きていたとしたら、仕事だけでなく家族も友達も失うのだろうなと考えると、やったことと負わされている事の釣り合いが合わない気がして仕方なくなり、このような質問をしました。 この人たちが仮に判決で無実だったとしてもゲイだ、あるいはゲイかも知れないということがさらされてしまった時点で、人生終わる事もあるよな・・と想像したらゾッとしました。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ジャーナリズムを正義の旗手と勘違いしてはいけません。 彼らは個人レベルも組織レベルも欲望と打算の塊です。 その欲望と打算を隠して第四の権力といわれている巨大な社会影響力 を温存するために、社会正義という仮面をかぶっているに過ぎません。 彼らにとって事件はまさに商品です。 事件当事者の事情は、自分たちに振りかかってくるリスク以外無視 します。匿名・実名は成年者の場合、社会正義に照らしてという 判断ではなく、実名の方が商品価値があがるかどうかと、実名に した場合、後から訴えられるリスクはないかどうかの判断です。 しかし、問題の本質は事件報道という商品を大量消費したいと希望 する大衆消費者がいるからこうした商売が成立しているということ いあると思います。
その他の回答 (1)
- publicpen
- ベストアンサー率37% (991/2627)
これのハシリは勝谷誠彦でしょう。 彼は大学を留年後、就職し、日航機墜落事故などの衝撃的な遺体写真を掲載するなど、過激さをひとつのウリにしていた雑誌Emmaでの仕事を始め、週刊文春では1989年に起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件の記事を担当し加害少年らを自身の判断(「獣に人権は無い」との自論)で実名で報道しました。 彼らの言う「被害者の権利」は建前は立派ですが、FOCUSが神戸の神戸連続児童殺傷事件で未成年の犯人の顔写真を掲載した直後に廃刊したことから考えても、 また他記事のレベルを考えても、 「ジャーナリズムと言う名の金儲け」 と思いますね。 もし実名報道で読者数が減るのなら、仮にそれが正しくてもやらないでしょう。 児童ポルノと理屈は変わらないので規制すればいいでしょう。
お礼
つまり、 >どういう場合に実名報道になり、 ジャーナリズムが金儲けできる場合 >どういう場合に匿名なのか、 実名報道で読者数が減る場合 >これは誰がどんな基準で決めているのでしょうか ジャーナリズム ということですね。。。 20歳以上の犯罪者には特に法的な規制は無いのですね。 ありがとうございました。
お礼
つまり、 >どういう場合に実名報道になり、 ジャーナリズムにとって商品価値がある場合 >どういう場合に匿名なのか、 後から訴えられるリスクがある場合 >これは誰がどんな基準で決めているのでしょうか 大衆消費者の希望が基準 ということですね。。。 ありがとうございました。