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自力航走 (´・ω・`)
以下は魚雷に関するあるサイトの説明です。 ************************** 直径483mm(の魚雷)もある。この級の魚雷は大きさが小さい分、威力は(直径が)533mm(の魚雷)には及ばないが、自力航走して発進するため発射音が低い ************************** 魚雷はすべからく自力航走するものと思ってましたが、違うのですか。533mmの魚雷はどのように発射されますか。
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一般に魚雷という奴は発射管から何らかの圧力を以て「打ち出す」ものでした。先賢ご回答の通り、圧搾空気の利用や、水圧の利用などと言う手もあるようです。 これは航走のみで射出すると、初速が遅く必然的に到達までの時間がよけいにかかるほか、射出管の扉を比較的長時間開けておかなければならないので、そこからの騒音や抵抗の増大をさけるためでした。 対して、最初から航走する射出法を「スイムアウト」と言います。 現在はこちらの方が主流となっています。 #なので、必ずしも径の大きい魚雷がスイムアウト=自力発進できない、と言うわけではありません。533ミリ魚雷であってもスイムアウト発射管はありますから・・・ 技術の進化によって、デメリットをある程度克服したことに加え、 射出時の騒音を逓減できることや、深深度での発射が可能(圧を加えて射出するとなると、深深度の水圧以上の圧を加えないといけないので)となる点がメリットです。 なので、改めて質問に答えるならば 1)魚雷はすべて自走するモノです。 2)発射管(=潜水艦の型)によって異なり、圧搾空気、水圧、スイムアウトなどの方法により発射されます。 また、余談ですが、533ミリは半端な数字に見えますが、換算するとちょうど21インチ。このぐらいの大きさが手頃だったので、なんとなく各国この大きさにするようになりました。 なので、この径の魚雷はすべて同じ種類ではありません。 WW2中には既に日米独がこのサイズにしています。
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- debukuro
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空気で発射するときはドドンと大きい音がするそうですよ 潜水艦に乗っていた人がそう言っていました 自力航走魚雷は潜水艦から電力を供給されて助走し加速してからエンジンで航走するので接近するまで探知されにくいそうです
- ozunu
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潜水艦から発射する場合、発射管から放り出すのに圧搾空気で押し出すが、そういうことをしないと言うことだろう。 >自力航走して発進するため発射音が低い これは発射するときの話。 >魚雷はすべからく自力航走するものと思ってましたが これは発射したあと目標に到達するまでの話。