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なぜ財政投融資は第二の予算といわれているのでしょうか

皆様、 当たり前の質問でしたらすみません。 なぜ財政投融資は第二の予算といわれているのでしょうか? ご回答宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Willyt
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回答No.1

財政投融資は国会の議決を行う必要のある予算による税金の支出と違って国会の議決を必要とせず、郵貯や年金などの借入れによる支出なので、通常の予算とは違うのですが、その効果は全く同じなので、そのように呼ばれているのですが、逆にこれが利権と結びついて不正な支出を産みやすいという問題を抱えています。

その他の回答 (2)

  • teccrt
  • ベストアンサー率35% (91/257)
回答No.3

正確には第二の「国家予算」、ですよね。 国家予算とは、もちろん国が計画を立てた上で提供するお金のことです。 かつての郵便局や社会保険庁などが徴収したお金は、それぞれが運用してはいけなかったのです。自分たちで集金して、それを基に運用したら、それは銀行となんら変わりないですから。国が民間企業と同じことをやってはいけない訳です。 そのため、郵便局なら総務省、社会保険庁なら厚生労働省という風に所轄の省庁がその集まったお金を「利益を生むためというよりは、日本の行政にとって有益だと思われるものに」出資していました。郵便局にしても、社会保険庁にしても一面から見れば「各省庁が国民から金を借りて自分たちの好きなように使うための出先機関」という位置づけだったのです。 この、省庁が国会の審議を経ずに自由に使えるお金が第二の国家予算、すなわち財政投融資です。

  • edoduki2
  • ベストアンサー率19% (4/21)
回答No.2

資金を運用する方は採算性を十分意識し、効率的かつ効果的な事業になる可能性が大です。 採算性があるもの、出資した資金が返ってきそうなものについては、政府に返す義務がある有償資金(借金)という形で資金を出す方法も有効そうです。こうした有償資金を政府が特殊法人などの公的機関などに投資・融資し、公的な事業を行わせることを財政投融資といいます。 かつて、財政投融資は郵便貯金や年金積立金などを旧大蔵省が預託し、特殊法人などに出資・融資などをするかたちで運用されていました。 しかし特殊法人などがただお金を受け取り、漫然と使っていることの原因になっているのではないかという指摘が高まったため、2001年度からは郵貯・年金の預託は廃止され、これらは自主的に運用されることになりました。 代わりに、特殊法人などが「財投機関債」を発行して直接市場から資金を調達したり、政府が「財投債」を発行して財政投融資の資金に充てたりするようになったのです。 http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20080224A/ より