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定量分析値

化学品の分析値(含量)が、100%を超えること数値になるのはなぜ? 例)成分値(含量) 101.5%

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回答No.3

品質管理等で100%を狙った定量分析をする場合、スタンダードの作り方のばらつきが非常に大きく影響しますね。含水の粉ものをスタンダードとし、製品中の成分の定量分析をするときなど、スタンダード用化合物の乾燥が充分でなく、実際の成分が秤量値よりも少なくなって、HPLCなどで面積比を求めると製品側の成分量が100%を超えることはよくあります。だから、外原規の試験方法申請でも規格を90~110%とかにしているんです。

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.2

Na2CO3は乾燥されてから定量されると思いますが、 NaOが含まれる場合は高くなりますね。 <エリアパーセントで算出すると の意味が良くわからないのですが。

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

結晶水を含むものは、理論より少ない結晶水物が含まれる場合。 酸アルカリで中和滴定する場合に、その物質より少ない分子量・式量の物質が含まれる場合。 キレート滴定その他の滴定でも同じです。 例えば KOHを硫酸で滴定していても、NaOHが含まれている場合等です。

masutafa55
質問者

補足

回答有難うございます。 分析法で成分値(含量)が100%を超える数値になる可能性の分析法を教えて下さい。 たとえば、ソーダ灰(Na2CO3)の成分分析で、A社の場合99.8%となりB社の場合は、102.4%の数値が出ることがあるのですが… 定量分析の計算で、エリアパーセントで算出すると100%を超える数値になるのでしょうか?

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