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家庭用電源用トランスに使うエナメル線の径

家庭用電源を自作トランスで変圧し15V以下にして使用する事を考えています。 トランスの導体にエナメル線を使う場合、何ミリ径が必要でしょうか? また、関連して不思議に思う事があります。 小型家電製品(髭剃りなど)の非接触型充電器のコンセント側を分解したりすると、 かなり細い導体が巻き線として使われています。 何故発熱して燃えないのか以前から不思議に思っています。

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  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.4

コイルには自己誘導電流が流れるので二次側に負荷をかけなければ理論上の一次側電流はゼロになります 実際には損失がありゼロにはなりません よほど少ない巻き数にしない限り過電流が流れることはありません 試しにACアダプターのの一次側の抵抗を測定してください 抵抗はゼロのはずですでもショートしたり過電流が流れたりはしません

goodoldday
質問者

お礼

なるほどそういう事なんですか。 やはり電気の事を分からず家庭用電源を使うのは危険ですね。 トランスは製品を購入する事にします。

その他の回答 (3)

回答No.3

エナメル線(専門用語でマグネットワイヤ)の太さはトランスの温度 上昇で決定され,自然空冷のときは一般的に2~3A/□mm程度にします. 線材はここの2種UEW(ウレタン・エナメル線)を使うのが多いようです. http://www.totoku.co.jp/products/magnet_wires/index.html トランスの設計書は日本語ではこの程度ですが絶版ですね. http://www.amazon.co.jp/dp/4274032566 ここにトランス設計の解説がありますから,連絡したらどうでしょう? http://www.tiny.jp/~arugacom/enginer/powerdoc.html

goodoldday
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 電気の基本的な事が分かっていませんでした。 細い線の方が抵抗が大きく発熱するものだと思っていましたが、全くの勘違いということでしょうか? エナメル線の抵抗を調べたところ、 0.02mm径で115,466(Ω/Km) 1.00mm径で23.33(Ω/Km)とありました。 0.02mm径を1m使って1次側コイルを作ると、I=E/R=100/115=0.87A 1.00mm径を1m使って1次側コイルを作ると、I=E/R=100/0.023=4348A という事は、細い0.02mm径を使えば何の問題もないが、 1.00mm径を使うと家の30Aのブレーカが落ちてしまう大惨事を引き起こすという事でしょうか?

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.2

どれくらいの線径が必要かは、どれくらいの容量の変圧器にするかで決まります。 容量から、コイルに流れる電流を計算して、その電流から#1さん回答にあるように、電線の断面積を決めます。(コイルにする場合には、放熱が悪くなるので、電流密度は少し下げて7A/mm^2程度にしていたように思います。) 小型家電製品だと、容量が小さく、100V回路の電流が小さいので、その分細い導体でも大丈夫、ということになります。 例えば2W程度の器具だと、100V回路の電流は0.02A程度で、線の断面積は0.003mm^2程度、必要な線は(表面の絶縁被服の厚みをいれても)直径0.1mm程度(髪の毛の太さくらい)で足りることになります。

goodoldday
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 電気の基本的な事が分かっていませんでした。 細い線の方が抵抗が大きく発熱するものだと思っていましたが、全くの勘違いということでしょうか? エナメル線の抵抗を調べたところ、 0.02mm径で115,466(Ω/Km) 1.00mm径で23.33(Ω/Km)とありました。 0.02mm径を1m使って1次側コイルを作ると、I=E/R=100/115=0.87A 1.00mm径を1m使って1次側コイルを作ると、I=E/R=100/0.023=4348A という事は、細い0.02mm径を使えば何の問題もないが、 1.00mm径を使うと家の30Aのブレーカが落ちてしまう大惨事を引き起こすという事でしょうか?

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

断面積1平方ミリメートルの安全電流は約13アンペアなのでそれを元に線径を選択してください 発熱量は電流にほぼ比例するので電流が少なければ細い線でもいいのです

goodoldday
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 電気の基本的な事が分かっていませんでした。 細い線の方が抵抗が大きく発熱するものだと思っていましたが、全くの勘違いということでしょうか? エナメル線の抵抗を調べたところ、 0.02mm径で115,466(Ω/Km) 1.00mm径で23.33(Ω/Km)とありました。 0.02mm径を1m使って1次側コイルを作ると、I=E/R=100/115=0.87A 1.00mm径を1m使って1次側コイルを作ると、I=E/R=100/0.023=4348A という事は、細い0.02mm径を使えば何の問題もないが、 1.00mm径を使うと家の30Aのブレーカが落ちてしまう大惨事を引き起こすという事でしょうか?

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