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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:小信号用トランス 自作か購入)

小信号用トランス自作か購入

このQ&Aのポイント
  • ギターの自作ピックアップの昇圧をさせたいと考えています。コアや巻き方の設計部分が分かりません。条件を満たすトランスの入手方法について教えてください。
  • 条件を満たす小信号用トランスを入手する方法や自作方法について知りたいです。低域は20Hzまで、上は10kHzまで対応しているものが望ましいです。
  • ギターの自作ピックアップの昇圧をするために、巻線比が1:100以上の小信号用トランスを探しています。サイズは小さく、1cm以下の薄さが望ましいです。3000円以下で入手できる方法などがあれば教えてください。

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回答No.1

自作はかなりこんなんだと思います、というのは磁性体の断面積でインダクタンスは決まります、また音響領域は50Hzから20,000Hzでギターといえど200Hz位は再生できないといけないと言うことになります、そう考えるとIE19クラスでも極細線とかで100回近くまかなければいけませんが、1:100にしたいと言う事は100倍の1万回まかなくてはいけなくなりますが、IE19のボビンでは物理的に巻けません(入りきらないので) またスイッチング電源に使われているフェライトコアは高周波の発熱が小さいと言うのが目的で磁束密度は1/10以下ですからそれにEIの鉄心と同じインダクタンスにするには10倍多くまかなければなりません(スイッチング電源は200KHz位ですから1000倍周波数が高いので巻き数は1/1000で済むから磁束密度が1/10でも問題ないしその方が都合が良いのです) もう一つはピックアップコイル出力電量は非常に小さいと言う事に留意しなければなりません、通常ギターのボリュウムは100KΩとか200KΩと言う値です、つまり負荷をそれだけ高くしないと出力電圧が得られないと言う事です、そこのトランスを繋ぐと負荷が重すぎて電圧が一気に下がります、またトランスを入れることでめちゃくちゃ音が悪くなります、周波数特性が大きく変わるので(多分1:100という値の成ったのは1/50位電圧が落ちたためだと思います)、オーディオアンプは規格で1Vp-pを基準としています、ギターアンプは0.5Vp-p位です、またオーバードライブのためアンプのゲインは大きめに設定されています、ですから昇圧トランスを使う必要性は全く無いと言えます。 仮に音が劣化しない程度のトランスとなると10万くらい(特注なので)重量は2Kg位になるのでは?(コイルのインピーダンスげ6桁くらい低いMCカートリッジ用の昇圧トランスでも1Kg以上あり、それに比べ巻き数が多いですから大型化します。 一般的には高インピーダンスの場合はトランスは不向きなので半導体アンプを使います。 >磁石と導体部分はどうにか出来そうで ビンテージのギターの場合は自作にアルニコ磁性体(アルミ・ニッケル・コバルト)が使われています、現在は希少物質なのと、規制の問題で作られていません、それより磁力が落ちますが、ネオジウム磁石等になります、一般のフェライト磁石は磁力が小さいので、とてつもなく大きなものになります、どのくらいかと言うと、古いビンテージのスピーカーはスピーカーの裏に円筒形の磁石が付いていますこれがアルニコです、当時のスピーカーの能率は100dBくらいあります、現在のスピーカーはフェライト磁石です、スピーカーの裏にグレーの巨大なドーナッツがそれで、能率は80dB程度ですがdBは対数なので10dBで10倍、20dBで100倍ですから、大きさが数倍大きいフェライトのほうが1/100程度の磁力しかないということで判ると思いますが、フェライトだと100倍大きな磁石が必要と言うことになります、ではネオジウム磁石が簡単に手に入るかというと自分の思ったような形状のむのはまず入手できません(一般的に市販されていない、受注生産(高いので))つまりピックアップは買ったほうが安いということになります、またトランスで苦労して昇圧するくらいなら、ピックアップをバラして、極細線で倍巻けば、倍の電圧が出ます、その方が合理的だと思います、ただし1000回位丁寧に撒かないといけないのですごく大変な作業です(バラす時に何回撒かれていたか数えておかないと、何回巻けば良いか解らないですよ。 また通常は巻線機と言う巻き数カウンターが付いた機械で巻きますし極細線は力が入り過ぎると簡単に切れるので巻き直しとなりますから、自動テンション調整のある巻線機でないとむづかしいと思います。