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液体クロマト(HPLC)の溶離液
HPLCの溶離液に塩(NaCl)を入れています。 これはなぜなのでしょうか? あと、逆相だと極性は移動層>固定相ですが、まずはじめに水(極性大)がでてきます。この水のピークと重なってしまう場合、溶離液の極性をどのようにすればよいのでしょうか?早くピークがでてくる=固定相との親和性小というのはわかるのですが、溶離液との関係があまり理解できていません。 よろしくお願いします
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No.1の方も解説されているように,早くピークが出てくるのは溶離液との親和性が高いと考えてみれば,さらに溶離液の極性を上げてやることで固定相との親和性が上がるので,リテンションタイムを遅らせることができるということになると思いますが.成分の特性として今の溶離液との親和性が高いということなので,他の成分であれば当然親和性が変わるので挙動は変わるでしょう. NaClを入れている理由は,分離対象化合物の構造がどのようなものなのか分からないと回答ができないのではないでしょうか. 今の溶離液よりも極性を上げるならば,水100%でも使用に耐えるカラムがあるので 試されたらいかがでしょうか.
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- rei00
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> HPLCの溶離液に塩(NaCl)を入れています。 > これはなぜなのでしょうか? 情報不足です。以下の点,補足下さい。 ・どんなタイプのカラム? ・溶媒は何? ・どんなタイプの化合物の分離? > まずはじめに水(極性大)がでてきます。 溶媒は何で,検出は何でしょうか? 補足下さい。 > この水のピークと重なってしまう場合、溶離液の極性を > どのようにすればよいのでしょうか? 逆相HPLCで溶出を遅らせるには,極性を上げます。でも,水だけで溶出してくるのであれば,カラムを変えるなりした方が良いと思いますが。。。 > 早くピークがでてくる=固定相との親和性小というのは > わかるのですが、溶離液との関係があまり理解できていません。 『早くピークがでてくる=固定相との親和性小』というよりも,「早くピークがでてくる=固定相より溶媒との親和性が大」と考えた方が良いと思います。 具体的どうすればよいかは,トップページで「クロマトグラフィ」や「HPLC」で検索して,ヒットする過去の質問を御覧下さい。
補足
カラムはシリカゲルにオクタデシル基を結合したODSカラムを使用しています。 溶離液は水:メタ=15:85で行っています。 検出器はRI(示差屈折計)です。 水とピークが重なっているというのは仮定であって、 溶離液の極性とピークの出る時間の関係を理解したかったので・・・。 >逆相HPLCで溶出を遅らせるには,極性を上げます これは溶離液に溶けているピークを出したい物質(成分)によって変わらないのでしょうか? よろしくお願いします