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ゲルろ過HPLCについて
ゲルろ過HPLCを今行っているのですが、溶離液としてリン酸Buffer+NaClを使っているのですが、NaClを加える理由がわかりません。 どなたか教えていただけませんか?? また、カラムはTsk,gel-G2000SWxlを使っているのですが、適正流速みたいなのがあれば教えていただきたいです。
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補足しますね。 サンプルのカラム樹脂への吸着を防ぐことでゲルろ過の効果だけで分離するためです。吸着があると吸着カラムになってしまいます。それによって分離特異性を上げることを謳っているカラムもあるぐらいです。 吸着の防止に高濃度の塩を使います。NaClは効果が高いですがNaCl限定ではありません。 取り扱い説明書は紛失したのでしょうか? 流速や分離例があるので取説は大事にしましょう。東ソーのカタログに分離例が載っているので参考にしてください。また東ソーに直接問合せれば分離例の載ったパンフレットがもらえます。
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- air_jp
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回答No.1
サンプルのカラム樹脂への吸着を防ぎ、 ピークのブロードを防ぐ(ピークをシャープにさせる)為。 流速:0.5(~1.0)mL/min