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圧電素子駆動回路について
圧電素子をFETスイッチング回路で駆動させようとしていますが、圧電素子を繋ぐと電圧低下が発生して、うまく駆動できません。 使用しているFETは2SK1880 電源電圧は180V、電源とドレイン間に1.5Mohmの抵抗を挿入 入力はFGより10Vのパルス信号を入力 パルス幅は6msで周波数は4Hz 圧電素子はドレイン端子とGND間に接続しており、その容量は25nFあります。 そもそもこの回路良いのかも分かっていません。 アドバイスをお願いします。
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1.5MΩが大きすぎますね。(FGからは普段10Vで6msecだけ0Vのパルス が来ると仮定しています) 素子の電圧が上昇するときはこの1.5MΩ経由で素子(25nF)を充電 するわけです。1.5Mと25nFの時定数が37.5msecですから、6msecの 時間内には14.8%しか充電できません。 仮に、6msecの間に90%くらい充電したいなら、時定数を2.6msec以下に しなくてはなりません。これを実現するには1.5MΩを100kΩにすれば OKです。FETへの負担はこれによってはほとんど増えません。 定常ドレイン電流は1.8mAですから、2SK1880にとっては無負荷に 等しいです。(むしろFETがONのときに25nFを放電するパルス電流 の方が問題です。