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卑怯な手を使って出世したものの、無残な最期を迎えた歴史上の人物、有名人を教えてください。
卑怯な手を使ったり人を蹴落としたりして出世したものの、無残な最期を迎えた歴史上の人物、有名人を教えてください。 反対に、実力はそれほどないが、人から愛されたために幸福な人生を終えた人物を教えてください。
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>卑怯な手を使ったり― 弓削の道教 とか? 巨チンで時の女帝をうんたらかんたら、増長のあげく神託を捏造して皇位までも簒奪しかかるが和気清麻呂の廉潔の前に陰謀をあばかれ…みたいな。 失意の最期かもしれないけど、あんまり無残な最期とも聞かないのでちょっとお気に召さないでしょうかしら。 そういうエピソードって結局、ぜんぜん信憑性が無いですけどね。 歴史にそのままいまの道徳を持ち込もうとしても・・・ >反対に、実力はそれほどないが― 山下清。「白痴の天才画家」的な触れで有名ですが、まあ大江光さんみたいなもんだよね。 乃木希典。司馬遼の小説を鵜呑みにすれば、将としては無能だったけどみんなに尊敬されて軍人としての栄誉を極め、最後は殉死。自己満足度パーフェクトの人生ですね。
- riratoro
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こんにちは! 超有名人では無いですが… デュ・バリー夫人(「ベルサイユのばら、」にも登場する女性。 一介の娼婦に過ぎなかった彼女がルイ15世の寵姫にまで上り詰め、権力を欲しいままにし、彼女の恩恵に預かろうと常に取り巻き達に囲まれ、陛下の愛も一身に受けて贅沢三昧な暮らしをしていましたが、ルイ15世が病に倒れた時、ヴェルサイユ宮殿を追い出され、フランス革命の中、逃亡の日々、最後は捕らえられて処刑されました) 則天武后(西太后の方が有名ですが、どちらも庶民の出でありながら、そのずる賢さ・狡猾さで地位・権力を獲得し、それを絶対のものにする為には自分の子供さえも自らの手で殺す事もいとわなかった恐ろしい悪女。最後は年老いて一人きり寂しく死んでいった。似たような経歴を持つ中国の女性は多く、その文献は背筋が凍る程です。ただ、余り残酷な死に方をしたという説は残っていません) すぐ思いついたのが石田光成だったのですが、ありきたりすぎかな、と思いやめてあえて女性二人をあげてみました。 とても興味深い質問ですね!どんな回答がよせられるのか楽しみです!
お礼
バリー夫人 まさにマンガのような人生ですね。ギロチンの執行人が元恋人の息子、群集に泣き叫び命乞いをする、というのは非常に無残な最期ですね。 すこしドラマチックな展開なので本人はひたっていたかもしれませんが(笑) 則天武后 こちらも悪行の限りを尽くしたようですね。最期は政権を奪われながらも投獄や処刑などされず天寿をまっとうしたということでしょうか? もう少しひどいめにあってもいいかもしれません(笑) ご回答ありがとうございました!
- root139
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戦国武将で思い浮かぶのは、なんと言っても松永久秀でしょうか。 下克上は言うに及ばず、将軍暗殺や大仏殿焼討ちなど悪行三昧。最期は、それまで服従していた信長に反旗を翻し、追い詰められて名器「平蜘蛛」を抱えて自爆するという壮絶さ。 まさに梟雄の中の梟雄って感じです。
お礼
戦国の下克上の代表といった人物のようですね。 信長の野望の「義理」が最低といったくだりはなるほどと思わされます。 最期まで悔いなく己の無頼の生き方を貫けたようですね。必ずしも因果応報とはいかないということでしょうか。
補足
お礼を忘れていました。ご回答ありがとうございます!
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お礼
弓削 清廉の士に倒されるというのは非常に胸のすく展開ですね! 後悔と失意の内に死ぬというのはとても無残であると言えると思います。 乃木希典 当時としては最高の死に方で最期まで尊敬されながら生き終えたというのは、非常に貴重な人生であると思います。 ご回答ありがとうございました!