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母子家庭です。保険について教えて下さい
現在、私、39歳。長女7歳。長男4歳…の母子家庭です。 昨年、離婚いたしました。 それまで、保険には、いつか入らなきゃ…と思いながら、 忙しさに追われ、調べる間もなく、コツコツ貯金するだけでした。 その貯金も、離婚して、マンションのローンを先に払ってしまったので、 貯金は無くなってしまいました。 正社員で働いていたので、母子家庭といえども、母子医療以外は、何も手当なく…現在、節約生活をがんばっています。 でも、きちんと保険に入らなくては・・・ わずかづつ、子供たちに貯金していた分を、 アフラックの夢みる子供の学資保険(最近、新しく発売されるもの)にまわそうかと加入を検討しています。 私の貯蓄分は、同じくアフラックの定期保険(保障額800万円)とWAYS(保障額200万円)(万が一、私が死亡したら、1000万の保障になります。)二つ合わせて、保険料は19000円弱にまわそうかと思っております。 医療に関しては、県民共済などに入るか…考えています。 下の男の子が激しいので、お友達にケガを負わせたり、ものを壊したりしてしまいそうなので、損保ジャパンのこども総合保険に入っています。年間で保険料9000円くらいだったと思います。 知人に、そういうものは火災保険につけれるといわれたのですが、 マンション購入時の、住宅金融支援機構特約火災保険で、火災と地震のみ入っていて、それは、今からはさわれないと言われました。 そういえば、家財も入っていません。 私の希望としては、 万が一、私が死亡した時のことを重点的に考えて、 あと、なるべく、貯蓄も兼ねたもの・・・解約時、損をしないものをと考えており、 今は、上記の保険への加入を考えています。 お金もないため…なるべく、保険料おさえたいです。 全く保険に関しては、無知で、まだまだ勉強不足です。甘い考えです。 このような入り方で大丈夫でしょうか… 何かご指導いただければと思い相談させて頂いています。 よろしくお願いいたします。
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母子家庭で色々と大変だと思います。 ところで気になるのが、アフラックの保険でまとめようとしているように見えるのですが、お身内で代理店をやっているとか何か事情はあるものでしょうか。 純粋に内容で選んでいくほうが良いかと思います。 まずアフラックの学資保険ですが、従来よりも返戻率が引き上がり利回りがアップしたと言える保険です。学資保険ではソニー生命が定評があり、それ以上の返戻率を目指したようではありますが、どうも同じ条件にすると必ずしもアフラックが勝っているとは言えないようです。 次に、学資保険に積むのが良いかどうかと言うものがあります。学資の積立目的では低解約返戻金型の定期保険や終身保険(WAYSがこれ)が使われる事もありまして、学資が親の死亡時に払込免除で満期金が受取れるのに対し、定期保険や終身保険は死亡保険金が受け取れまして、満期金より大きい金額の受取になります。 定期保険を別に考えているようですから、余計に学資ではなく低解約返戻金型定期保険のほうが良いように思います。 例えばお嬢さんを例に10年間の払込を想定すると夢みる子供の学資保険103.6%、ソニー学資105.7%、低解返定期保険107.13%。 条件を変えればもちろん変わってきますが、別に定期保険を考えてるようなので学資保険では勿体無いかな、と思います。 次にWAYSですが、この保険より返戻率が高くて利差配当の保険もあります。唯一の特長は医療保障への移行ですが、結構な額を投入するので得策と言えないかと思います。最近は景気の低迷でなかなか配当を期待できる雰囲気ではありませんが、それでも利差配当付きのほうが安く付くので検討し直した方が良いかと思います。 整理しますと、低解約返戻金型定期保険(月々の積立予定から逆算)、SBIアクサ等のネット生保の定期保険、損保系生保等の低解約返戻金型終身保険辺りを検討してみると予算が決まってるなら積立に回る予算が増えるようになります。 アフラックも取扱っているので毛嫌いしていわけではありませんのでやはり中身で選ぶと今回は違うほうが良いのではないかと思います。 最近は複数の保険会社を取扱っている保険代理店が増えてますのでそう言うところで相談してみると希望に近い形が揃うかもしれません。(http://h-pronavi.com/)
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- kamochi
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まずは、社会保障制度やそれ以外の"支え"を整理してみてください。 保険というのは、公的社会保障制度でまかなわれない部分を、上乗せで確保する手段の一つ。 もちろん貯蓄で確保してもかまわないのですが、貯蓄を確保するまでの間の保障を得るのが保険だと考えてください。なので、ベースになる公的社会保障制度を知らなければ、保険を選ぶことは出来ません。 >万が一、私が死亡した時のことを重点的に考えて、 母子家庭の場合は、子どもが18歳になるまでの間子どもに遺族年金が支払われます。住む家があって月に15万円ほどの遺族年金(質問者さんの標準報酬月額による)があれば、万が一のときの子どもの生活費は何とかなるのでは? 問題は、お金より子どもがある程度大きくなるまで子どもの世話はどうするかではないですか? 「実家の親が頼れる」というのは大きな保障です。 実家で引き取ってくれるなら遺族年金+マンションを売るなり貸すなりしたお金でいい、他の人にお願いするならいくらか遺さなければ・・・というように保険以外のこともあわせて考えていく中で必要な保障額も決まると思います。 >医療に関しては、県民共済などに入るか…考えています。 医療についても、高額療養費という制度を知っておいてください。 http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm 入院してもひと月10万円程度の支出だと想定していればいいでしょう。 その程度の出費なら何とかなると考えるなら、がん保険を検討してください。現役時代で、長く闘病が続くとしたらがんでしょう。ひと月10万円でも長引けば負担になります。通院で抗がん剤治療をしながら仕事も・・・という事態もありえます。医療保険の多くは通院治療を保障しません。 あと県民共済は高齢になってからの保障が少なくなるので、その点をよく理解して検討してください。医療の保障が必要になるのはむしろ高齢になってからだと思うので、県民共済にするなら老後の医療保障は貯蓄など別の方法で捻出することになります。 >あと、なるべく、貯蓄も兼ねたもの・・・解約時、損をしないものをと考えており、(中略) >お金もないため…なるべく、保険料おさえたいです。 解約する前提なのでしょうか。 それはいつごろ?何のために? それによって、定期保険がいいのか終身保険がいいのか。低解約返戻金型にするか、保険料の払い込み期間は何歳(何年)にするかなど代わってきます。 そもそも、同じ保障を得ようと思えば、貯蓄性があるものは保険料は高くなるので、貯蓄もかねて保険料も抑えたいというのは無理があります。 かといって、保険料を抑えるために保障を少なくするのは本末転倒です。保険に入っていたのに、万が一のときに何も役に立たないということになります。 どの保険の商品がいいかではなく、せっかく保険の営業をやっているお友達がいるのですから、保険の基本や社会保障制度について教えてもらってください。その上でご自身にとって必要な保険はどのようなものなのか、考えてみるといいでしょう。
お礼
kamochi様、ご回答ありがとうございました。 遺族年金のことは、ほとんど知らなかったので、なんとなくうれしいです。 棚から牡丹餅のような(^_^;) 確かに遺族年金とマンションを考えれば、なんとかなりそうな… 医療保険については、 当面は、母子医療手当と高額療養費があれば、あまり高額なものをかけなくてもいいかなと浅はかでしたが、やはり、県民共済は高齢になるとつらいんですね。 確かに、母子医療手当も子供が18歳までだし… がん保険とあわせて考え直します 私が死んでしまった後のことを重点的に考えていたので・・・ アフラックの定期保険を子供が自立したら、解約して、老後の生活の足しにしようかとも…考えていました。 ますます悩んでしまいますが・・・ もう一度、友達にもしっかり聞いてみます。 ありがとうございました。
- tooma37
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>学資保険にとても魅力を感じているのですが… いくつか学資保険のデメリットをあげてみます。 ・手数料が解らない 前回の回答でも申し上げている事ですがなぜこれを繰り返しているのかと言うと手数料等のコストは金融商品を選ぶ際に物凄く重要な要素となるからです。不確実な運用益よりも確実なコストが運用パフォーマンスに決定的な影響を持つことは既に国内外の実証的な研究で明らかにされています。これほど重要な要素を非公開にしているのは運用商品としてはお話にならないのです。 ・簡単に引き出せない ご検討中の“夢みる子供の学資保険”は20年近くの保険期間で高校入学の一時金以外では満期までお金を降ろす事にペナルティを貸されます。長期債券なみの流動性の低さです。人生に起こりうるリスクは死亡だけではありません。失業や保険の降りない心の病、災害など上げればキリがありません。死亡にだけ手厚く備えこれらのリスクから目を背けることは現実的な対応ではありません。第一これ程の換金性の悪さなら相当なリターンを期待できてしかるべきですが手数料非開示の為採算性の計算もできません。 ・資産の安全性も相対的に低い 預金ならば1000万円までは預金保険が掛かりますし、国債は我々個人が望みうる最大レベルの安全性を持つ円建て資産です。比べて保険会社の運用は20年間お金を預けるのに十分に安全と言えるでしょうか?倒産した場合には生命保険契約者保護機構は責任準備金の90%しか支払ってくれません。 >ネット生保とは、どういう会社があるのでしょうか? ライフネット生命やSBIアクサ生命などですね。対面販売系の商品と比べると商品が非常に安価ですし、内容もシンプルな物が多いです。難点を言うなら新興という事で信頼性が十分か疑問である事ですね、ただ定期保険ならばそこまで気にする必要もないと思います。
お礼
ん~(+o+) 深いですね。 私が浅はかなのがよくわかりました。 詳しく丁寧に教えて頂いてありがとうございました。<(_ _)> ライフネット生命やSBIアクサ生命などのHPもみてみます。 確かに信頼性で不安を感じてしまいますが・・・ きちんと調べてみます。 ありがとうございました
- tooma37
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まず学資保険に入るべきではないという事を申し上げておきます。保険は株や債権や投資信託と同じ金融商品であり、その本質は“お金を払って、一定の条件でお金をもらう事”です。その他の金融商品と比較すると手数料が明らかになっていない(保険会社がどの程度中抜きをしているか解らない)という点で保険は恐ろしく不利です。この観点から保険には可能な限り近づくべきでなく、あえて言うなら保険でしか果たせない機能を必要とする場合のみ保険商品を購入すべきです。学資保険の“利殖”や“貯蓄”といった機能は他の金融商品でも果たせます。死亡保障が必要ならそれのみ最も安価なものを選んで入り、学資は質問者様のリスク許容度に応じて選べば良いでしょう。 次に死亡保障ですが、知人の薦めで入るのは辞めておきましょう。知人から入った保険だからやめるにやめられない、という質問はこの掲示板でも散見します。 保障額を決めるに当たっていくつかのポイントを挙げてみます ・必ず最終的な判断はご自身で行ってください。保険会社の営業員や保険代理店の店員はこれを高く見積もる傾向があります(保険料が報酬に連動しやすいせいです)。どうしてもプロの意見を重視したいならその人を通して買わないことを明言した上で複数の意見を求めましょう。 ・親類縁者の援助の可能性も十分勘案して決めましょう。質問者様に何かあった場合はこれらの人々にお子様を預ける可能性が高い訳ですから彼らの助けをまったくアテにしないという想定は非現実的です。また援助を期待できるような人間関係をつくっておくのは非常に大切な事です。結局子供は一人で育つわけではないのですからお金の準備ばかりに目が行って人の準備を忘れてしまう愚は避けましょう。 ・公的援助や死亡時退職金は以外に忘れられやすい要因です。質問者様は正規雇用のようですしご年齢から考えても結構まとまった額は期待できると思います。遺族年金も合わせてしっかり確認しておきましょう。 ・質問文からローンの支払いは終わっていると愚考しますが、終わっていなければ団信に入っているでしょうからここも大きなポイントです。お子様を託すご家族が賃貸なら住居を提供できるかもしれませんし、それが無理でも売却や賃貸に出すことでそれなりの金額を提供できます。 質問者様の年齢から推定できる死亡時退職金やマンションといった要素を考慮に入れるとそうそう大きな保障は必要ないように思います。 具体的な保障ですがネット生保の安価な定期保険をお勧めします。お子様が自立されてからもだらだらと保障を長引かせるのは(一定の年齢で払い込み済みになっても同じです。保険会社が損をする商品設計はしません)不利です。
お礼
tooma37様。ご回答ありがとうございました。 今まで、コツコツ貯蓄だけしてきた私ですが。 子供が産まれる前からでも、なぜ、学資保険に入っていなかったのか?!と反省していたので、「まず学資保険に入るべきではないという事を申し上げておきます。」という文章に少しびっくりしました。そして、ほっとしました。 今は、学資保険にとても魅力を感じているのですが… もう一度、考えてみます。 ネット生保とは、どういう会社があるのでしょうか? 本当に無知ですみません。
お礼
早速のご回答ありがとうございました<(_ _)> ママ友達で、某生命保険会社の方とアフラックの方がいらっしゃったので・・・相談した結果、私の条件にあうものかな・・・と思い、決めようと思っていたのですが…自分で、契約するとなると、不安になってしまって… 「低解約返戻金型の定期保険」「利差配当付き」など、私には、まだまだわからない言葉がでてきて…まだまだ勉強不足ですね・・・。 PRONAVIのHPも拝見しました。一度相談に行ったほうがよいみたいですね。 なんとなく、馬鹿な私が行くと代理店さんに有利なところをすすめられるかな?なんて考えたりしてしまっていました。(^_^;) pigeonさん、ありがとうございました。
補足
pigeonさん。先日は、回答ありがとうございました。 色々、検討した結果、長女の場合、アフラックも、ソニーも、pigeonさんに教えて頂いた戻し率になりました。なので、東京海上日動あんしん生命の長割終身5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身保険を検討中です。的確なアドバイスありがとうございました!!