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母子家庭の保険
現在別居、離婚協議中で近く母子家庭となる予定の1歳5ケ月の息子を持つ39歳です。結婚時に加入していた保険など現在はすべて解約してしまったため何の保険にも入っていない状況です。現在は実家で母と同居して長男を育てております。私も働いてはおりますが、派遣社員で時給収入のため家賃などはかからないものの養育費などももらっていないため生活にはあまり余裕の無い状況です。近く母子家庭になるにあたり、今後万が一私に何かあったときのために生命保険や医療保険、子供の学資保険などにも加入する必要があると思っております。自分で調べてもみたのですが、各社色々な保険があり自分にあったものがどれなのか全く分からず母子家庭におすすめのあまり家計の負担にもならないような保険ということで保険会社の方に相談させていただいたところ下記のような回答をいただきました。(回答)一般的に母子家庭の方の必要な保障は、 死亡保障・・・・・残された家族(お子様)の生活費や学費の保障 入院保障・・・・・入院代と入院中の所得の保障のため。3大疾病保障・・・日本人の約6割が3大疾病で亡くなりますので、必須の保障です。になります。これらをご予算の中でバランスよく配分することが大事です。こちらを踏まえ、下記の保険を提案させていただきます。 (1) 3大疾病保険 アフラック 死亡・3大疾病 200万 支払期間 65歳 保障期間 終身 保険料 5120円 この保険は、3大疾病時に一時金が出る保険で、死亡保障も終身付いています。 また、貯蓄タイプですので、老後の資金作りにも役立つ保険です。 日本人の6割は3大疾病で亡くなりますので、必須の保障ですね。 一時金を治療費はもちろん、当面の生活資金としても利用できます。 (2) 収入保障保険 損保ジャパンひまわり生命 保障額 月額15万円 支払期間 60歳 保障期間 60歳 保険料 3060円 この保険は、死亡時に残された家族に毎月15万円支給されるという保険で、ほとんどの方が加入される掛捨ての死亡保険です。 掛捨てのメリットは、少ない金額で大きな保障が取れる点ですね。 (3) 入院保険 PCA生命 入院日額 7000円 支払期間 65歳 保険料 4200円 医療保険では1番安い会社で内容も120日型と充実しています。 ここまでで、合計 12380円です。 とこのような回答をいただいて現在検討しているのですが、提案していただいたものをすべて契約すべきなのかそれとも必要ないもの(もしくはもっと必要なもの)があるのかどうかアドバイスいただけたらありがたいのですが、宜しくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
保険を考えるときの基本は、何のために、という目的をはっきりさせることです。 例えば、学資保険ならば…… 18歳のときに200万円が受け取れること。 貯蓄代わりなので、戻り率が100%以上であること。 というように具体的にはっきりさせることです。 では、万一があったとき、いくら必要なのでしょうか? それが重要です。 実家で御母堂様と同居ということは、三人で生活をするということでしょうか? 質問者様の収入はいくらで、預貯金はいくらなのでしょうか? 御母堂様のご年齢は? 収入は? 健康状態は? 預貯金は? いろいろ考えなければなりません。 現在の年金は、 国民年金ですか? 厚生年金ですか? 万一があったとき、受け取れる金額が違います。 例えば、御母堂様が70歳だとします。 当然、年金生活だと思いますが、年金の金額は十分なのでしょうか? 健康状態が十分でなければ、介護を考えなければなりません。 10年後には、80歳。 お子様は、11歳。 この状態で、御母堂様が要介護状態になったとき、どうしますか? この時点で、質問者様に万一があったとき、 遺されたお子様と御母堂様は、どのような生活をされるのでしょうか? などなど、総合的に考えなければ、答えはでてきません。 逆に言えば、このような総合的な考えから出ていない保険提案ならば、 再検討が必要です。 例えば…… 三大疾病保険が、どうして必須なのでしょうか? 三大疾病=死因の上位3つですが、死亡を考えるならば、死亡保険で十分では? 病気になることを考えるならば、入院保険(医療保険)の充実が重要では? 入院するのは、三大疾病だけでなく、肺炎や骨折もあります。 ないよりは、あった方が良いでしょうが、必須とは思えません。 一つの方向性として…… 現在の状況がわからないので、間違った方向性である可能性もあるので、 参考程度に考えていただければ良いと思います。 ●貯蓄 死亡、入院などトラブルがあると保険は役に立ちますが、トラブルがなくても お金は必要です。 そのために、最優先は、十分な貯蓄=余力をつけることです。 例えば、リストラされたら、翌日から生活に困る……のでは、困ります。 まずは、1年分の生活費を貯蓄として確保しましょう。 いきなりは、無理ですが、お子様が小学校に入学する5年後には、すくなくとも 240万円は欲しいところです。 (月20万円×12ヶ月=240万円) ●死亡保障 死亡保障は、先に述べたように、年金や預貯金、御母堂様のことも考えて どのような契約するかを考えなければなりません。 金額や会社は別として、提案されたような収入保障型保険は、保険料が安いので、 検討に値すると思います。 一方、高い終身保険は、それよりも、貯蓄に力を入れるべきだと思います。 明日がなければ、30年後の話をしても無意味です。 ●学資 学資保険とは、実は、死亡保険の一種なのです。 万一、亡くなれたときは、満期時に、満期保険金を受け取れます。 無事に過ごされても、満期時に満期保険金を受け取れます。 死亡しても、生存していても、どちらにしても、お子様の学資は必要です。 リターン重視で考えれば良いと思います。 ソニーかアフラックが良いと思います。 低解約払戻金型の死亡保険を利用する方法もありますが、万一、 中途解約するリスクを考えると、低解約払戻金型より解約払戻率の高い 学資保険を選択するべきだと思います。 ●入院保障 時給制ということは、入院=収入減になります。 なので、それをカバーすることも考えなければなりません。 医療費の自己負担と考えると、1万円ほどは必要でしょう。 しかし、保険料はできるだけ、安く押さえたいです。 そこで、共済を利用しましょう。 共済は、現役世代の保障を確保する方法としては、良い方法だと思います。 県民共済、こくみん共済(医療タイプ)などがあります。 一方、高齢になったときのことも考えて、終身の医療保険を1つ。 できるだけ、費用を抑えたいので、5000円タイプで、終身払いにしましょう。 ご参考になれば、幸いです。
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- aujapon
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医療保険についてです。 保険期間は65歳まで払い込んで終身保障ですか? 終身はいらなくて、65歳までの保障だけでいいというのであればいいと思います。 ただ、入院する確立は、65歳前か後ではどちらのほうが多いかです。 65歳以降の方が多いと思います。 あと、日額5000円でも十分かなと思います。 なぜなら、大学病院でも4人部屋で1000円~2000円です。 あと、手術などに高額の金額が掛かった場合でも、 高額医療制度があるため、国からお金が負担されます。 なので、実際の自己負担は8万円程度です。 入院保障期間としては、120型でも十分と思います。 ただ、今は180日型も存在しています。 3大疾病はいい提案だと思いました。3大疾病にならなくても 貯蓄機能もあり、まとまったお金が必要になったときに解約金を 受け取れます。 万が一亡くなってしまった場合も、死亡保険金が支払われます。 収入保障もいいと思いました。 子供の独立過程に基づいて、保障が自動的に下がるタイプは効率的だと思います。その分掛け金も安くなりますのでいいと思います。 あと1点だけ気になる点があります。 払い込み終了が65歳になっていることです。 今の年金の現状から申しますと、昭和36年4月2日生まれ以降の方は 年金受給が65歳からです。なので、65歳まで保険料の支払いが続きます。 例えば、正社員として就職しても、定年退職が60歳とすれば、 60歳ー65歳までの間は、収入が全くありません。 その点もふまえて、もう一度保険会社のかたと相談するといいと思います。
お礼
払い込み終了が65歳になっていることに関しては、私もひっかかっていました。その点をもう一度保険会社の方にも相談してみようと思います。的確なご指摘ありがとうございました。
- niimsg
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こんばんは、全労済の共済も選択肢の一つに入れてみては? (地域の生協のCOOP共済も大筋では一緒です。) アフラックや損保ジャパンが悪いというわけではありませんが 保険金支払時、民間生保よりは条件が加入者に有利になるようです。 (但し、お子さんが成人される迄は実母様等信頼のおける方に 請求代理人になって頂くと安心ですが、共済にはまだそのような 制度が無いようです。そこをどうお考えになるかも一つの鍵だと 思います。)
お礼
なるほど!共済も選択肢のひとつとして資料請求してみようと思います。ありがとうございました。
お礼
ポイントを絞っていただいてとても分かりやすい解説をしていただきまして本当にありがとうございます。おかげさまで自分が何に重点をおいて保険選びをすべきかが明確になりました。とても参考になりました。