>鶏肉屋なんか行けば骨だけ手に入るのでしょうか
鶏がらはスーパーでも売っている場合があります。
ただし通常置いてあるのはブロイラーのもの。
これでも出しは取れますけど、脂がおおく、ひなどりなのであまりいいだしになりません。
「ひね鶏」(親鶏)を使えばかなりいいだしが取れるでしょうが。
「ひね鶏」の鶏がらを扱える専門店は数少ないかもしれません。
それと、フォンをとる場合、まず鶏がらを流水に数時間さらし、余分な血合いをとり、カレー用なら色がついてもいいので、ある程度骨を割ってからオーブンで香味野菜とともに20分ほど色をつける感じで焼いてから煮出すといいでしょう。
…手間がかかります。そうしないと「うまみ」を凝縮するのは難しい。
で、実はもっと手軽な「こく・うまみ」を追加する方法があります。
レトルトタイプか冷凍で流通する「フォンドボー」を入手して見てください。(スーパーでよくある固形タイプはあまりおいしくない)
使い方は簡単です。最後の味見の後、好きなだけ足せばいいだけ。
ただしカロリーアップの大きな原因になりますし、多用することで本来の料理が持っていたうまみがわからなくなってきます。
それと比較的高価です。
個人的意見としては、ささみを使うのならその素材を活かした手法を確立され、提示されたレシピから離れるべきではないかと思います。
そういう意味でヨーグルトを一旦使用せず作って見ることをお勧めしました。
ささみ+野菜のカレーであれば「軽い」味になってしかるべきです。
味わいが軽くてもしっかりうまみが出ていればおいしいものです。
フレンチ的手法でやるなら、薄切りにしたたまねぎを気長にいため、あめ色になったら白ワインとワインビネガーを同量入れ、半分になるまで弱火で煮詰め、そこに湯むきしたトマト、別に軽く焼いたささみ、焼き汁に水をいれ煮詰めたもの、炒めた香味野菜+スパイス(炒めた野菜にスパイスと少量の小麦粉を振りかけたもの)を加え、水もしくはフォンを加え加熱し、塩で調味、といった手法のほうがささみには合いそうです。
スパイスはコリアンダーを大目に使うことで優しい風味を狙う。
香りが優しければ軽い味わいでもうまみを感じますよ。
多分香辛料の加減が結構きつめでその分本来のうまみがスポイルされているのではないでしょうか。
「インド風」からはかけ離れてしまいますけどね。
いろいろ試して見てください。料理は作る人の数だけ答えがあるはずです。
お礼
有難うございます。 玉ねぎは僕も足りないと思いまして2個入れています。 固形ブイヨンも試してみたのですが、味がペラペラになってしまいました^^; アンチョビはいけそうな気がします。試してみようと思います。 鶏肉屋なんか行けば骨だけ手に入るのでしょうか、、聞いてみます。