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再チャレンジ試験(国家公務員)
30代ならば学歴・職歴を問わず受験できる国家公務員の「再チャレンジ試験」が21年度も実施されるそうで、 ( http://www.jinji.go.jp/kisya/0903/saicha21.htm ) 経済危機のなかで失職してしまった人の人気を集めそうですが、 聞くところによると、処遇面において、 (1)職務経歴は反映されず、採用時はIII種職員(高卒程度)の初任給+年齢加算のみ (2)その後はIII種の枠で年功序列(つまり、高卒新卒で入った職員との10年以上の差を、能力によって挽回することはできない) (3)採用面接は客観的な基準によらず、各府省の裁量によるため、最終合格者は30代前半に偏る …だそうですが、実際のところはどうなんでしょうか? こういう処遇では、幅広い職歴、幅広い年齢の失職者を救済することにはならないような気がしますが……。
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元々が安部首相の時の再チャレンジ制度ですから、失職者対策とはあまり関係ないと思います。 それに公務員の定員削減と言われているなか、そうそう大幅採用というのは無理な話かと。 実際のところでは、知り合いの40歳手前の人が合格して4月から採用となりました。
- teinen
- ベストアンサー率38% (824/2140)
1 年齢加算と職歴加算があります。民間で10年務めた人の前歴は50%程度と査定されますので,5年分が加算されるということになります。 2 大卒であってもこの試験ですと,3種採用ですから,同い年の大学卒業とともに採用された人とは差を埋めることは難しいと言えます。それにそもそも,2種でも3種でも出世には限度というものがありますので,気にすることでもないように思います。 3 30代前半に偏る根拠がわかりません。ただ,国家公務員の場合,2種採用で30歳代前半で,末端の出先機関の係長になりますから,その下で働くのに互いに気兼ねをしなくて良いようにと配慮すれば,採用されるのも30歳代前半に偏るのかも知れません。(あくまで推測です。) 受験資格kが40歳未満となっているので,幅広い年齢の失職者の救済にはならないと言えますが,それでもかなり高い倍率になるんでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なお、私の情報は、昨年この試験を「経験者採用試験」と勘違いして受験して、実際数箇所の省庁の採用面接を受けて担当者の話を聞き、処遇が不当に低いことが分かって受験を中止した、という人の話等に基づいています。 2 年下の上司に定年まで指示され続けるのは苦痛だと思うので、特に年長の人は、気にすることだと思います。せめて昇進試験等で挽回できるのならいいと思いますが。 3 「30代前半に偏る根拠」というのは、この試験の場合スキルや経験が求められているのではないため、各府省1人程度の枠(行政事務)では、人事担当者はどちらかといえば若くて元気な人を選ぶであろう、ということです(19年度のデータをみると、30歳の合格者数が突出しています)。
- oska
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合格しても「緊急中途採用の公務員」です。 正規の公務員採用者と差別化するのは「当然」ですよ。 今回の案は「緊急雇用対策の一環で、正式採用では無い」という原則を理解する必要があります。 失業者の為に、わざわざ特権を減らすバカな役人は居ませんよ。 そもそも採用されても、雑用係りです。 35歳のおっさんが、20代の上司に命令されるのです。 一生ヒラのままで、後輩にどんどん出世で追い抜かれ、給与も負ける。 辛抱出来るでしようか? 失業者の為に、わざわざ特権を減らすバカな役人は居ませんよ。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かにこの試験は阿部内閣のときのニート・フリーター対策が惰性で続いているだけと思いますが、この雇用情勢、すなわち様々な職歴・スキルをもった失職者が世にあふれるなか、ニート・フリーターだけを想定した処遇のままの試験を続けるとは、政府は実に融通がきかないと思います。