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訪問介護員1級(以上)とは?

福祉・介護に詳しい方への質問をさせていただきます。 ある県のハローワークの講座で、介護職員基礎研修を受けようと思っているのですが、そこに記載してあった”取得できる資格『訪問介護員1級以上』”の意味がよく分かりませんでした。直接問い合わせたところ、訪問介護員1級と介護福祉士の間の資格であり、介護福祉士の受験資格などでは無いとのことでした。 ちなみに2年ほど前に、ホームヘルパーの資格は取得しています。違う業種の仕事をしていた為、実務経験などはありません。 1級以上で介護福祉士未満という意味と、またホームヘルパー1級と2級の違い、介護福祉士を目指すほうが就職に有利かどうか、知りたいです。質問ばかりになってしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。

みんなの回答

  • riripasu
  • ベストアンサー率50% (828/1627)
回答No.3

No.1を回答した者です。 書き忘れがあったので、追加させて頂きたいと思います。 介護職員基礎研修は、取得している資格や、実務経験の有無により、一部科目の免除があります。 a)「1級を取得済」 介護職員基礎研修500時間のうち、440時間が免除され、残り60時間の受講で済みます。 <60時間の受講にかかる時間や費用の目安> 週1回3ヶ月で、6万円くらいとなります。 b)「2級を取得済+1年以上の実務経験がある方」 介護職員基礎研修500時間のうち、350時間が免除され、残り150時間の受講で済みます。 <150時間の受講にかかる時間や費用の目安> 週1回半年間で、15万円くらいとなります。 c)「ヘルパーの資格は持っておらず、施設の介護助手といった無資格による、介護の実務経験もない方」 介護職員基礎研修500時間全ての受講が必要です。 <500時間の受講にかかる時間や費用の目安> 週1回1年半で、45万円くらいとなります。 ※現在、cタイプの介護職員基礎研修は、計画中の段階であり、まだ実施されておりません。 現在、厚生労働省は、ヘルパー1&2級を廃止する動きを進めています。 もし、完全に廃止されますと、 ・介護福祉士を取得済 ・介護職員基礎研修を修了済 のどちらかの条件を満たしていないと、介護の仕事が出来なくなります。 <参考> 今、ヘルパー2級だけで、介護の仕事をしているヘルパーさんの中には、 「そんな15万の研修を受けなきゃダメってことになったら、 介護の仕事なんか、さっさと辞めて、 近所のスーパーでレジうちやってるほうがずっといいわ」 というお考えの方もいらっしゃいます。

noname#164002
質問者

お礼

riripasu様、文章の追加もしていただき、かなり詳しい回答をありがとうございます。う~ん、なるほど。ハローワークさんに問い合わせてもハッキリ分からなかったのですが、とても勉強になりました。細かく分けてあるのですね。ホームヘルパー2級を取得した時に、ヘルパー1&2級は廃止する動きで、私が受講した講座が最後だと言われました。「スーパーのレジうちやってるほうがずっといいわ」という考えの人も確かにいました。なんだか悲しくなりますが、現実なのかもしれませんね。私も将来の事をよく考えてみようと思います。どうもありがとうございました!!

  • tako2tana
  • ベストアンサー率50% (111/218)
回答No.2

現在の介護現場から見た、介護職員基礎研修の不確実性についてお答えする事が、質問者さまの質問の意図にお答えする事になると思います。 介護職員基礎研修は、 1.誰でも研修を受講する事ができます。 2.資格の位置づけは、ホームヘルパー1級の上位資格としています。 3.介護福祉士の受験をする為には、ホームヘルパー2級と同じく、3年以上の実務経験の証明がいります。 4.介護事業者の提供責任者になる事ができる。 以上のような資格ですので、 介護の現場では、事業責任者にならなければならないが介護福祉士の資格が取れない人が取る資格と考えられています。 介護福祉士の受験資格を得る為の実務経験が2年に短縮されるなどのメリットがなければ、現場での介護福祉士の試験に合格しない人が取る資格という評価は、当分の間は変わらないでしょう。 実務経験のない人をいきなり事業提供責任者にする会社は少ないでしょうが、介護事業を展開したい事業者にとってはおいしい資格かもしれません。 厚生労働省の発表している資料を参照して下さい。(下記のアドレス)

参考URL:
http://www.mhlw.go.jp/topics/2008/02/dl/tp0228-1a.pdf
noname#164002
質問者

お礼

tako2tana様、丁寧なご回答ありがとうございました。確かに、介護職員基礎研修というのは本当に不確実なものなんですね。ハローワークで問い合わせても分からないし、インターネットで検索しても出てこなかったもので、今回とても勉強になりました。「事業提供責任者」というのは、やはりしっかりした実務経験がある人がなるべきですよね。自分は介護の仕事をしたことはないし、もし講習を受けても不安が残る気がします。確かに、介護事業を展開したい事業者にとってはおいしい資格ですが、安易になってしまう人が増えてもいけない気がしました。これからヘルパーの資格も廃止する動きなので、介護福祉士の勉強をしたいと思います。どうもありがとうございました!

  • riripasu
  • ベストアンサー率50% (828/1627)
回答No.1

・ホームヘルパー2級 利用者に身体介護や生活援助を行います。 ※利用者=介護の必要な方のこと ※身体介護=入浴介助、散歩介助、通院介助、オムツ交換など ※生活援助=調理、洗濯、掃除など ・ホームヘルパー1級 利用者に身体介護や生活援助を行うほか、2級ヘルパーへの指導も行います。 ※ホームヘルパー1級の取得には、 「2級を取得済+1年以上の実務経験がある方」 という制限があります。 ・介護職員基礎研修 利用者に身体介護や生活援助を行うほか、1&2級ヘルパーへの指導も行います。 ※介護職員基礎研修の受講には、 a)「1級を取得済」 b)「2級を取得済+1年以上の実務経験がある方」 という制限があり、どちらかを満たしていないと受講出来ません。 ・介護福祉士 利用者に身体介護や生活援助を行うほか、1&2級ヘルパーへの指導も行います。 ※介護福祉士国家試験に合格しないと取得出来ません。 ※介護福祉士国家試験の受験には、 a)「大学・短大・介護系の専門学校で、指定科目を勉強して卒業し、介護福祉士国家試験に合格する」 b)「2級を取得済+3年以上の実務経験がある方」(平成24年1月の介護福祉士国家試験まで) c)「2級を取得済+介護職員基礎研修を修了済+3年以上の実務経験がある方」(平成25年1月以降の介護福祉士国家試験の場合) という受験制限があり、どれか1つ条件を満たしていないと受験出来ません。