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介護福祉士への統一化について

ホームヘルパーが今後介護福祉士へ統一化されるため実務1年以上と未満で研修時間に違いがあるようですが、1級の資格を持っていても2級と同様に研修を受けなければなりませんか?1級と2級では、研修時間に差はないのでしょうか?

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回答No.1

厚生労働省は、在宅や施設で働く介護職員を、将来的に国家資格である介護福祉士に統一する方針を決めています。 そこで、現行のホームヘルパーからの移行を促進するため、2006年度中に、介護保険制度の中に、ヘルパーと介護福祉士の中間にあたる新たな資格(以下「中間資格」)を導入、一定期間後に、新資格を介護職員の就業要件とする方針です。 中間資格の認定のための研修制度「介護職員基礎研修(仮称)」は、2006年度中にスタートする予定です。 ヘルパー研修などと同様、都道府県が指定した法人によって実施されます。 研修修了を介護保険制度の中で資格として認定して、介護報酬上も評価する方向です。 これに伴って、現行のヘルパー研修は、将来的に「基礎研修」に一本化され、中間資格が介護福祉士へのステップとなるよう、「基礎研修」を介護福祉士の養成課程の一環と位置づける予定です。 修了者については、介護福祉士の受験資格を得るために必要な実務経験期間(3年以上)を短縮します。 修了後、実務に従事しながら介護福祉士養成課程(1650時間)の一部を受講することで資格を取れるようにする、ということも検討されます。 なお、既に介護業務に従事している人(ヘルパー)については引き続き就業を認めますが、一定期間内に中間資格の認定を受けるか、介護福祉士の資格取得を義務づけます。但し、中間資格の認定にあたっては、実務経験に応じて受講の一部免除などの措置が採られることになっています。 以下、介護職員基礎研修(仮称)の内容です。計500時間となります。 講義・演習の360時間のうち、120時間程度までは、一定の要件の下に通信課程での修得を認める、としています。 ■ 講義・演習 360時間 「基礎理解とその展開」についての講義・演習  1.生活支援の理念と尊厳の理解(30時間)  2.制度・サービスの理解(30時間)  3.障害と疾病の理解(30時間)  4.認知症の理解(30時間)  5.介護のおけるコミュニケーション・関係づくりの視点と介護技術(90時間)  6.生活支援の視点と生活援助技術(30時間)  7.医療・看護との連携(30時間)  8.ケアワークにおけるソーシャルワーク(30時間)  9.生活支援のためのアセスメントとプラン(30時間) 10.介護職員の倫理と職務(30時間) ■ 実習    140時間  施設・居住型…通算10日間  訪問介護事業所、通所・小規模多機能事務所、地域社会資源…通算5日間 ■ 実務経験1年未満の場合 1.ヘルパー2級修了者のとき  講義・演習は140時間免除⇒210時間に  実習⇒免除なし⇒140時間  計350時間 2.無資格者のとき  どちらも免除なし⇒計500時間 ■ 実務経験1年以上の場合=実習は完全免除 1.ヘルパー2級修了者のとき  講義・演習は210時間免除⇒150時間に  実習⇒免除  計150時間 2.ヘルパー1級修了者のとき  講義・演習は300時間免除⇒60時間に  実習⇒免除  計60時間 3.無資格者のとき  講義・演習は60時間免除⇒300時間に  実習⇒免除  計300時間

todomama
質問者

お礼

詳細情報を頂きありがとうございました。 頑張っていきます。お世話になりました。

その他の回答 (1)

  • cwswcm
  • ベストアンサー率44% (191/429)
回答No.2

なかなか詳細がつかめなかったんですが やっと「介護保険・老人保健事業担当課長会議資料」 を読むことができました。 中身は#1の方の詳しい説明があるので省きます。 参考 http://www.i-helperschool.com/seidokaisei.html

todomama
質問者

お礼

介護福祉士への統一化に向けて、ヘルパーも進歩しなきゃいけないんですね。頑張らなきゃ! アドバイスありがとうございました!