高校生物? 遺伝 自由交配についてなど
生物の問題についての質問です.
肝心の問題文ですが, 正確なものを持っていないのと http://okwave.jp/qa/q3554828.html にちょうど同じやつがあったのでここから抜粋して引用します.
>エンドウの種子の形には丸形としわ形があり、丸型の純系(RR)としわ形(rr)を交雑して得たF1を自家受精してF2を作った。
>F2を自由交配してF3を得た。F3の表現型とその分離比を示せ。
他の質問を見て解き方はわかりました. F2 では RR:Rr:rr=1:2:1 より Rとrの分離比は 1:1. よって (R+r)^2=RR+2Rr+rr より表現型の分離比 1:2:1.
簡単な解き方がわかったので, それでいいとも言えるのですが私が手に入れた模範解答?だと次のようになっていて, これがよく理解できず, 気にかかっているのです.
(あとで使うので横に行番号をふってあります.)
【模範解答?】
RR と RR → 4RR (1)
RR と Rr → 2RR+2Rr (2)
RR と rr → 4Rr (3)
Rr と RR → 2×(2RR+2Rr)=4RR+4Rr (4)
Rr と Rr → 2(RR+2Rr+rr)=2RR+4Rr+2rr (5)
Rr と rr → 2(2Rr+2rr)=4Rr+4rr (6)
rr と RR → 4Rr (7)
rr と Rr → 2Rr+2rr (8)
rr と rr → 4rr (9)
よって RR:Rr:rr=12:24:12=1:2:1.
私がよくわからないのは係数です.
F_2 の時点で Rr のみ RR や rr の倍あるんですよね. そうしたら, (4) や (6) の係数がこうなる (2倍している) のは理解できます.
しかし, (5) は Rr 同士を交配しているんですよね. そうしたら, 2倍では足りず, (それぞれが2倍だから) 4 倍になる気がするのです. また, (2)(8) も一方は Rr なのだから, 2 倍になるように思います.
いや, 私の考え方だと最初に書いた「簡単な解き方」と答えが整合しませんから, この考え方が間違っていることはわかっているのですが, これをどのように修正すれば【模範解答?】の考え方になるのかが知りたいのです.
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それと, もう1つ質問があり, こちらはついでで良いのですが, 二遺伝子雑種 (遺伝子はA(a)とB(b)) を考えたとして, 「遺伝子型がホモ接合体のもの」という表現をしたとき, AABB や aabb はこれに当てはまるでしょうが, AaBB などはどうなのでしょうか.
調べた限り「遺伝子型がホモ接合体のもの」という表現がおかしい (ホモ接合体とかはそれぞれの形質について考えるものなのでは?)という気がするのですが….
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どなたかよろしくお願いします.
お礼
ご解答有難うございました。 ご指摘の通り、F2のものです。 ですが、学校で、色々調べてようやくやり方がわかり、今レポート作成に取り組んでいる所です。お手数をお掛けいたしました。また、分からないことができましたら、宜しくお願いします。