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変圧器の磁束密度について

100VAの変圧器が100W負荷で動作中 コア内部の磁束密度はどのくらいなんでしょうか 低レベルで教えてください

質問者が選んだベストアンサー

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  • ikkyu3
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回答No.3

No.2の続きです。質問者のお名前を見ないで回答してしまいました。前質問も意識して追記します。 >100W負荷で動作中 2次側の負荷電流による起磁力と対する1次側の電流による起磁力とは、変圧器の原理により互いに方向が反対で量が同じなので打ち消し合います。 そのために磁束密度の検討には、使用中の負荷が何ワットかは考える必要はありません。1次電圧のみの考慮でよいです。 入手可能な鉄芯の材質は、何でしょうか。 もし前質問のようにEI形であるときは、プレスのスタンピングですから、普通の注文生産でしたら、数十kgのまとめ買いになります。特別に分けてもらうことも必要です。 入手可能な材質にあわせての磁束密度になると思います。 回答の磁束密度の範囲が条件により広すぎて困っておいでならば、材質不明としても10kGsで一応無難に製作可能と思います。 アンプのアウトプット・トランスのように直流重畳の場合には、鉄芯の磁束密度が飽和しやすいので、もっと低い磁束密度にして更に磁路に空隙を設けたりもします。 カットコアやトロイダルコアの場合には、これよりだいぶ磁束密度を高くできます。 なお 10kGs=1T(テスラ)(SI単位)です。

jerii
質問者

お礼

度々教えて頂き有難うございました 

その他の回答 (2)

  • ikkyu3
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回答No.2

商用電源周波数50または60Hz用の変圧器の場合をお答えします。 8から17KGs(キロガウス)くらいです。 使用する鉄芯の材料や歪み取焼鈍(アニール)の有無によってかなりの幅があります。 鉄芯材料メーカーの鉄芯の磁束密度と磁化率の関係を示す交流励磁特性曲線などを参照して設計します。 また鉄芯の励磁電流や渦電流をどの程度許容するかなどの設計条件でも変わってきます。 小型で高性能を期待するときは、高透磁率で磁束密度も高く取れる高級鉄芯を使用します。

jerii
質問者

お礼

有難うございました

回答No.1

変圧器により異なります。 変圧器の中のコイルの巻き数により、巻き数が少なければ磁束の変化が大きい必要があり、逆に巻き数が多ければ磁束の変化が小さくて済みますので。

jerii
質問者

お礼

有難うございました

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