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子持ち魚の内臓
ししゃもを食べるたびに注意深く見るのですが、内臓らしきものが見当たりません。秋刀魚なんかはあんなに内臓を避けて食べるのに苦労するのに…。 先日子持ち鮎というのも食べましたが、やはり内臓はほんのわずかにそれらしい物があっただけで、子持ちでない普通の魚とは比べ物にならないくらい微量でした。 子持ちといえど、生存には内臓が必要なはずですから、まさか妊娠した時点で内臓がなくなってしまうとも思えず…。 子持ち魚の内臓って、どうなってるんですか?
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産卵後に死亡する魚類で産卵前に絶食するものは消化系器官が退化します。典型的な例は、ウナギで、消化系器官はほとんど退化してしまいます。シシャモはおそらくシシャモではなくノルウエー産のカラフトシシャモと思いますが、カラフトシシャモも産卵後死亡しますのでかなり退化しています。本物のシシャモは産卵後死ぬことはなく海に下りますから退化はしていないのかもしれませんが、残念ながら本物を食べたことがもので知りません。アユは推測ですが多少退化する程度ではないかと思います。何かの参考になりましたなら…
お礼
退化して小さくなるから分かりにくくなるというわけですね。ありがとうございました。