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花を咲かせる

花が咲いていました ではなく 花を咲かせていました と言う表現がありますが どこがちがうのでしょうか

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • felicior
  • ベストアンサー率61% (97/159)
回答No.5

「植物が花を咲かせている」というときの主語は植物なので、 花はあくまでも植物の一部分と捉えて、植物の生命活動に目を向けている場合。 「花が咲いている」というときの主語は花なので、花だけに注目して、または花イコール 植物として、咲いた状態の花がそこに存在しているといったイメージだと思います。 高山植物が華麗に花を咲かせていました、の例は「高山植物」「花」の両方の言葉を 盛り込むために、自然に前者の表現になっていると思います。 ポイントは、同じ「花」という言葉が付いている部分だけを取り出して比較するの ではなく、「~が」の部分(主語)まで含めて考えることだと思います。 「花を」になっているということは、他に「~が」という部分がある(無くても想定できる) ということですから。 木が果実を実らせていました 木に果実が実っていました 草が地面に根を張っている 地面に草の根が張っている 黒い雲が雨を降らせている (黒い雲から)雨が降っている などはどう感じますか?

Jun2005
質問者

お礼

なるほど たとえをこのように並べてみると なんとなくその違い判ります とてもわかり易いご説明 ありがとうございました

その他の回答 (4)

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.4

補足について、なるほどそういう言い方があるのを思いつきませんでした。人間でないものが主語になる場合もありますね。「咲かせる」が使役形だと言うことにはかわりないですね。「枝いっぱいに果実を実らせていた」などもありますね。

Jun2005
質問者

お礼

ただ よく理解できないのですが 双方をどのように使い分けるのかです 感情が入っていると言われますが その辺りの違いは実感できないです

回答No.3

#1です。 同様の表現としては、 「その要求が、彼を困惑させた」のようなものが無数にあります。 これは古来の日本語だと、「その要求に彼は困惑した」 と表現します。

Jun2005
質問者

お礼

そうですね 知らずに使っていますが かなり多くある事に気がつきました

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.2

「花が咲く」の場合は花が主語で咲くは自動詞、人間と関係なく自然に花が咲くのです。「花を咲かせる」の「咲かせる」は使役形で(「せる」は使役の助動詞)人間の手で咲かせるのです。もちろん肥料をやったりして手入れをするから、そういう言い方になるので「咲け」と言ってさくものではありませんね。「花咲かじじい」ことを思い出しますね。あれも灰を撒いて一応手入れしたことになるでしょう。

Jun2005
質問者

お礼

ありがとうございます 先にNHKの番組で 高山植物が華麗は花を咲かせています と言う表現でした 従って何も人間の手で咲かせる とは限らないのではないかと思うのですが

回答No.1

まず、植物の花の話の場合、 「花を咲かせていました」は英語的な表現で、主語(動作主体)を物に置いた形です。より感情移入をしているといえます。 会話の話の場合、 古来の日本語的表現ですが、「咲いている」よりも「咲かせている」の方が程度が強い(盛り上がっている)表現になります。

Jun2005
質問者

お礼

有難うございます この様な表現は他にもあるのでしょうか

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