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杭頭補強筋について
初歩的なことを失礼します。 私は建材の販売店に勤めているのですが、 今回現場であるメーカーの機械式杭頭接合工法が入っており それの計算をするのに 1.水平力 2.杭頭曲げモーメント 3.変動軸力 が必要といわれました。 入手自体は構造の先生から簡単に手に入ったのですが 上記の力がどういった物なのかイメージできません。 宜しければ教えていただけませんか? 分かりにくい文章ですいません。
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noname#102385
回答No.1
今晩は cyoi-obakaです。 1.水平力:これは上部建物が地震等によって横方向に揺さぶられる時に生じる荷重の事です。 仮に建物全体の地震による横方向の荷重をWとすると、使用している杭の剛性等が等しいとすれば、W/杭の本数=杭1本の水平力と成ります。 通常、この水平力は杭頭(基礎フーチングとの境)部に作用すると考えています。 2.杭頭モーメント:これは、1.の水平力が杭に作用した時に、杭自体の剛性と地盤の剛性が水平力に対抗する力(反力)が生じます。 それによって、杭は曲げ変形を生じ、曲げモーメントが発生するのです。 この曲げモーメントの杭頭部分の値を杭頭モーメントといいます。 3.変動軸力:これは地震等によって生じる軸力の事で、よくお聞きに成ると思いますが、 杭の引抜けという現象(負の変動軸力の影響)がその代表的に実感できる軸力です。 この事については、私が以前に回答してますので、以下を参考にして下さい。 http://okwave.jp/qa4714781.html 簡単に言えば、地震により生じる軸方向力(↑↓)の事を変動軸力といいます(別名;短期軸力)。 以上、参考意見です。
お礼
ありがとうございます。 イメージできました。