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杭基礎の計算書

本日構造の人からお願いしていた計算書をわたされ、じっくり目をとおしました。そこでいままで私が思いこんでいた事が間違いではないか?と思いご質問させていただきます。 杭頭から最大曲げモーメントまでの長さを1/β(杭の特性値)と思っていました。 β(杭の特性値)の意味も含めてできるだけ簡単にわかりやすくご説明 おねがいいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • isaokunn
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回答No.2

すいません見間違っていました 杭頭固定のときの最大曲げ発生位置は Lm≒1.58・1/β です。

noname#91965
質問者

補足

ありがとうございます。 1.58がぬけていました。これで納得できました。 ヒンジのときはこれの半分と考えてよかったでしょうか?

その他の回答 (1)

  • isaokunn
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回答No.1

一般的な計算方法では1/βの範囲の平均は基本的なことで間違いないです。ちなみに算定式は下記になります。 β:杭体と地盤の相対剛性 =√(kh・B/4EI)  cm-1  kh:水平方向の地盤反力係数 B:杭径 I:杭の断面二次モーメント E:杭のヤング係数 上部の地盤の影響が杭水平力の計算では支配的なので結果的に上部の3~5m程度の地盤の地盤反力係数により計算します。1/βの値は軟弱な時は長く堅い地盤の時は短めに出る傾向があります。 実際に地盤の反力係数を杭全長で考慮して計算しても杭頭だけ考慮した時とさほど大きくは変わりません。設計値の変動とすれば許容誤差のようにも思います。 しかし、平均を出すときは前後の地層を見て安全側に小さい値を用いることはよくあります。たまたま、石などに当たり極端にそこだけ大おきなN値が出ていることはままあるのでそのあたりを推定しての最終的な考慮は設計者判断だとおもいますが。 作為的に大きな値を使用して杭種を落としている設計を見たことはありますが法適合性判定で指摘されると思います。しかし、法律的には違法ではないがかなり濃いグレーかも知れません。

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