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減価償却のミスで困っています
今年からやよいの青色申告を使い始めたのですが、減価償却の所で間違いに気がつきました。 平成12年に購入して、取得価格の5%まで償却済みのパソコンが、現在未償却残高が16,190円となっているのですが、残存可能限度額まで自動計算してくれるはずが、本年の償却費が1円と計算されてしまいます。 どうやら、最後に償却した際、1円未満の処理をまちがえたようで、未償却残高を16,189円と入力すると、きちんと計算されます。 この場合、どのように修正すればよいのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 個人所得税の場合、法人税法の取り扱いと違い、減価償却は強制償却となります。減価償却費を計上しなかったとしても、償却を行ったものとしなければなりませんので、過去の償却費の計上漏れがあったとしても、原則として救済措置がないことになってしまいます。 したがって、20年分の処理にあたり、貸方に「器具工具備品 1円」 と入力し、借方に必要経費の科目を立てることができないので、「事業主貸 1円」を入力して、年末簿価を正しいものに修正します。 原則としては上記の処理が正しいと思いますが、19年に減価償却の大改正がありましたので、20年の決算に当たっては、あえて今のままのままにしてしまう方法もありかと思うのですが、お書きになっている内容で判断する限り、上記の処理をした方がおそらく弥生の操作上簡単だと思います。
お礼
早い回答、ありがとうございます。 こちらのへたくそな質問に、非常にわかりやすく答えていただいて助かりました。 お察しのとおり、たかが1円、されど1円でどうしてもつじつまが合わずエラーが出てしまうので、どのように処理すればよいのか困っておりました。 決算整理仕分けで、教えていただいた方法で修正します。 本当にありがとうございました。