こんばんわ。大阪教育大学(以下、大教)の音楽には、2つに分かれます。教員養成の音楽専攻と、専門的に勉強する教養学科の音楽コースがあります。私は大教の教員養成の音楽専攻なので、そのことについて回答します。
私が受けた4年前と今現在(平成13年度入試)では、配点は変わっていません。センター800点に対し、2次試験が650点という配点です。センター試験がいい点数にこしたことはないけど、多少悪くても、諦めず頑張れば、合格できると思います。実際私は、受験した年のセンターのボーダーが550点だったのに対し、495点で、合格できました。
試験科目ですが、私が受けた年(平成9年度)のものを記しておきます。
(1)選択実技(ピアノ他)
私が受けた時は、ほとんどの人がピアノでした。フルートの人もいました。
(2)必須実技(声楽)
(3)聴音(12小節和声聴音)
(4)新曲視唱:試験時に渡された楽譜を、20秒くらい見て伴奏に合わせて視唱する。
(5)小論文(60分)音楽教育に関わること。
(4)は前期試験のみ、(5)は後期試験のみです。(4)(5)の試験は今現在あるかはわかりません。
私の時は楽典はありませんでした。ピアノはベートーベンソナタの任意の早い楽章を1曲または、バッハインベンションでした。声楽はt-chihiroさんの書いていることと同じです。
レベルとしては、教育系の音楽なので、それほど高いレベルでなくてもいいと思います。音楽が好きなんだということを試験でアピールすることができたら、かなり大きいと思います。そのためには、毎日何らかの形で音楽に触れることが大事だと思います。忙しくて長時間練習することができなくても、10分、15分の短時間でも毎日練習することが大事です。
今年度の試験についてはよく分かりませんが、教員の採用が厳しくなっている現在、大教でも教員を目指さない人が結構います。そのため今後、定員枠が狭くなるかもしれません。
おまけとして、教員養成課程音楽専攻の先生はどんな先生がいらっしゃるか少し記しておきます。専任の先生方(つまり、非常勤講師を除くということ)は全部で8人います。うちピアノの先生は2人、声楽の先生は1人、音楽教育学の先生は3人、作曲の先生は1人、音楽学の先生は1人です。特に、教育系の音楽の先生なので、いろいろな音楽を知っている先生方ばかりです。クラシックばかりではありません。カラオケに行く先生もいます。いろいろです。
学校に来てみるのが一番だと思います。学校が山の上にあって、環境的にはいいところです。ぜひ来てみてください。
お礼
ごめんなさいなんてとんでもありません。 お返事を頂くだけでも私はウキウキですよ!!(・・・なんか変。。) 私は基本的に恥ずかしがりやなんですが、やっぱり話し掛けるぐらいの勇気は必要ですよね。 そんなことで一々恥ずかしがっていたら胃に穴が開いてしまいます。 ましてそんなんじゃ社会に出れないし、先生なんて絶対無理。 気合入れてがんばります。 ありがとうございました。