- ベストアンサー
制御回路電源の取り方
主回路R、S、Tから制御回路用電源をとる場合、 R、Sから取っている場合とR、Tから取っている 場合があります、 それぞれ、どのような場合で分けているのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私は昔 盤屋におりました。質問にある制御回路というのがもしリレー回路であるならばR(もしくはT)-Sでとり、接点側はR側、リレーのコイル側を必ずS側(アース側)にすべきと習いました。その理由は・・・もしコイル側がRだと接点側が漏電したら勝手にリレーがONしてしまい大変危険だということです。ピントはずれの回答でしょうか? R-Tでの取り方はわかりませんがそんな使い方があるんでしょうか?
その他の回答 (2)
- sentakuya
- ベストアンサー率32% (396/1204)
「コントロールセンタ:JEM-1195」を例に記述します。 限られた業界の用語かもわかりませんが、一般的に制御電源の取り方は【共通電源方式】と【個別電源方式】があります。 (1)共通電源方式=主回路母線に制御電源TR(例:3kVA)を設ける。 (2)個別電源方式=上記+ユニット毎に操作電源TR(例:100VA)を設ける。 経験則ですが動力TRの2次に複数のコントロールセンタがあっても全て「R-T」に制御電源TRと操作電源TRを接続していますし、特に問題になったことはありません。 強いて言うならば動力TRの容量が小さく不平衡になる場合があるのでしょうか?? <補足> NO.1の方の言われるサーマルに関しては相順は無関係と考えます。 事実可逆の場合サーマルはどの相になるかは一律ではありません。
- kouji_124
- ベストアンサー率46% (283/605)
ご質問は、恐らく三相交流についてかと思いますが、三相交流から単層交流を取り出す場合、なるべく特定の相に偏りが生じない要にする必要があります。 つまり、三相交流から複数の単層交流を取り出す時にR-S間のみから取り出すとR-S間の電流だけが大きくなってしまうので、R-S、S-T、R-Tに分散して各相間の電流に大きな差が出ないようにします。 これ以外にも、三相交流用の機器(漏電遮断機やサーマルリレー)を単層で使う場合、R-T相を使わないと正常に動作しない事があります。 例えば、一般的なサーマルリレーは2素子でS-V間にはヒートエレメントが存在しません。 なので単層をR-Sに繋いだ場合でV相で過電流が起きてもサーマルは動作しません。 こういった事を防ぐ為に、R-Tに繋ぐか、V-T間に渡りを入れて、U-Wから動力を取り出すようにします。