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リンネが命名した霊長目の種名で現在でも使われているのは?
リンネは二名法を立案し、霊長目の44種を命名しました。 われらが「Homo sapiens」はその1つで、現在も使われている名前です。 リンネが命名した種のうち、現在も使われている名前は2つらしいのですが、もう1つがわかりません。 ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
とある分類の本で霊長類の属をすべてチェックしてみました。 見落としがなければ,Homo 属以外には Lemur 属(キツネザル属)だけが現在採用されています。 キツネザル属の中ではワオキツネザル(L. catta),クロキツネザル(L. macaco),マングースキツネザル(L. mongoz)の 3 種がリンネにより記載されて,現在でも同じ学名で用いられているようです。 なお,ヒトとワオキツネザルは動物命名規約の下で学名が有効になる 1758 年に発表されていますが,クロキツネザルとマングースキツネザルは 1766 年に公表されたそうです。
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- Tacosan
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回答No.1
ちと調べたんだけどリスザル (Saimiri sciureus)? 属名 Saimiri の方はリンネじゃないけど.
質問者
補足
申し訳ありません…。 質問が間違っておりました…。 正しくは、 リンネが命名した霊長目の「学名」で現在でも使われているのは? ですね。 例えば、チンパンジーはリンネによって「Homo troglodytes」と命名されましたが、現在では「Pan troglodytes」として分類されています。 理解不足での質問で誤解を招いてしまい、大変申し訳ありませんでした。 よろしくお願いします。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。 とある教科書に、 「Homo sapiensはリンネが二名法で名づけた44の霊長目のうち、現在でも使われている2つのうちの1つである」と書いてあったので、もう1種は何ぞ?と思い、質問に至った次第です。 参考URLもありがとうございました。 こんなページもあるんですね。 キツネザル属でちょっと調べてみたところ、 ワオキツネザルはワオキツネザル属(Lemur)で、 クロキツネザルとマングースキツネザルはキツネザル属(Eulemur)とされておりました。 いつなされた修正なのかはわかりませんが、現在はこのような分類なのでしょうね? 従って「もう1つ」は、ワオキツネザルのLemur cattaということになりそうです。 大変参考になりました!ありがとうございましたー!