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魚アレルギー、食物アレルギーについて
娘(もうすぐ1歳)が、「魚」「卵」の食物アレルギーと診断されました。魚アレルギーは 大人になっても治りにくいといいますが、どなたかそのような児が魚をいくらか食べれるよ うになったというお話を聞いた事がある方、経験がおありのかた、どんな些細な情報でも 構いませんので教えてください。 娘はほとんど全ての「魚」が駄目で(口に入れる以前に、煮汁が皮膚にわずかについただけ で、蕁麻疹がでます。)抗原が低いといわれる鯛でも微量を口に入れてアナフィラキシーに なりかけました(泣) 大丈夫(食べれる)のが「サメ」「あんこう」と、「ツナの缶詰」(某メーカーの水煮のみ) 、、です。 タコやイカ、アナゴ、うなぎは駄目でした。。 卵や乳、小麦などのアレルギーの多くは、腸管が発達する2歳~3歳 くらいから食べれるように なる子が多いと聞きますが、魚はやはり寛解は難しいのでしょうか。 現在、本人は離乳食から魚、卵の除去を行っています。母乳なので母親である私も卵を完全除去し ていますが、魚については除去は赤ちゃんだけで良いと先生に言われ、私は少量食べています。 魚を全て、完全除去期間をつくる(母親も含めて)をした方が将来食べれるようになる可能性 があるのか、ガイドラインがいうようにアナフィラキシーにならない限りは少しずつ食べさせた 方が良いのか(カレイ、まぐろは、ほんの少量ならば食べても皮膚 症状が悪化するくらい アナフィラキシーなど強く症状はでない)見解はお医者様によっても違うのかもしれないの ですが、、、母親も完全に魚を除去というのは勇気がいりますね(><) どなたか、魚アレルギーで完全除去をされた方や、食べられるよう になった方、など、 どのような方法でもできる限りの努力はして、治してあげたいので情報をいただけないでしょうか(T_T) 娘がずっと将来も魚を食べれないことになると思うと毎日とてもとても心配です。
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- jjjk1971
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遅くなって済みません 食物アレルギーで有名でしっかりしているのは 神奈川なら 相模原病院 小児科 神奈川こども病院 アレルギー科 東京なら 成育医療センター アレルギー科 千葉 千葉大学 小児科 埼玉は済みませんよく分かりません 上記はいずれも日本では小児アレルギーの一流病院です
- jjjk1971
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小児アレルギー専門医です、ご存じのとうり魚アレルギーは魚に共通した蛋白であるパルブアルブミンが原因です、2番目は魚コラーゲンですが、基本的に症状(即時型)があるのであれば、除去が原則となります。 今後の耐性(食べられること)獲得までは年単位で除去が必要です。 代替食を中心に蛋白摂取をしてください。専門的でわかりにくいようであれば、本当の専門医を受診されたほうがよいです。 追加 体質改善は年齢とともにしてゆきます。 何県にお住まいか教えて戴ければ、近隣の本物の専門医を紹介します
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。 仰る通りパルブアルブミン(魚共通)に反応しているようです。 耐性獲得に向けては、加齢による免疫機能の改善を待つことと、 暫くの間、即時型の食品に関しては除去が原則のようですが、 経口免疫寛容の機構も考えるとある時期から負荷も必要でしょうから (危険を伴う負荷についても特に)経験豊富な専門医のもとがよいのかと思います。 本物の専門医ですか、、、どのようにしたらご紹介頂けるのでしょうか。 住まいは埼玉県ですが、神奈川や東京にも通えます。
- albert8
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NO.1です。 発汗による放熱で体温調節をすることはご存知だと思います。実は発汗にはのもう一つの役目があります。老廃物の排泄です。 母乳なども歴史を遡ると汗から進化してるようです。老廃物が母乳に混入することと、汗から老廃物が排泄されることは根は一緒ということになります。運動したり、お風呂で体を温め汗をかくことは大切ですし、低体温でなかなか汗がかけない人は生活習慣を見直し程よく汗をかけるように体を作り直すことも必要でしょう。 参考になるかどうか分かりませんが、質問者さんには講談社の 「絵で分かる免疫」安保徹著 を紹介したいと思います。 宇宙の大自然の中で進化してきた生命体は勝手に自ら間違いを起こすことはありません。生命体は自然そのもの、精緻で素晴らしい仕組みを備えています。 我々人類は他の動物と違って考える力を獲得しましたが、そのために自然に対する畏敬の念と謙虚さを失ってしまいました。自然の一部であることを忘れて思い上がったために自然の法則を無視、それが病の原因になるわけです。 自然を無視した間違った考え方、生き方で破綻していく心や体を元の自然の姿に自ら戻そうとする姿が病気です。 病気にならないにこしたことはありませんが、例え病気になったとしても病気は感謝しこそすれ憎むべきものではないでしょう。それまでの生き方、考え方の間違いを教えてくれてるわけですから。 余計なことまで書きましたが、お許し下さい。
お礼
お答え有難うございます。なるほど、確かに私は冷え性なうえ、日頃から汗をかく生活をしていない(かきづらい)です・・。「絵で分かる免疫」早速、注文してみました。調べてみると、爪のマッサージなど、身体を温めることと免疫についても書かれている先生のようですね。 まだ1歳の赤ちゃんがものすごく手足が冷たいのです。アトピー体質の子に多いそうですね、私も赤ちゃんも体質改善の道しるべとさせて頂きたいと思います。大変参考になるお話を教えて頂き、本当に有難うございます。
- albert8
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アトピーなどアレルギー疾患の低年齢化の原因の一つは腸管の未発達の段階での離乳食が考えられます。消化吸収できずに異物として蓄積、抗原となります。 しかし、母乳だけで育つ乳児にもアレルギーが起こることがあります。ここにもう一つの原因が隠れています。この場合母乳自体に問題があるわけですが、これは母親の生活や食生活に直結しています。母親がなんらかのストレスを抱え込んだり、病気を抱えて体が弱ってるとそれらが乱れて、免疫力が低下していきます。免疫力が低下すると当然ながら腸管免疫も低下、消化管の働きが抑制され口にした食べ物がうまく処理できずに多くの異物や微生物が残存、母乳に移行します。これが乳児のアレルギーの引き金になることもあるのです。 乳児にアレルギーが発症したとき、離乳の時期の問題だけでなく、特に母親の食生活を調べてみることが必要となります。魚がどうのこうのではなく、例えば低血糖に繋がる甘いものを摂り過ぎてないか、体の冷えに繋がる冷たいものを好んでないかなどです。これらも免疫力低下の一因です。このように乳児がアレルギーを発症したら、おかあさん自身が生活を改善し体質を変えていく必要があることを知っておくことも大事です。 アレルギーはリンパ球の反応です。乳児期はだれも大変リンパ球が多いのですが、体内に持ってない異種蛋白がどんどん侵入してくるのに備えて防御することが目的の一つで、合目的なものです。体が異物と見做したものをリンパ球が排除しようとするわけです。リンパ球が多いほど害にはならないものまでも異物として認識、これを排除しようとする姿がアレルギー反応です。 しかし、リンパ球の多い状態は個人差がありますが、中学時代ぐらいまです。それ以後は顆粒球が増えてリンパ球は減っていきます。アレルギーはリンパ球の反応と言いましたが、リンパ球が適正までに減ればアレルギーも減ります。ですから、自然に魚も食べれるようになる可能性が十分にあります。悲観することはありません。 アトピーや喘息などアレルギー疾患ある子供が治療(薬物だけでなく食習慣、生活習慣も含む)さえ間違えなければ小学校高学年や中学生になると自然に治癒していくことがあるのはこのためです。 言いましたように、大きく成長するに従って自然に次第にリンパ球が減るのですが、そうはならずにリンパ球がそれほど減らずにアレルギー反応を起こすことがあります。これが問題となります。 この最大の原因は親の過保護による生活習慣です。食生活では特に甘いのもの与え過ぎが問題となります。なんでも許される穏やかな生活は当人にとっては一見良いようですが、実はこれが行き過ぎるとリンパ球が増えるのです。自律神経の働きからリラックス過剰はリンパ球過剰へと繋がりますが、過保護的生活から抜け出し心身をきちんと鍛えるとリンパ球のレベルを減らすことは可能です。 一旦抗原と特異的関係が成立してしまうと抗原の除去ぐらいではアレルギー反応は抑えきれなくなります。 すぐに解決できる問題ではありませんが、先ずはご自分の生活を振り返ってみて、思い当たれば参考になさって下さい。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。(質問履歴のページを見ていて、回答がないと勘違いしてました。)感作が私の母乳経由で起こったこと、消化管の処理能力の異常?による母乳の質に問題があったこと、目からウロコで読ませて頂きました。実は私は、これに近い疑問を持っていた事があって、、私事ですが出産後すぐ異常な程に乳が詰まりやすく、頻繁に乳房マッサージに通っての授乳でした。何を食べても大丈夫な乳の方が多いなか私は体調が悪い時や、油やお肉、甘い物を食べるとすぐ胸がカチカチしこりとなり、すぐに乳腺が詰まっていました。母乳は血液なので、同じ食物を採っても詰まる人と詰まらない人がいるのは、自身の血流状態は勿論ですが、食べた後に生成される母乳(=血液)の状態・成分に理由があるような気がしていました。そして生後数ヶ月は、お肉や乳製品は殆ど採らず、比較的に詰まりにくい魚に偏って食事をしていた(ちょうどその頃、搾乳した母乳がとても魚くさかった。まるで私の場合、食物がきちんと分解されずに血液に流れ出ているかのように。しかも母乳に良いからと鯉を連日食べていた、鯉はとても成分が強い。)この辺りにヒントがある?・・と思った事があったのですが、私の調べ方の問題か、このような考えをネットや書籍で見つける事が出来ず、通院している食物アレルギー専門医にも相談しましたが考えすぎと言われていたので、回答者さまのコメントを拝見して、興味深く、何だかホッとしています。回答者さまは医学関係の方でしょうか?このような考えはどこかで詳しく見たり知る事はできますか?参考URLなどございますか?(もう少し詳しく勉強したいのです。。)医者からは、特にアレルギーの子は腸が未熟なので卒乳はなるべく遅くして母乳を続けなさいと言われその覚悟はあったのですが、このような機能不全?のような母乳のままでは飲ませている限りこの皮膚の症状や食物アレルギー悪化につながるんですよね(T_T)今すぐ、体質改善して健全な乳をあげたい!!ですが。。リンパ球の働きについて教えてくださり有難うございます。本当に励まされました。リンパ球の減る時期を待って余り悲観的にならなくて良いのですね(T▽T) こちらも目からウロコです。注意点、わかりました。甘いものを与えたり、成長段階で自律神経のバランスを乱す(副交感神経過剰?)な状態にならないような子育てを心がけたいと思います。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 成育医療センターには2ヶ月前から通院しております。 ただ魚アレルギーの治療方針がなかなか難しいようで、、 データ(エビデンス)が無いので、こうしたら食べれるように なった場合もあればその逆をしたら食べれるようになった・・など 結局個人差の問題で、まだわかっていないと言われ方針が たたずにいました。 でも、やはり良い病院なのですね。まだまだ解明されていない 事の多いアレルギーですが、治療の最新情報が少しでも早く多く 得られるならば・・・と思っていたので、こちらの病院で わかっていないという事については、現在の医療ではそうゆうもの 。。。と思った方が良さそうですね。 相模原病院にも聞いてみたいと思います。 たくさんの情報を頂き有難うございました。