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戦国時代を舞台にした小説でおすすめを教えてください
最近、戦国時代物の小説「天を衝く/高橋克彦」にハマった事から、そこから戦国時代の歴史の勉強をするのが楽しくなってきました。 そこでおすすめの小説があれば教えていただきたく、質問させていただきました。 ・歴史の勉強も兼ねているので、時代背景や世界観が逸脱しすぎていない物 ・とりあえずベタなところで秀吉を希望ですが、他にオススメがあれば是非教えてください。 よろしくお願いします。
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時代小説なら、やはり 吉川英治と山岡荘八をお勧めします。 両者ともいろんな人物を書いてますので良いですよ。。 あと、同じ人物を両者が書いている場合もあります。 二人とも時代背景や世界観は逸脱はしていませんし、書かれた当時の時代認識に基づかれて書かれていますので、大丈夫ですよ。 秀吉を描いた小説ですが、wikiで出てきたのは 『新史太閤記』司馬遼太郎 『新書太閤記』吉川英治 『異本太閤記』山岡荘八 『妖説太閤記』山田風太郎 『夢のまた夢』津本陽 『秀吉-夢を超えた男』堺屋太一 『秀吉と利休』野上彌生子 『秀吉の枷』加藤廣 『豊臣秀吉』小和田哲男 最後の小和田哲男氏「豊臣秀吉」は、私は読んだことはないですが、有名な戦国時代の歴史学者なので時代背景などは安心できると思います。 小説と書いてますが、この方が小説を書いたとは私は知りませんでした。
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- mn214
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隆慶一郎さんの『一無庵風流記』が面白いですよ。 主人公は前田慶次郎という戦国時代に活躍した有名人です。 彼は「かぶき者」と云われて文武に通じた武者であり、 秀吉にも可愛がられ、後年は今年のNHK大河で有名になった 直江兼続と仲が良かったという人です。 昔少年ジャンプに掲載されていた『花の慶次』の元になった小説です。 同じ作家の『影武者徳川家康』も最高に面白いですよ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%86%E6%85%B6%E4%B8%80%E9%83%8E
お礼
前田慶次はいつか読んでみたいと思っていたので、その際には一無庵風流記を読んでみます。 そういえば当時ジャンプで花の慶次と影武者を読んでましたが、歴史がまったくわからなかったクソガキだったにも関わらず、むちゃくちゃおもしろかった記憶があります。 原哲夫も再チェックしてみます。 もちろん天地人はチェックしてますw 直江兼続と来たら真田幸村もいつか読んでみたいですね。 ご回答ありがとうございました!
安部さんはおもしろいでしょう でも小説とはいかないらしいです その世界のえらいさんには 歴史読み物らしいですね サンデー毎日に今 連載の (蒼き信長) ええですよ この人が秀吉書いたら エロいでしょね 小説の風雅を横に置きながら歴史を堪能したければ 司馬さんですよ 小説は人を追求しますから 推理小説のように 事実関係は絶対じゃないですよね 事実関係をリアルタイムに知りたかったら 以下のページへ (桶狭間合戦の真実) 管理人 かぎや散人 一度みてください このひと書かないかなぁと思っています このひとの歴史読み物 桶狭間合戦 勝手に付ける題 (信長である)
お礼
小説と歴史読み物があるんですね。 その違いが理解できるくらい、みなさんに教えてもらった作家さんの作品を読んで行きたいと思います。 史実のみに焦点を置かず、物語を楽しむという点では司馬さんがよさそうですね。 天を衝くも、逸脱しない程度にフィクションは織り交ぜてありましたので、その点では問題なさそうです^^ ご回答ありがとうございました!
- david15
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天を衝くはおもしろいですよね。 僕もあれを読んで九戸実親や津軽為信への見方が変わりました☆ 先日まで読んでいた『生きて候/安部龍太郎』は良かったです。 本多政重が主役なので秀吉はほとんど出てこないのですが…(汗) 朝鮮侵攻の部分が多く、石田三成がちょこちょこ登場します。 史実にどこまで忠実かと問われれば小説ゆえ微妙なトコですが、 不可思議な魔術を使ったりなんてことはないのでご安心を。 最後のまとめ方がちょいと気になるところですが、オススメです。
お礼
実はまともに歴史小説読んだのが天を衝くが初めてだったんです。 今考えたらすんごいマイナーな武将だなとw 津軽為信や政宗と親密な仲とか、脱線しすぎずフィクションを織り交ぜてあり、みごとに世界観に引き込まれてしまいました。 それで歴史を楽しく学ぶなら小説がいいなと思ったわけです。 安部龍太郎ですね。 朝鮮侵攻という事ですので、ある程度、基本形を読み終えてから手を出したいと思います。 ご回答ありがとうございました!
- Kiriyama-taicho
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山岡荘八の小説は文学的な評価は別にして時代を知る、歴史を学ぶという 方向から言えば最適だと思いますよ。山岡荘八著の『豊臣秀吉』『織田信長』 『徳川家康』各シリーズとも豊臣秀吉の物語は豊富に収録されているので 3つとも読まれることをオススメします。『徳川家康』は長いので全巻 読まなくとも秀吉が出てくる時代の部分だけ読めばいいと思います。 なお『豊臣秀吉』を読んでいけば前田利家の物語も入ってきます。 斎藤道三と織田信長の生涯を描いた『国盗り物語』は実は明智光秀が主人公。 工藤かずやの『信長』は漫画ですが、歴史事実に忠実な傾向があるし、 オススメです。
お礼
山岡荘八の作品はボリュームありそうですね。 特に秀吉だけにこだわってるわけではないので全部読んでみたいです。 工藤かずやの信長は興味ありますが、図書館では置いてなさそうですね。 でも絵柄は嫌いじゃないので機会があれば読んでみます。 ご回答ありがとうございました!
- wildcat
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やはり秀吉、信長、家康を絡めたものが戦国物の主流でしょうね。 多少変わったところで 斉藤道三、織田信長を書いた司馬遼太郎の「国盗り物語」や同じく司馬遼太郎の「尻くらえ孫市」などが少し趣きが違って面白かったです。 あとは無難なところで山岡荘八の「徳川家康」が織田信長、豊臣秀吉も登場しますし、面白いと思います。
お礼
まずは基礎から学びたいと考えてたんで、やっぱり家康も読んでおいたほうがいいですよね。 あやうく勢いでいきなり政宗とかに手出すところでしたw 山岡荘八の「徳川家康」ですね。メモ 司馬遼太郎の作品も読んでみたかったのでその2つの作品もチェックしてみます。 ご回答ありがとうございました!
お礼
吉川英治に山岡荘八は支持があるようですね。 まずはこの二人の作品からチェックしていこうと思います。 ご回答ありがとうございました!