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金属サイディングに断熱効果はあるのでしょうか

トステムのDanサイディングを検討しております。 断熱性があるそうですが、 これで多少家の中が冬でも暖かくなる…などど期待してはいけないのでしょうか? モルタルにしろ何にしろ、断熱性を期待する事が間違っているのでしょうか。 素人考えで申し訳ございませんが、ご意見お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

>ではなぜ「断熱」サイディングとうたっているのか…と疑問ですが、 単に、売り上げを上げたい建材メーカーやリフォーム業者の売り文句です。 これに限らず、そのような建材は非常に多いですし、それを鵜呑みにしてしまう建築関係者(専門家)も多い。 断熱性能は期待出来ないとの専門家(建築士)の記事もありますので参考に。 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/kenzai/20071029/512825/ リフォームで通気層をとらない施工をしてしまうと壁内が腐ります。 リフォームを考えなら、次の全てに記事をお読みになって、何を基準に施工方法を選択すべきかを決めると良いでしょう。 http://blog.smatch.jp/dannetu/category_7/ とっかかりで、DIYも可能で費用対効果の大きいのはインナーサッシを付けることです。 単板ガラスに対し複層ガラスのインナーサッシも少しだけのコストアップですから、どうせ付けるなら複層ガラスが良いです。 例えば、次の「引き違い戸[複層ガラス]」 http://item.rakuten.co.jp/nexcell/c/0000000115/ 単板アルミサッシなどのサッシ性能の低い家では、熱の逃げの半分が窓からという場合もあります。 http://www.misawa.co.jp/reform/oyakudati/2009/01/01.html この場合、ここの熱損失が1/3になれば、家全体の30~35%も熱損失を一気に減らせ、暖房費もその分減るということになります。

recutita
質問者

お礼

まさに私のなぜ…?の疑問に関する記事、そのものですね! 驚きました。 そしてよく分かる記事ばかりで、大変参考になりました。 ありがとうございます!

その他の回答 (3)

  • henmiguei
  • ベストアンサー率45% (1764/3876)
回答No.3

確かに効果はありますが 値段を掛けたほどの期待は出来ないと思います 断熱材の入ったところは効果がありますが 継ぎ目などは断熱材が入っていませんので そこからの熱貫流(+-共)が気になります おまけに断熱材と表面部材の間で 結露が生じる事があります この結露は厄介で蒸発すると中にこもり モルタルの隙間などで再結露して 悪さをすることがあります 功罪合い半ばと言うところでしょうか。

  • smoks-gen
  • ベストアンサー率43% (190/436)
回答No.2

拙宅は窯業系のサイディングとの比較し総合的に勘案した結果、まさしくこのサイディングを採用しました。 鋼板の厚さがいろんな意味で気になったのですが・・・・。 因みに夏、冬とも快適です。高気密住宅ではありませんが、改築前と比較して格段に改善されています。 基本的に取付方法は釘打ちの直貼り工法ではないので必然的に内壁部分に空間が発生しますので、他の方の答えにある通気層というのは確保できています・・・。 非常に個人的且つ偏った判断ですが、HMが盛んに言っているこの自然対流型通気層(?)とか防湿シート(湿気は抜けるが遮水効果はばっちり?)は信用していませんし、通気なんて実際には殆んどしないと思っています。 決め手にしたのは、外壁内の内部結露を防止する為には、外壁材そのもが断熱性能の高い材料を選択することによって外壁材の内側に発生する結露を防げるという点です。 極論を言えばHMの営業マンがさかんにいうこの中途半端な通気層が本当に機能しているのであれば内壁部分が外気と限りなく同条件になるということです。(断熱性能的にいえば、一番外側にある外壁材は断熱性能を期待できないという理屈になります。) ようするに、防湿シート~室内の壁仕上面間の断熱性能のよしあしが、室内環境(断熱)に影響します。 まわり道をしてしまいましたが、室内側に入れる断熱材を高機能のものを採用することによって良好な室内環境を確保できるということになるとおもいます。 蛇足ですが、 多くの営業マン(?)はそれぞれの単体ごとによいことばかり言いますので気をつけましょう。  EXP・・・この外壁材は厚くて、熱が伝わりにくい材料ですから絶対にいいですよ・・・・少々追加金額が発生しますが、ランニングコストの面から考えても絶対に損はないです・・・・。 当社の施工方法は、外壁内に通気層を確保しているので結露の心配しなくても大丈夫ですよ・・・・。通気層を設けないと壁の内部に湿気がたまり腐ってしまい長持ちしませんよ・・・・。(どちらも正しいことを言っています。) もし、こんなようなことをいわれているようでしたら、再度突っ込みを入れてきちんとした答えが返ってくるかどうか確認されてみるのもよいかとおもいます。

recutita
質問者

お礼

室内側に入れる断熱材によって、屋内の環境はほぼ決まるという事ですね。 外壁内の結露を考えて、断熱性のある外壁材を…と。 用途が違うわけですね。 参考になりました。 最初理解するのが大変でしたが、しっかり読むとよく理解できました。 なるほどと思いました。 丁寧な説明をありがとうございました。 考えていないところでした。 とても勉強になりました!

回答No.1

通常の壁構造は、壁と外壁の間に通気層を設けるか、透湿性のある外壁材を用いて、壁内の水蒸気を排出するようにします。 詳しくは、次の説明をお読みください。 http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/25.htm 金属サイディングの場合、透湿性はありませんから、壁との間に通気層を設ける必要があります。 通気層は、外気がスースー流れますから、いくらサイディングの熱伝導率が低くても、家の断熱は、非常に限定されます(冬は全くと言って良いほど効かず、夏の西日に微々たるくらいでしょう)。 きちんと断熱材を壁に施工すれば桁違いの断熱性能が得られるのに対して、サイディングで断熱させるようとお金をかけるのは、ドブにお金を捨てるようなものと言えるでしょう。 なお、透湿性のある外壁材を通気層無しとしても、断熱材に対して無視できるほど小さい性能しか得られない上、耐久性・防水の面が、遥かに大きなマイナス要素となります。 http://www.ads-network.co.jp/ziten/A12-02.htm http://www.doctor-sumai.com/bbp01.php?itemid=88

recutita
質問者

お礼

通気層というのが必ずあるのですね。知りませんでした。 ではなぜ「断熱」サイディングとうたっているのか…と疑問ですが、 まあそれは、私の目的とは違った目的の断熱をさしての事でしょうかね。 知らずに無駄にお金を捨てるところでした。 よく検討します。 本当にありがとうございました。

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