• 締切済み

クローンと死刑

人為的に生命を誕生させるクローンに反対する人は多いようですが、人為的に人を殺す死刑はクローンに比べると反対者が少ないようです。 どちらも各々の「神」の領域を侵しているものと思いますが、クローンは反対だが死刑は賛成という方はどのように自分の心に折り合いをつけておられるのでしょうか? みなさんのご意見をお聞かせください。

みんなの回答

noname#161749
noname#161749
回答No.5

独裁国家でなく司法制度や犯罪捜査がキチンと行われている国家であって、 客観的な証拠や事実が揃っていれば冤罪という可能性は無いでしょうし、 社会的な制裁(ある一定のルールとして)としての死刑は必要悪であると思います、 日本で死刑が求刑されるのは、 営利誘拐で対象者を殺した場合や、 残忍な方法で二人以上(特に殺す理由なく)を一度に殺害した場合など倫理的に許されない場合ですね。

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.4

私は両方とも賛成ですが。いずれにせよ神が根拠なのではなく、法が根拠です。法が合法と言えば合法、違法と言えば違法です。

gon1234
質問者

お礼

ありがとうございます。 合法か違法かではなくて、倫理の問題をどう自分自身に「言い訳」しているのか知りたかったのですが。

  • ebinamori
  • ベストアンサー率21% (96/439)
回答No.3

私はクローンと死刑制度は別次元の問題であると思っています。 (回答者に値するか分らないのですが) まず、私はクローンに賛成でも反対でもないのですが少なくとも神がどうのこうのという問題で反対はしません。 死刑制度に関してはこれは人間社会の問題であり神様は関係ない。 クローンについてはクローンを作る事によって起こる科学的な弊害がどのようなものか はっきりしないので弊害はないと仮定して 倫理という観点のみから考えると同じ遺伝子を持っていようが同じ人間にはならないと思われるから(根拠なし)構わないと思います。 しかし長期的な(何十世代もあと)視点で見ればやがて遺伝子の選定(病気以外のもの)が始まるような気もしますね。 それにしても科学的な弊害がないと分るには人体実験するしかないのだから どうやってそういった問題を解決するのでしょうね? (それても臓器を作るためだけに作るのか?) 死刑に関しては最近読んだ「スウェーデン館の殺人」で 自分が死ぬもしくわ2,30年刑務所に入れば人を殺しても良いと 法律が決めているというのを読んでそういう考え方もできるなと思いました。 どうせ殺すなら自分を殺すくらいの気概(語弊があるか?)を持ってやってもらわなければ困ります。 どっち道犯人を殺す以上の罰は与えられないからしょうがないから死刑でとどめていると考えているのですが。(冤罪という問題がありますが) 死ぬ以上の罰があるなら(宗教じみているが)そうした方がいいでしょう。 前にこのカテゴリーの回答にも書いたのですが「目を摘出」「手を切断」「性器切断」が いいと思うんですけどね。(目が見えない方や手がない方に失礼ですが) これでも悪さするなら救い様がないでしょう。 質問の意図とはかけ離れているかもしれませんが クローンに反対している理由にしろ死刑制度に反対している理由にしろ たくさんの理由があると思います。 そういった中の一つの意見であると捕らえてください。 (なお私個人が思っている事です)

  • lequeos
  • ベストアンサー率54% (308/566)
回答No.2

 神が認識されるようになった上古の昔、「出生」は神の専権事項でしたが、「殺害」は人間の社会にゆだねられていました。  旧約聖書においては社会による「石打の刑」(英語ではStone to death)などが認められていましたし、神の権威によって政治を行っていたであろうメソポタミアにおいても、「目には目を」の応報刑が実施されていました。もちろん、当時の技術では出生はコントロールできなかったけれども、死はコントロールできたという面は否定できないのですが。  神が人を創る限り、人間の社会秩序に混乱は生じませんが、(少なくとも古代においては)人を殺さなければ秩序が維持できない場面があったということです。  その意味で、クローンは神の領域を侵しているでしょうが、死刑はそうではありません。「生殺与奪の権」の「生」は、生むことではなく生かしておくことであるということを想起すれば、理解されると思います。  とここまで書いておいてなんですが、私は死刑には反対です。

gon1234
質問者

お礼

ありがとうございます。 クローンも死刑も結局は法律の問題であり、法に基づいているかどうかだけで何ら倫理的には解決されていませんよね。 最近のクローン反対の風潮にあわせて死刑も含めた人間の尊厳(生命)というものを問い直す流れが生まれてほしいものです。

noname#161749
noname#161749
回答No.1

クローンは本来ありえない生命を誕生させる行為なので倫理に反する、 死刑に値する罪を犯した者はその報いを受けるべき、 と考えるのは不自然でしょうか? 死刑は個人による「あだ討ち」を国家もしくは共同体が代わりにおこなってくれるモノで、 死刑がある事で一定の犯罪抑止力が生じている事や、 被害者の家族の感情的な救済をもたらしている事は否定できないと思います。

gon1234
質問者

お礼

>クローンは本来ありえない生命を誕生させる行為なので倫理に反する、死刑に値する罪を犯した者はその報いを受けるべき、と考えるのは不自然でしょうか? わたしもそのように考えていたのです。ただ、犯罪者は殺してもいいという考えに最近疑問を感じまして。 「人を殺してみたかった」などの理由で殺人が起きたりして、感情的には「そんなやつは死刑にしろ」と思っていたのですが、はたして一人間(あるいは国家・法律)にそんな傲慢な権利があるのだろうか?と思い始めています。 回答ありがとうございました。