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将来の借り入れに不利なのは?
はじめまして。 私は将来お店や住宅兼店舗を持ちたいと思っています。 その際にはできれば国金や銀行で借り入れをしようと 漠然と考えております。 その時に税金の分納で延滞税を徴収された記録が残っていたり、 カードローンなどを使っていた記録(銀行系で延滞や事故は無いです)は審査に悪影響を及ぼす可能性はありますか? あと、もし影響が大きいのでしたら延滞税の記録とカードローンの 記録とどちらが良くないでしょうか? 延滞税の記録が良くないのであれば将来の為に借りてでも一括で 払う方がよいのでしょうか? どなたか分かる方いらっしゃいましたらお教えください。 将来のため真剣に考えています、お願い致します。
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カードローンについては「ブラックリスト」に載らないなら、大丈夫でしょう。普通に返済ができていれば「問題なし」です。 問題は「税金」の方です。 「国税は全ての債権に優先して徴収する」という強行規定がありますので、金融機関では「滞納」がある者に金を貸すことはしません。返済されないときに財産から「真っ先に国税が徴収されるから」、自分の貸金が危うくなるからです。 そのために、まともな金融業者は「納税証明書」の提出を求めてきます。 納税証明書は(1)「所得額の証明」(2)「納税額の証明」(3)「未納のない事の証明」(4)「滞納処分を受けたことのない証明」とあります。 (1)所得額の証明は、貴方がいくらほどの所得を申告してるかの証明です。申告書に記載してる所得を証明してくれます。 (3)(4)が出ないときは「まともな金融機関からの、まともな借入」はあきらめた方がいいでしょう。 (3)が出ない状態だと、未納があるわけで、いつ滞納処分を受けるかわからない状態です。そして既述のように、優先的に税金に充てられていきます。 (4)が出ないということは、最悪です。どこのだれが「以前に国税滞納で差押処分を受けたことがある」という者を取引相手にしようとおもうでしょうか。まともな金融機関なら門前払いです。 さて(2)についてです。 納税額の証明は、本税、加算税、利子税、延滞税の「納めた税金」「未納額」全てを証明します。 延滞税は格好悪いから証明しないでくれ、と言っても駄目です。 すると「延滞金が付くまで滞納したことがある」事実はわかるわけです。 延滞税の出る理由は、 (1)納めないでいた(2)納められない事情があった(3)税務調査で過去の分の調査を受け、その本税納付に対して延滞税がついた、でしょう。 金融機関は「果たして貸金を回収できるか」が、一番の問題ですから、(1)の理由の場合には、こんな奴に貸したら取れないと思うでしょう。(2)の場合には、どんな事情だったのか、その事情はもう解決したのかを知りたがるでしょう。(3)の場合なら、それなりに回答できるのではないでしょうか。この場合でも重加算税が付いてる場合は「不正隠蔽」をしたわけですから、金融機関が貴方を見る目も変化します。 金融機関の貸付稟議書では、貴方の「信用」を推し量るわけです。担保が完璧にあっても、税金滞納で差押されたら、自分の取り分など吹っ飛んでしまうこともあるのです。そういった現実的な事から、どんな人間なのかを探りを入れてくると思うのが「○」です。 探偵を雇って、貴方の身辺調査をするほどの事もなく、納税証明をとると「どんな人間なのか」わかるのが、まともな金融機関です。 少なくとも「税金関係」を綺麗なものにしておかないと、企業発展のための「まともな融資」は受けられないと考えておくのが賢明だと思います。
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- kaichoo
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カードローンについては銀行系で延滞等がなければとくに問題はありません。ただし、消費者金融系となると延滞等がなくても借りたことがあるという実績で断られる理由になることもありますのでご注意下さい。 税金の滞納については、もちろんないに越したことはありませんがそれほど神経質に考える必要はないかと思います。 もちろん借入をしようという時点で未納分があれば話は別ですが、これから事業を起こすということであれば、個人の過去の延滞履歴まで調べる書類を金融機関が求めるということは経験上考えられません。
お礼
大変よくわかりました、ありがとうございます。
- zorro
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返済済みだれば問題はありません。
お礼
詳しくお答え頂きありがとうございました。 将来を考え税金の延滞はしないように考えます。