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南草津駅
昨今、駅の乗降客数が増えているとされる南草津駅で2008年11月ごろ、ホームのLED列車案内板が2列のものから3列のものに換える工事が行われました。これが、単なる取替えだとすると、LEDを2→3列にする理由が分かりませんし、南草津は比較的新しい駅なので、老朽化は考えにくいと思うのです。また、仮にLEDを3列で統一するとしても、取替えから2ヶ月ほどたった現在でも、見た所南草津駅以外の駅に目立った変化はありません。結局、新快速は南草津駅に停まるのでしょうか?皆さんの回答お待ちしています
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こんにちは。琵琶湖線沿線に住んでいる者です。 No.1さんも回答されている通り、LED装置の老巧化による交換だと思います。南草津駅が開業したのは94年。LEDも交換時期に入っていると言えます。 また新快速の南草津停車ですが、『現状では』無いと思います。京都~草津間で同様に新快速が通過する瀬田と比べても南草津の乗降客がそれ程多いとは言えませんし、他駅の通過駅の利用者の理解を得られにくい所です。 ※琵琶湖線京都~草津間、一日平均旅客乗車人員(平成18年度) 草津:27,831 南草津:20,182 瀬田:17,148 石山:23,677 膳所:12,547 大津:17,858 山科:30,211 京都:179,156 このように見てみますと、南草津の利用客は既に大津を抜き、石山に迫る勢いです。JR西日本が公開している『データで見るJR西日本2008』によると、南草津駅が平成19年度、初めてJR西日本管内の乗車人員ベスト50位以内にランクインしています。この勢いのまま石山駅の利用者数を追い抜けば可能性はあるかもしれませんが… 参考URL:http://www.westjr.co.jp/company/action/issue/data/2008.html ※参考URL内、『データで見るJR西日本2008』86ページ 以下、余談となります。 個人的な意見としては、新快速を停めることよりもむしろ、京都以西で15分毎に走っているJR京都線の京都止まりの普通列車を草津駅まで伸ばした方が効果があると思いますし、周辺自治体もそちらをより強く要望するべきだと思っています。 現状、朝ラッシュ時を除き、膳所、瀬田、南草津には毎時4本の高槻から快速列車となる普通列車しか走っていません。一方、JR京都線高槻~京都間で新快速が通過する各駅では、高槻から快速となる普通列車と、京都~西明石間各駅停車の普通列車、合わせて1時間に8本走っています。利用者は、琵琶湖線京都~草津間の各駅の方が、JR京都線高槻~京都間の各駅より多いのも拘らずです。 ※JR京都線西大路~高槻間、一日平均旅客乗車人員(平成18年度) 但し、島本駅は平成19年度のデータ。 西大路:15,496 向日町:11,575 長岡京:19,512 山崎:6,929 島本:4,546 高槻:62,466 ※桂川駅は開業したばかりなのでデータがありません。 上記の通り、新快速が通過する各駅の利用者数は、全体的にJR京都線より琵琶湖線の各駅の方が利用者が多いのです。琵琶湖線の普通しか停まらない各駅では、京都までの普通を草津まで常時伸ばして、混雑緩和と乗車機会を増やす事にシフトチェンジした方が良いというのが私の意見です。
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- pullmandsg
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おそらく老朽化でしょう。新しい駅といっても開業後13年なので、LED表示装置を交換するには十分な期間が経っていると考えられます。 表示装置の改善を新快速停車の布石とみるのは無理があるかな、と思います。3列の表示装置が新快速停車に不可欠であるとは言い切れませんし、草津線直通列車と通過列車、琵琶湖線列車の同時表示に便利という説明も出来てしまいます。この種の設備更新とダイヤ設定は無関係で、大した表示装置もないのに優等列車が止まる駅なんかいくらでもありますし。 南草津への新快速停車は微妙、というところでしょうか。確かに、乗降客は増えているんですが、以前からそこそこ乗降客があるのに新快速は通過のままの瀬田駅に比べて極端に多い、という水準にないのも現状(大学や多くの住宅地を持っているという点でも同格ですし)かと思われます。JR西日本も「難しい」と回答している以上、当分はありえないと考えるのが妥当でしょう。
お礼
なるほど、JR西日本が難しいと回答しているなら無理でしょうね。結局理由は老朽化ということですか。回答有り難うございました
お礼
詳しいデータとともに説明してくださったので、わかりやすく、また参考にもなりました。ご回答有り難うございます