- ベストアンサー
社内横領?
私の会社は社長及び取締役がすべて親族で、社員30名ほどの企業です。(株もすべて社長・取締役のみで持っています) 役員報酬はまったくカットせず、社員へのボーナスはゼロでした。 役員報酬のカットもなく、ボーナスゼロというのはどうなのでしょうか? しかも、社長・取締役の私的流用も見られ、個人的な移動や家族旅行も出張扱いにしているようです。(経理は取締役自ら担当) 私物の買い物や飲食も会社の経費として処理したり、経費削減への意識がなく、豪遊しているのにボーナスがゼロというのが納得できません。 経費についても明確ではない為、社員の中で不満が強まっています。 これは横領ですよね。 会社に対して、経費の詳細を開示させることは可能ですか? 可能であればどのような手続きが必要でしょうか? ぜひアドバイス宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
今までの回答者の方が言われているように、会社の経費などの監査を請求できるのは、株主ですから経費の開示は無理でしょう。 株主が承認している経費の使い方についても横領で訴える訳にはいかないでしょう。 従業員が団結して行える事を、役員側とあまり強く対立しないように改善して行くのが良いと思います。 接待交際費について、出張の経費について、福利厚生費についてなど社内の支給基準や業務規定を作れそうなものから作っていき、世間一般並みの常識の範囲に経費の使用を抑えるよう、役員のモラルを縛っていくのが良いでしょう。世間並みというのは税務調査の時に否認されないためにも必要ですから。 会社の経理を監査してくれている税理士の先生が協力してくれるようであれば、税務調査で否認を受けそうな経費を減らしてもらえるよう、「それとなく役員へ指導して下さい。」と頼むのも良いでしょう。 「すごい無駄使いをしている噂があって税務調査が入ったら脱税でかなり会社のお金を取られるのではないか?会社の経営は大丈夫でしょうか?」と先生に相談するのも良いかもしれません。指導先が脱税で摘発されるのは、税理士には困りものですからね。 補足・税理士は役員に依頼される側ですので先生のお立場を考えた場所や時間で相談してくださいね。
その他の回答 (5)
- ok2007
- ベストアンサー率57% (1219/2120)
アドバイスについては十分な回答があると思いますので、基本的な部分について念のためコメントすると、会社の代表者であっても、会社の金銭その他の資産を私的流用すれば、横領行為に該当します。その者が横領している自覚をしているかどうかは無関係です(私的流用している自覚さえあれば足ります)。 他方、役員報酬をカットしないままボーナスをカットする点については、法的には問題ありません。 それから、株式会社の場合、経費の使途などを調査すべく経費の詳細を開示させる立場にあるのは、取締役または監査役です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 横領行為の線引きが難しい印象だったので、このような回答もいただけて嬉しかったです。 経費の開示については、やはり現状では難しいですね。 ありがとうございました。
- big-three
- ベストアンサー率16% (28/166)
残念ながら横領にはなりません 同族法人会社にはよくみられるケースです 会社を起こしたのが当の本人であれば、なおさら横領なんて自覚はないでしょう。だって起業するときに何百万も出資したのは自分ですから。 経営者の方はそれなりに苦労していますし社員の事も考えているはずです。だって従業員あっての会社ですから もし、社長及び役員に対して不満をぶつけたいのであれば自分も会社の出資者となればよいです。あくまでもあなたは雇われる側であって経営に関して口出しできる立場ではありません。が、あまりにも酷い場合は従業員が団結交渉権を発動してもよいと思います。しかしながら30人規模の会社であれば、あまり後腐れのあるやり方はやめた方がよいですね。結論としては会社全体として経費節約のムードを出していき、経営者陣にも感じてもらうのが一番かと思います
お礼
ご回答ありがとうございます。 皆さんのご意見、大変参考になります。 経営者の苦労はよくわかるのですが、ここ1年程、以前とは違って誰の目から見てもやる気が見られなくて・・・ 取締役のおじさんも、「こういうご時世だし、辞めても次の仕事がなかなかなくて絶対辞めないから、何を言っても(どういう状況でも)大丈夫だ」ということを遠まわしに言っていて、彼の言動から従業員=小間遣いのように見えるのです・・・。 ただ不満ばかり言っていても仕方ないので、前進する方法をみんなで考えていこうと思います。 経費節約について、アピールが足りなかったんだと思います。今まで以上にアピールしてやっていきたいと思います。 ありがとうございました。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
不満は良く分かりますが、 こういう会社はかなりあります。 自宅を社宅扱いにしたり、車も会社の経費で購入する例もあります。 きちんと経費処理されているので横領にはならないのです。 社員が団結し会社側に対しボーナス支給を申し入れるように しなければ改善はされないように思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 かなり多いのですね・・・ 従業員みんなで対応を考えていきたいと思います。 ありがとうございました。
- key523
- ベストアンサー率22% (26/115)
こんにちは。 ご質問の件ですが、残念ながら、横領には当たらないと思われます。 たとえば経理取締役員が、自身だけのために私的流用(代表者も知らないうちに)している、とかであれば、業務上横領になると思いますが、質問内容から察するに、そうではなさそうですね。 親族経営の会社で、社長以下取締役が全員承知の上で行われている行為だと思われます。 そもそも、上場してもいない株式会社では、汚い言い方をすれば、会社は社長の財布と同じようなものです。 役員報酬なども、とくに制限もありませんから、いくらで設定しようが問題ありません。経費の私的流用についても同じです。 会社としては、厚生費や交際費として(要するに必要経費として)処理をするわけですから、経費の詳細を開示しろ、と迫られても、開示する必要がないので、おそらく応じないでしょう。あなた方の立場が悪くなるだけです。 ただし、余談ですがあまり派手にやると、税務調査などが入った時に大変なんですけどね。 こういうことは、多かれ少なかれ、どんな企業でも起こっていることです。どうしてもそういったことに納得いかないのであれば、残念ですが 一社員であるあなたにできる抗議行動としては、退職だけです。 (私も単なる一社員で、経理業務に携わっている関係から、びっくりするような事実をよく目にします。昨年の不況のあおりで、ご質問者さんと同じく少ない賞与もカットされました。ですが、トップは相変わらずわけの分からん支出ばかり増やしてくれます。なので、お気持ちは十分わかりますが、上に書いたことが、現状なのです。)
お礼
ありがとうございます。 「会社は社長の財布と同じようなもの」なのですね。 まさに現在そのような状況なので・・・ とても納得できました。 詳しいご回答ありがとうございました。
- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
横領と決めるのかはあなたではありません。 もちろん私でもありません。 会社を所有する人、もしくは会社を任された人が決めることです。 ボーナスについては特別に取り決めがなけば、支給、不支給は自由です。 役員報酬については株主総会で決めることです。 どうなのでしょうか?と聞かれても、yesという会社もあればnoという会社もあります。ひとつの基準で縛られるものではありません。 個人的に利用していると税務署にみなされ、それが適正に処理をしていなければ、追徴金は発生しますが、あなたには損も得もありません。 (会社からお金が流出するので、考えようによってはあなたも被害をこうむります) しかし追徴金を支払うのはバカバカしいので、おそらくは適正に処理をしているでしょう。 会社の経理の詳細を開示できる権利を持つのは、株主や債権者です。 どちらにも該当しなければ、従業員では(よほどの理由がない限り)開示させることはできません。 まぁいいじゃないですか。 それで会社がダメになっても、あなたは責任を問われることもなく逃げることができるのですから。 経営者のほうがダメになったとき、場合によっては家もお金も失うので大変なんですから。 それでも納得ができなければ、それなりの手段(会社を辞めるなり、労組を組織するなり)に出てみてはどうでしょうか?
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 やはり、従業員だけでは経理の開示は無理なんですね。 現在、役員と従業員が分裂している状態なので、労働組合などについては従業員で話し合ってみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 税理士の先生の件、とても参考になりました。 経費についての規定を話し合っていきたいと思います。 親切なご回答ありがとうございました。