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民事裁判を起こして逆に損することはありますか?
法律関係に全く無知なのでアホな質問かもしれませんが前々から気になっていました。 例えば友人に2万円をだまし取られたとします。 返せと言っても断固としてその友人が逃げ回り、返す意志がないとします。 これは詐欺罪ですよね。 法律的に解決したい場合、弁護士に相談し、民事裁判を起こしてその2万円を返すよう要求するのだと思いますが、「裁判を起こす」というのはとても仰々しい感じが自分にはします。 まず結構な時間をその裁判のために費やさなければならないいのではないかと思いますし、弁護士の相談料金って、30分5000円とか、かなり高額なイメージがあります。 2万円(10万でもいいです。)をタダで取られるのは相当むかつきますが、果たしてその2万円のために裁判を起こす気力が出るのか。 それと弁護士代などがその請求額を上回ってしまうようなこともあるのではなどと疑問です。
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No.1補足です。 簡易裁判所に小額訴訟を起こすのは自分だけでもできるのは書いたとおりです。 小額訴訟については: http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/minzi/minzi_04_02_02.html 具体的には、簡易裁判所のHPから書式をダウンロードして書き入れ、簡易裁判所に持って行って形式的に過不足がないかチェックをしてもらうのがいいと思いますよ。 ダウンロードする書式については: http://www.courts.go.jp/saiban/tetuzuki/syosiki/index_minzisosyou.html だまし取られたというのがどういうことなのかはわかりませんが、貸した金を返さないとう場合は貸金請求ですし、売買代金を払わないというなら売買代金請求です。 裁判所と言っても一種の役所ですから、わからないことは聞けばいいです。 ただし、実質的に勝てるかどうかは証拠があるかどうかが大きなポイントです。 証拠で立証できなければ勝てません。 もっとも、相手にも送られる訴状には「被告」と書いてあるので、相手はビビって裁判に入る前に払ってくれることもあるそうです。 印紙代を捨てる覚悟でやってみる価値はあるかもしれませんね。 審理に入る前に払ってくれたら訴状は取り下げればいいです。 その場合、印紙代も負担してくれといえばいいと思いますよ。
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- tk-kubota
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「果たしてその2万円のために裁判を起こす気力が出るのか。」と云うことは、sokoniattaさん自身で決めてください。 2万円の裁判は、裁判所に支払う手数料は1000円です。 他の郵便切手が必要ですが、これも全部で数千円です。 従って、「普通は2万くらいの少額じゃ裁判沙汰にするような人はいないんでしょうね。」と云うことはないです。 簡易裁判所に行けば提出書類はありますので、聞きながら書き込み提出して下さい。
- Ja97KG
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弁護士依頼した段階で赤字です。 どうしてもするのなら本人訴訟でどうぞ ただしそれにかかる手間考えると絶対損です 10万円の債券で裁判した経験でいいますと 司法書士に3万円(書類作成とアドバイス料) その他訴訟費用等で約合計5万円かかりました しかも確定しましたが相手が払う余裕がなく 資産もないので差し押さえできません
>民事裁判を起こして逆に損することはありますか? 訴訟を起こした本人以上に相手が損することもあります。 以前、ある物(安物)を相手に貸したことがあるのですが、相手が返さないので、訴訟(本人訴訟)起こしました。どうやら、その物をそのまま失くしたか紛失したようです。少額でもいいから弁償しろと言ったのですが、無視されました。 そこで、嫌がらせに訴訟起こしました。その物は100万円相当の価値のある物だ!損害賠償として100万円支払え!と。 相手は、弁護士雇って対抗してきました。相手は訴訟の仕方知らないから弁護士雇ったのでしょうけど、弁護士費用だけでも軽く2万円じゃ済まない金額を弁護士に支払うハメになったでしょうね こちらの損失分(印紙、郵券)以上に相手は相当損をしたと思いますよ 暇つぶしがてらにそんな訴訟するのも楽しいものですよ
- v008
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迷惑料や慰謝料など証拠をそろえて小額訴訟を自力で起訴。法的な勉強にもなるし、無形の財産はあなたの元へ。相手は少しはビビル。
- v101d
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お金のプラスマイナスだけで判断するなら、民事のトラブルを訴訟で解決しようとした際に損することは珍しくないでしょうね。 まず裁判費用や弁護士代がかかります。裁判費用は一般的には裁判に負けた側が支払いますが、弁護士代は(勝ち負けに関係なく)自己負担です。ケースバイケースですが、手付金で20万円程度はかかるでしょう。「これはお金の問題ではない!」という、プライドをかけた争いでない限りはあまりオススメできません。 また訴訟は勝てる保証がありません。たとえあなたの訴えが100%真実で、相手がウソ800を述べようとも、訴えを起こす側には証明義務があり、証拠を提示する必要があります。証拠が不十分で負けた場合、その2万円は「そもそも貸していなかった」ことになります。そんな屈辱的なことを確定させるためにわざわざお金をかけて裁判を起こす、ということにもなりかねないのです。 裁判を起こすのであれば「お金の損得以上の問題が絡んでいて」かつ「明確な証拠がある」場合でしょうね。
裁判には訴状に貼る印紙代もかかりますから、敗訴すればそれが無駄になります。 相手の訴訟費用も負担することになると思います。 弁護士に払うお金は勝とうが負けようが自己負担です。 2万円以内で終わるなんて事はありえません。 2万円のことで訴訟を起こすなら、簡易裁判所に小額訴訟を起こし、しかも弁護士を使わずにやる(本人訴訟という)をやるのが一番安上がりでしょうね。 証拠もなく、勝つ見込みがないなら訴訟をしないのが一番です。
お礼
簡易裁判所なんていうのもあるんですね。しかも弁護士なしでできるとは知りませんでした。 でもやっぱり普通は2万くらいの少額じゃ裁判沙汰にするような人はいないんでしょうね。 ありがとうございました。