何故鳥類、爬虫類は長生きですか？

質問

体は小さいのに凄く長生きしますよね？
何故哺乳類と比べて長生きなのか教えて頂きたいです。

回答No.2

d_d- · ベストアンサー

> 鳥って犬と同じくらいの寿命

20年，30年生きる鳥もいれば２，３年で寿命となる鳥もいますね。
オウムやフクロウの仲間は長生きなものがいますけど，
その中でも十数年～60年と幅がありますし。

そういう点で見ると，鳥類の場合，体重と寿命とはあまり関係がない，その分，大きい種ほど長命な傾向がある哺乳類より長生きということがいえるかもしれませんね。
（繰り返しになりますが，魚類や両生類，爬虫類は長生きするほど大きくなる）

ベストセラーになった『ゾウの時間ネズミの時間』では
どの動物もだいたい寿命は心臓の鼓動２０億回分と唱えていたかと思います。
体の小さい動物は心臓の鼓動が速く，時間の進み方が速いため
絶対時間でいうと寿命が短いが，体内時間でいうとどの動物もほぼ
同じというもの。人間でも，子どもの頃は１日や１年が長く感じるが
年を取れば取るほど時間のたちかたが速く感じる（体内時間の進み方が遅くなる）と説明されますね。

そんな哺乳類の中でも私たち霊長類とコウモリの仲間はその“法則”で推測される寿命よりも長生きなんだそうです。

動物の寿命については，遺伝子との関係がマウスなどで調べられています。鳥についての研究はあまり聞きませんけれど（飼育・調査の効率が悪かったり医療への応用が現状では期待されていない），もしかしたらすごい発見が隠されているかもしれませんね。

まとまりのない回答になってしまいましたが，このくらいで勘弁して下さい。

参考サイト（目安にはなると思います）

いろいろな動物の寿命
http://www.cypress.ne.jp/morisi/mame/jumyou.htm

哺乳類の寿命は性成熟する年齢の５倍説
（中川志郎（茨城県自然博物館館長・元上野動物園園長））
http://www.doujidaisya.co.jp/jyom.html

「生理的寿命」と「生態的寿命」でも検索してみてください。

回答No.1

d_d-

爬虫類は性成熟後も成長し続けるので，「小さいのに長生き」という種類はあまりいないと思います。変温動物でエネルギーや酸素の消費が少ないので絶食状態や水中で息のできない状況でもすぐには死なないということは言えますが…。
その点で鳥類は体温も高く代謝が激しく，空を飛べて行動範囲が広い分敵も多いので，「哺乳類に比べてすごく長生きする」という前提自体が少し腑に落ちません。

話の元はどこからでしょうか？

補足

単純に鶴は千年亀は万年でいう諺で気になりました。

それと鳥って犬と同じくらいの寿命だと思ってましたが違いますか？
ハムスターは2～3年くらいで死ぬのに。同じくらいの大きさの鳥は倍以上生きた気がします。