払ったほうがいいのでしょうか？

質問

現在サラリーマンの夫の年金について相談いたします。
今はサラリーマンですが、３回転職し、海外にも約一年滞在したりで
年金支払いが途切れ途切れの状態です。

今回未払い期間が８ヶ月あったので、それを払うかどうか迷っているので教えてください。

８ヶ月で計111、600円でそのうち55440円は使用期限が先週末できれていました。（今見て気づきました・・・）
ただ、使用期限をすぎても払うことはできると裏面に書いていました。

社会保険庁にこれを払わないことによって、将来の受け取り額はどのくらい違ってくるかを聞いたところ、年間8000円くらいだといいました。
年間８０００円のためにやはり今払っておいたほうがお得でしょうか？

先にも書いたように支払いが途切れ途切れなので8ヶ月のほかにも未納期間が６６ヶ月もあります。
しかし、この分は期限切れで払うことができません。同じように将来の受取額を聞くと年間112,000円くらいはちがってくるだろうとのことでした。

ちなみに現在の年金加入期間は１０１ヶ月。別途未納期間は７４ヶ月です。
よろしくお願いいたいします。

回答No.2

sss50 · ベストアンサー

国民年金は、未納にするよりは払っておいたほうがいいと思います。（免除に該当する場合ならば、そちらも良いですが）。

　何十年後かに物価がどうなっているかは分かりませんが、上がっている公算のほうが強く、その場合、受給額も原則として物価に連動して上がるので、他の金融商品にはない心強さがあります。
　それに、老齢年金は長生きすればするだけ累積受取額は増えていきますし、そもそも制度に税金が投入されているので、民間よりも有利なものになっています。
　大雑把な計算となりますが、現在の老齢基礎年金の満額は792,100円で、これを１０年間受け取った場合、7,921,000円となります。一方、現在の国民年金保険料は14,410円で、これを40年間払うと、6,916,800円になります。差額は1,004,200円です。ここに物価スライドは考慮されていません。

　なお、心配なのは現在の加入期間と未納期間の月数ですが、これまであまり納められていなかったのでしょうか。それとも、サラリーマンということなので、その期間は加入期間から抜いて書かれているのでしょうか。
　後者ならば良いのですが、老齢年金は原則として、25年の納付期間がなければ、納めた分も受け取れなくなってしまいますので、まだお若くて未納期間が多く、かつ、これから納めていけば25年を達成しそうであれば、なおさら納付をお勧めいたします。

　また、年金は遺族年金や障害年金など、万一の場合の備えにもなります。これら、死亡や障害を原因として年金を受けるためには、直近一年間に未納がないか（現在の特例）、全期間で３分の１以上の未納がないか（原則）、どちらかの要件が必要となってきます。

　ちなみに、８か月分の影響額ですが、私の試算だと13,200円程度になります。この点が重要であれば、もう一度社会保険事務所に確認されてはいかがでしょうか。

参考URL：

http://www.sia.go.jp/nenkin/html/04.html

回答No.3

oska

＞年間８０００円のためにやはり今払っておいたほうがお得でしょうか？

数年前に成立した「１００年安心年金改革」は、施工後の翌年以降は絶大な成果を収めています。
毎年順調に年金納付率が下がり、昨年度には（免除者を含むと）６０％前後が「年金未納状態」です。
今後も、順調に年金改革の成果が現れる事が想像出来ます。
また、社会保険制度の根幹である「年金納付データが信用出来ないデタラメ状態」となっている現状も理解する必要があります。

ですから、年金制度を信用できる場合は「払った方が得」です。
納付期間中に障害者になり就労不能になっても、別途補償があります。
信用出来ない場合は、払わない方が得です。
コツコツ年金納付を行った年金受給者は、月６万円前後の年金給付で細々と生活しています。が、年金を納付しなかった老人は、月１３万円前後の生活保護費で悠々自適の生活を行なっています。
「老人生活保護費を月額１万円減額する」と政府が発表すると、生活保護老人は「憲法違反だ」と各地で裁判を起こしています。
（温泉に行って・お芝居・映画を見て、年に一度は海外旅行が出来るのが、憲法で定めた健康で文化的な最低限の生活らしいですよ）

余談ですが・・・。
年金納付を廃止し「全額を消費税で賄う」事を、政府・厚生労働省は（将来の案として）考えています。
既に現状の年金制度が「破綻している」事を認めているようですね。
「年金納付者と未納者を同一に扱う」事を意味しています。
イソップ物語？の「アリとキリギリス」。
昔は、アリのようにコツコツ義務を果たす事が美徳でした。
が、今では夏に働いたアリは、冬には過労死で死んでしまいます。
夏に遊びまくったキリギリスが、アリが残したカネ・食物で悠々自適の生活を送ります。
正直者が馬鹿を見るのが、現状の年金制度なんですかね？

回答No.1

a_tomo

まぁ社保庁もいい加減なので、余り強くは申しませんが......

　公的年金は強制加入で、加入者が自由に払ったり・払わなかったり選べるものではありません。従いまして「お得でしょうか？」などと言う判断基準でどうこうすべきものではありません。何か勘違いしてません？　一番勘違いしているのは社保庁でしょうが.....