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雑学「~んこ」という言葉の用法と由来について
雑学になります。あまり人に聞けない隠語も含まれますので、ここでお聞きします。パチンコ、めんこ(二昔前の子供の遊び道具)等、名前をしめくくるのに”~んこ”とくくる用法はどこから来ているのでしょうか。それは他にも、あ行から 探せばあんこ、うんこ、さ行からはしんこ(おをつけて、おしんこ)、た行には ち~ではじまる~んこがあり、ま行にもま~ではじまる~こがあります。 いくつかの言葉にはていねいになのでしょうか、「お」をつけたしてもいますよね。この時代が生んだ言葉の習慣ではないのは確かだと思うのですが、、、 なにかしら、ある時代の言葉の用法が現在にも存続しているなごりのような気が するのですが、なんでしょうか。 少々くだらない質問かもしれませんので、好奇心のあるかたのみどうぞ。 この質問へのクレームは不要にお願いします。ご自由な発想のもとにお答えくださいませ。ひまなときでけっこうですよ。
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こんにちは。ごく簡単にではありますが‥これでしょうか。 「goo国語辞典」 http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/jp-more_print.cgi?MT=%A4%B3&ID=a4b3/06527700.txt&sw=2 こ(接尾語)第四義 お尋ねの隠語は、やはり幼児語からきているとか。 ただ、例として挙げられた「しんこ」は「新香(しんこう)」が転じたものということで、ちょっと別グループっぽいですね。
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名前やう、ち、しなどではじまる~んこは分けたほうがいいかもしれません。 名前の~子は、中国の孔子、孟子、孫子などの主として男性の名前に残る子で、意味として一族みたいな意味のもの(孔一族の人、孔一門の人の意味)が日本に入ってきて変わったという説はあります。聖徳太子、小野妹子なども、意味があったと思います。 あんこ、おしんこなど、食べ物はまた別の意味があると思います。
お礼
お付き合いいただきましてありがとうございました。 また、よろしくお願いします。
補足
hatfield様 ご回答ありがとうございます。 #1の方の参考URLが詳細を説明しているように思いますが、 かなりの見識をお持ちの方のようにお見受けいたします。 このような質問につきあっていただいて感謝です。 ここからは私見になります。 私が、この質問を通しながら考えていたことは、現今の「言葉の荒廃」とかの 問題は今だけでなく、過去の歴史上にも同様の問題が存在したのではないか、ということです。現在の国語そのものが既に、過去の流行廃れの言葉の習慣の蓄積の上にあるのではないかということです。 音楽が時代とその情感を常に豊に表現するように、言葉も巧みに時代を 表現するのではないだろうかという推測をもちはじめました。 お付き合いいただきまして、ありがとうございます。
お礼
一先ず、これにて終了したいと思います。 ありがとうございました。
補足
mizuarai様 ご回答ありがとうございます。便利な辞典を教えていただいて まず感謝です。更に、引用していただいた部分大変参考になります。名詞につけて 親しみを込めるときに使うーなるほどと関心しました。例えば、「言いっこなしよ。」など現在でも~こは十分生きています。 ご紹介いただいたURLを参考に「子」を次のURLで検索してみました。 http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/jp-more_print.cgi?MT=%BB%D2&ID=a4b3/06524400.txt&sw=2 親しみを添えて使用したとか、こと「事」をーこと省略して表現していたと いうことのようですね。かなりわかってまいりました。ということは、 平安時代あたりから使われ始めた一種の流行語が現在まで続いているという ことと理解しても間違いではないようですね。勝手に、、