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派遣業はなぜあるのか?
昔は期間労働者は直接雇用だったのに、なぜ今は派遣が主体なのでしょうか。派遣業の存在意義というのを教えてください。
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日本特有のものみたいですね。派遣が多いのは。取締役、国会議員は期間つきで職業についてます。でも高収入です。一時期自己実現するのが流行したときは派遣でもいいという人も実際にいたでしょう。一時期人がえらそうになったのも一要因かもしれません。ものづくりの国で派遣で安く、首もきれます。で国内に工場回帰。それ以外に雇用を回復する方法がないのですね。新自由主義のはやっていた少し前まで、完全雇用に近い国はないのです。日本は過剰に大きな政府でどうにか失業率が低いですが、他の国は工夫でさげるものの、効果も完全でありません。ひとつの方法だったのでしょう。
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- mot1177
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簡単に言えば、人件費が安いからですね。 ご存知かとも思いますが、正社員の方がが高いです。 年金、保険、退職金、手当て等。また、簡単に辞めさせられないし、仕事が無いときでも給料は支払いますからね。 簡単に使える代わりに簡単に切れるのが派遣です。とくに今みたいな不況に備えて派遣を増やしてたと言っても良いほどですね。まさか派遣者が首切られて訴えれるとは思ってませんでした。 ちなみに派遣業は昔から日本ではありました。先進国とは思えない悪習ですが。建築業なんて有名ですね。昔っからやってました。 労働者に不利なので昔は規制されてたんですけど、規制緩和で一気に増えましたね。株式への傾倒とこの規制緩和に反対していたのは共産党だけでしたね。結局、共産党だけが保守であったという政治のゆがみが凄いですよね。
お礼
昔からやっていたのですか。 普通にアルバイトや期間労働者を社で雇うという姿勢はやはり、手間なんでしょうかね。共産党だけがそのてん保守であったとは、あの党は矛盾もありますが根はしっかりしているのではないでしょうかね。
- rcc123
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存在意義はゼロです。 なくてもいい産業の最たるものです。 無駄な中間搾取です。 派遣業がなくなれば皆、幸せになる。
お礼
そうですか。そう考えるすっきりしますね。いままでも伝統的に労使はうまくやってきたわけですし、問題ないと思うんですけど。
追加で会社が正規にやとっている期間的なものは定年後の嘱託・取締役・監査役・パート。そして間接は派遣社員。派遣社員・パートの動機が就職難か自己実現の2つが大きいかもしれません。派遣村発言がありましたが、本当にそういった人が1人・2人もしくは本当に1定の割合でまじっていたのかもしれませんが、誰がどうとかわかりません。ただ人件費削減の道具になっていて、自己実現をしたい人のための物以上につかわれていることが問題でしょう。国がやはり法律を再度整備しないといけないでしょう。 人の費用の削減 正社員 希望退職 嘱託 功労 取締役・監査役 報酬返上 責任 パート 収入の必要性 派遣社員 打ち切り 収入の必要性
お礼
これといって、決定的な必要要素ってないみたいですね。やたら複雑な形態と、中間搾取がデメリットとして大きくないでしょうかね。
- pusai
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なぜgarcon2000さんはこの質問サイトに質問を投稿したのでしょうか? なぜ質問に答えてくれる回答者を自分で探しだし、直接聞きに行かないのでしょうか? 自分で探すのが非常に手間だから、質問者であるgarcon2000さんと回答者の方々を引き合わせてくれる仲介役として質問サイトを利用したのではないでしょうか 派遣業も同じことです。 個別に探す手間を軽減し、仕事が欲しい期間労働者と労働力が欲しい企業とを引き合わせる仲介役としての役割が、派遣業の存在意義となるのではないでしょうか
お礼
就業においては、募集メディアがあることですし、求人求職は今までどおりの形態でも十分可能だったのではないでしょうか。仲介は特に必要と思えません。本当に仲介が必要なのは、特殊技能を有する人材をタイムリーに派遣すると言う本来の姿ではなかったでしょうか。
- kaori7774
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まず派遣先企業には人を募集する手間が省けます。 さらに厚生年金、社会保険等の負担が無い。 勤怠管理も派遣元が行い、人員管理を大幅に減らす事ができます。 さらに今問題になっていますが、会社の業績によって雇用調整がしやすい。 直接本人に一人ひとり会って説明する手間が無い。 派遣元の社員に言えば済むなど、メリットが大きいです。 一方雇用される側も、派遣会社に登録しておくだけで自分で探さなくても 派遣企業が探してくれる。 有名な会社へも比較的容易に入れる。 仕事の無い地方から、仕事のある大都市に容易に移動できる。 などのメリットがあります。 国にもメリットがあります。 まず一番のメリットが保険関係の税収増です。 昔の季節労働者や業務請負などは無保険の雇用が一般的でした。 小泉さんが派遣の範囲を拡大した背景には少子高齢化による年金財政の悪化に加えて こうした無保険労働者の増加による税収不足が背景にありました。 他の掲示板ではアメリカの圧力だの産業界からの要請だのに焦点が絞られてますが 一番の要因は税収不足を補うという逼迫した事情がありました。 産業界からの要請は副次的なものです。 何しろ産業界、分けても工場では派遣が無くてもいくらでも雇用の調整弁になる 雇用形態はその前から存在していましたし、派遣が広がらなくても 別の手段で人を集め、不況になれば切っていたでしょう。 派遣が増えたから首切りが容易になったというのは全くの誤解です。
お礼
確かにおっしゃるようなメリットはあるのでしょうが、中間搾取的な問題がカバーできるほどのメリットかどうか疑問です。講習などは2度手間ではないでしょうか(派遣会社にどうせ一回は説明するでしょう)厚生年金等の負担がないのは、非正規雇用(アルバイト)と同様ではないでしょうか。派遣社員が増えると、保険会社が儲かる(保険に強制加入)ということでしょうか。
たいしてスキルも必要としない製造業などのラインに 派遣労働を認めるとこのように安直な首切りが横行する というのは誰もが考えていた通りのことが起こっています。 3年ほど前は高い失業率をなんとかせねばということで、 共産党以外の野党も全部賛成して現在の派遣業法が成立したそうです。 失業率を改善するのには大いに役立ちましたが、 百年に一度の不況と呼ばれる今の経済状況で 大手企業までが軒並みなりふり構わず、 切りやすいところから足を切った。ということで、 企業が生き残りやすい制度という意味で大いに意義ありといえるでしょう。 本来は翻訳や通訳など特殊なスキルが一時的に必要な時に 必要な期間だけ使いたいというのが本来の趣旨だと思います。
お礼
本来、スキルが必要な分野って言うことと聞きます。非熟練だったらなにも派遣しなくたっていくらでも確保できるでしょうからね。首切りもそうは横行しないでしょう。 こんなことで失業率が改善すると言うのはどうもよくわからないのですが、そんなに労使の需給って調整しにくいものなんでしょうかね。
お礼
中間搾取的なデメリットは常にあると思うのです。そのマイナスをカバーできるだけのものなのかどうか。日本特有なんですか。特有と言うからにはグローバルな価値観はないという感じではないでしょうか。自己実現とか人が偉そうとか、そっちの精神的要請がこの業界の発展要素として結構大きいのでしょうね。