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なぜ派遣社員の賃金は安いのか?
なぜ派遣社員の賃金は安いのか? 派遣社員は期間工的な意味合いで、繁忙期には雇い、暇になれば雇わないというのが本来の運用だと思います。 しかし現在では、安い単純さ業のための労働力人口と捉えられている感があります。 なぜでしょうか?対価は労働に対してなされるべきで、雇用形態に対して支払われるものではありませんよね?
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- 19620205
- ベストアンサー率17% (97/544)
簡単な糊付け作業で、1時間2200円を派遣会社に払っていましたよ。この単価だと、若い正社員と同じ時給になります。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
派遣法で最初に想定されていたのは、通訳などの技術職です。彼らの収入はけっして平均賃金を下回るということはありませんよ。 向上的に仕事がない職種の人が、効率的かつ社会保障をまもられたかたちで仕事をするための法律です、 アルバイトって条件を満たすと、その会社の社員サービスをほぼ全て受けられるって、知っていますか? 本来、長期の直接雇用には、雇用側に大きな義務が発生します。 なので、社員にしても惜しくないという人しか、長期雇用はされません。なお、短期雇用を繰り返せば、長期雇用と同じ責務を負います。 単純労働を含めて、派遣法を拡大することにより、このハードルを下げ、雇用をしやすくし、採用をされやすくして、失業を減らそうというのが、期間工などの雇用形態ですよね? ご質問者さんのような不満から、先の衆院選挙で民主党が圧勝し、派遣法はほぼ元に戻されました。なので、今は、かつて話題になった派遣としての期間工はほとんどが違法です。 労働局が厳重な取り締まりがはじまっているので、数年を待たずになくなっていくのではないかと思います。 ホントに社員と同等の働きをしている人は社員に、そうでない人は短期の直接雇用のアルバイトや契約社員になるかと思います。
お礼
ありがとうございます。
- kaorinzzzz
- ベストアンサー率9% (115/1194)
需要と供給で当然そうなるじゃん。2択できる状況なら、そら条件のいい(正社員?)に行く、だから派遣の給料あげないと人集まらないが。正社員の椅子自体が希少であれば、派遣を安く設定しても人は来る。べき論と現実は違う。
お礼
ありがとうございます。
- jacta
- ベストアンサー率26% (845/3158)
派遣会社が多額のマージンをとっているようにいう人は少なくないようです。 しかし、よく考えてみればわかることですが、健康保険、厚生年金、労働保険、有給休暇だけで、約17%以上のコストが(派遣社員に渡す給料以外に)かかります。 派遣社員の給与計算、保険関係の手続き、その他福利厚生関係の仕事をやってくれている派遣会社の従業員もタダ働きするわけにはいきません。 仕事を探してくれ、トラブル時の対応や、契約更新時の時給交渉などをやってくれる営業もタダ働きするわけにはいきません。 派遣会社自身も、慈善事業でやっているわけではありませんから、非営利で運営するわけにはいきません。 しかも、派遣社員で働こうとする人たちの多くは、(就労後は全く関係ない)一等地にある立派なオフィス、(役にも立たない)研修制度、(射幸心をかきたてる)魅力的な広告などにどんどんお金をつぎ込むような派遣会社を希望しますから、その分のコストが結構かかります。 (そのコストは、当然、派遣先から支払われた売り上げから捻出されます) そう考えると、派遣先から派遣会社に支払われた金額から30%程度が引かれるのは当然のことです。 その場合、派遣先から支払われた時間単価が2000円だとすると、派遣社員に払われる時給は1400円になります。 ただし、専門性の高い職種など、単価が高ければ間接費の比率は相対的に下がりますので、30%より少なくなることはあり得ます。 逆に、誰でもできる単純作業のように、単価が低ければ間接費の比率が相対的に上がりますので、30%より多くなるのはやむを得ないでしょう。 ようするに、本来であれば必要ないようなコストが発生しているのですから、派遣社員の取り分が少なくなるのは当然です。 それが気に入らないのであれば、フリーランスになり、自分で営業して仕事を見つけ、自分で確定申告し、自分で保険や年金を払うようにするのが一番です。
お礼
ありがとうございます。
- kawakawakawa13
- ベストアンサー率25% (514/2010)
本来の派遣社員とは、特殊または専門的技能を有し、その技能を必要とする会社等に提供するものでした。 派遣を依頼する会社にとっては、人材を育成する費用・手間も要らずに必要なときに必要な期間働いて貰えるということで、また派遣される側にとっても、拘束期間が決められており、自分の都合で働けるメリットがありました。 そのため、派遣される業種、職域に制約があったのです。 それが、法律が改正され、派遣される業種、職域の制約が無くなったのです。 このため、派遣社員は、期間労働者よりも低い扱いになってしまったのです。 >対価は労働に対してなされるべきで、雇用形態に対して支払われるものではありませんよね? まったくもってそのとおり。 ですから、派遣社員の給与水準は低いのです。 通常の社員の場合、何も知らないところから始まり、仕事を覚え、戦力となっていくわけです。 より知識や能力がある(と、思われる)高学歴の者が優遇されるのも、より高度な業務をこなせるようになることを期待されてのことです。 派遣社員の場合、以前なら求められた専門性のため、即戦力として高給を支払っても十分ペイしました。 しかし現在では、その制限がないため、単純労働がほとんどです。 「本来ならば安い労働力を求めて海外に行くところだが、生産数が少ないので海外で生産するにはメリットが少ない」といった、単純作業がメインになりました。 誰でも直ぐにやれるような仕事ならば、わざわざ社員として投資することは無いでしょう。 つまり、派遣社員の場合、安い仕事をやるので給与が安い、はずでした。 それが、長期間同一の場所に勤務して、一般社員よりも技術。能力で優れたものを示し、職場でも重要な位置を占める派遣社員も現れました。 それでも「派遣社員」として給与が低くなるのは、派遣会社に報酬が支払われるためであり、派遣を受ける会社も「派遣」という雇用形態の方が安くつくからです。 会社としては、人件費が安いのはありがたいし、正社員にとっては、そのおこぼれがあるのでありがたい、派遣会社にとってもありがたい。 独り損をするのは派遣社員のみです。 派遣社員は派遣される側ということで、どうしても立場が弱いので、こうなってしまうのです。
お礼
ありがとうございます。
- sweet76
- ベストアンサー率39% (584/1497)
派遣社員も種類によりますけどね。 技術があったり、特定の職種でキャリアが長い人は社員よりもらっている人も少なくないです。私の会社に来てた人がそうだったので。 そういう意味でいえば、労働に対する対価は払われています。 単純作業の派遣に限ったことで言うなら、厳しいようですが、誰でもできる仕事は給料は安くなりますよね。社員だって雑用しかできない人は時給にしたら、まともな派遣の時給より安くなる人はいっぱいいますから・・・。 要するにあなたが言う労働に対する対価がそもそも低い仕事、ということになります。同じ作業をしている社員は?と思うのかもしれませんが、社員って作業以外の仕事も少なくないし、拘束されるものもあるので、それに対する対価でもあります。 ただし、私は派遣さんをプロジェクトで(単純作業ではないですが専門職でもない人を)採用したことがありますが、派遣会社には結構な額をお支払してるんですよ。マージンをどれだけ取ってるかにもよるんです。それから、派遣会社が売り込みのために単価を下げている場合もあります。 で、マージンという意味で言うと、同じ額をお支払していても派遣会社で時給で数百円違う場合もあります。 多くもらっているある派遣の人はこちらがお支払した額に応じてボーナスが査定されるそうで、その人と更新したいと思えばこちらは前より高く払う、他社より高く払う、ということになるので本人に入るボーナスも高くなります。これは、だれが来てもいいと派遣先が考えているような単純作業では存在しない仕組みですよね。
お礼
ありがとうございます。
会社側に請求する給与は正社員よりも高く、派遣会社の紹介料も含まれています。 今の勤め先は自分の会社の契約社員にならないかと派遣社員の方を誘い、断る人は退職させました。 その方が安く雇えて良いと聞きました。 どちらの方が待遇が良いのかは知りませんが……。
お礼
あろいがとうございます。
- jacta
- ベストアンサー率26% (845/3158)
> 派遣社員は期間工的な意味合いで、繁忙期には雇い、暇になれば雇わないというのが本来の運用だと思います。 違います。 派遣社員というのは、同時通訳やソフトウェア開発といった能力を持った人材を、一般企業の平均的な従業員にはできないような仕事のために一時的に借りるというのが本来の運用です。 ですので、一般事務や工場労働者のような、ある意味誰でもできるような仕事に派遣社員を使うこと自体が間違っているのです。 ちなみに、特筆すべき能力を持った人材に対する単価は、一時に比べれば激減したとはいえ、それでもある程度高い水準を維持しています。
お礼
ありがとうございます。
- SaKaKashi
- ベストアンサー率24% (755/3136)
派遣会社がかすめているから
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。