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私選・国選弁護士の選択について
長文失礼いたします。 親族が交通違反のため裁判にかかる事になりました。 内容としては (1) 応急救護義務違反(ひき逃げ) (2) 上記による過失傷害(全治1ヶ月) の2点になります。 事故内容は、運転中に相手(原付)がよそ見をし、走行中の車(親族が運転)にぶつかってきたというもので、はじめは相手方がよそ見運転をしていたため謝っていたそうなのですが、通りがかりの人が事故を目撃したと話に加わり、この方が『車の方が速度を出していたため車が悪い』と怒鳴り散らしたため、面倒になってそのまま事故現場を後にしてしまったそうです。 すぐに近くの派出所に行き、報告はしたとの事なのですが、メモ等を取っていた様子はなく、恥ずかしい話ですが本人も具体的な場所まで覚えていない状態です。 その後警察から突然呼び出しがあり、はじめは上記の内容を伝えていたものの、取調べのプレッシャーから『全面的に車(親族)側が悪い』と認めてしまったそうです。(調書もそうなっていました) ひき逃げをした事は事実ですし、この段階で相手方と連絡を取ろうと警察に連絡先を聞いたところ、『あまり連絡を取りたがっていないのでちょっと・・・』と濁され、結局連絡先を聞き出せたのは調書が出来上がった後になり、また電話をかけてもつながらず、裁判前の現在も顔も合わせておりません。 現在、 ・私撰/国選弁護士の選択をしなければいけない ・相手方は、『きびしく処罰して欲しい』と言っている (事実がどうであれ、謝罪の連絡が出来ていない為かと思います) という状況なのですが、 (1) 私撰・国選どちらに依頼すべきか (2) 事故内容・過失についての再検証が可能か(ひき逃げは事実として) (3) 不可の場合、どういった対応をするのがベストか (4) 実刑判決を受ける可能性があるか についてどなたかご回答いただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。
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まず、裁判を有利に闘いたいなら迷わず私選ですね。 国選なら最低限の事しかしないと思ってください。 国選弁護人が被害者( この場合ですと親族の方 ) の為に現場を詳しく 調べるなんてテレビドラマの中だけです。 できれば交通事故の専門家に依頼するのがベストです こういうサイトもあります。色々調べてみてください。 http://jikochousade.jikokaiketu.com/ 保険会社や警察の通り一遍の調査ではわからないことも 専門家が見るとブレーキ痕ひとつでそのときの速度までわかります。 単なる事故ですから、その場の処置がまずかったとはいえ 実刑 ( 拘留など ) はありません。 ただ、お分かりと思いますが全て無罪はありません。 相手の言い分に対して無罪は有っても 事故を起こして面倒くさいからとその場を離れた事は言い訳が出来ません。 最悪執行猶予付きの有罪、もしくは裁判所の調停による 示談で済む話だと思います。 いくら相手が強行でも、裁判で色々ボロが出てくると お金目当ての言い分ですから、大抵折れます。 ただ、中には引っ込みが付かなくなって最後まで突っ走る 人もいますが、こっちは焦らずに弁護士に任せるべきです。 ただ、費用はそれなりに掛かります。 それは覚悟してください。
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- kt1965
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1.どちらでも構いません。私撰弁護人の方が訴訟などでは、依頼人の意向に沿った弁護をしてもらえます。国撰の場合には、ある程度我慢しなければなりません。 2.再検証については、基本的に警察当局、保険会社などで行っているので、必要は無いと思います。ただし、裁判上で再検証要求や証拠不十分の場合には、弁護人の方で再検証しなければならなくなります。 3.通常は、民事では和解に持ち込みます。刑事では、情状酌量の余地があれば減刑します。 4.業務上過失傷害罪なので、最長の求刑は判例によれば、執行猶予付きの実刑判決になります。懲役1年・執行猶予3年程度。
お礼
kt1965様 早急に回答いただきありがとうございます。 はじめての経験で正直わからない事ばかりですが、大変参考になりますし、助かります。ありがとうございます!
お礼
kaori7774様 同じく、迅速なご回答ありがとうございます。 回答いただいた内容、URL先の情報ともに、大変参考になりました。 正直、本人は『早く終わらせてしまいたい』という思いも強く持っていると思います。 ただ私としては警察の対応に納得がいかない点もありますし(当然、こちらが反省すべき点も多々あります)、私撰弁護士にお願いし、良い意味で『損をしない』結果を目指せればと思っております。 本当にありがとうございます!