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磁石と浮遊

磁力だけで、空中に物を浮揚させれるもの、電磁石の反作用原理を応用した浮揚現象で、何かを浮かせれたらと思っています。 磁力だけで、空中に物を浮揚させれるもの、電磁石の反作用原理を応用した浮揚現象で、何かを浮かせれたらと思っています。 地球儀が磁石によって浮遊しているのを見かけます。 私も似たようなものを、作りたいですけど、専門知識とかが全く 無いので、アドバイスしてくれる方がいたら光栄です。 どのように作ったらいいのか、詳しく教えていただけたらと 思っています。 参考になる資料、本があったらよろしくお願いします。

みんなの回答

  • mtaka2
  • ベストアンサー率73% (867/1179)
回答No.1

質問があまりに漠然としすぎているので、答えも漠然としたものになってしまいますが、 磁力には、同じ極同士が反発する「斥力」と、異なる極が互いに引き寄せ合う「引力」の二種類があります。 どちらの力も、「近づくほど力が強くなる」という特徴があります。 では、「空中に物を浮揚させる」のに、このどちらを使うかですが、 ・力の強さのコントロール 「引力を使って上からぶら下げる」ようにした場合、ちょうどバランスを取れている点を基準にして、 「その点より近づく(上がる)と、力が強くなるので、より近づいて(上がって)いく」 「その点より離れる(下がる)と、力が弱くなるので、より離れて(下がって)いく」 ということになり、ちょっとでも位置がずれるとバランスが破綻してしまいます。 一方、 「斥力を使って下から持ち上げる」ようにして浮揚させる場合、ちょうどバランスが取れている点を基準にして、 「その点より近づく(下がる)と、力が強くなるので、また離れる(上がる)」 「その点より離れる(上がる)と、力が弱くなるので、また近づく(下がる)」 と、バランスが取れている点に戻るようになるので、浮揚が安定します。 というわけで、力の強さのコントロールという点では、 斥力を使って持ち上げる力で「浮揚」させる方が簡単です。 ・向きのコントロール 上記は、力の強さに注目した場合ですが、力のかかる向きについての安定性を考えます。 力のかかる方向にに対し、真っ直ぐ動くとはかぎりません。 回答No.1 でも答えられていますが 斥力を使った場合は、「反発する力によって真っ直ぐ離れていく」よりは「反発する力によって向きが変わる」方が容易です。そのため、斥力を使った場合、真っすくな所からちょっとでも傾くと、どんどん傾いていって破綻してしまいます。 一方、引力を使った場合は、傾いても、また真っ直ぐになるように「引き寄せ」ますから、真っ直ぐな状態を維持するように、バランスが安定しています。 つまり、傾きのコントロールという点では、引力を使った方が簡単です。 上記のように、引力斥力どちらも一長一短です。 たぶん、一番簡単なのは「斥力を使った独楽」じゃないかと思います。 http://www.s-yamaga.jp/garakuta/ukuchikyugi/ukuchikyugi.htm ここに挙げられていますが、 独楽は回転することで「直立した状態を維持する力」がはたらきます。 磁石を独楽にして回転させ、地面と同極の反発力で「下から持ち上げる」ようにすれば、 「力の強さ」の点では、磁力の特徴により、一定の高さで安定します。 「向き」の点では、独楽の特徴により、倒れないように直立した状態で安定します。 ということで、空中で回転し続ける独楽になります。 ただし、回転が止まると、直立したバランスを維持できなくなって倒れて落ちてしまいます。 あるいは、力のバランスがちょっと微妙ですが、 磁力だけで浮揚を維持するためには、 斥力引力両方使うという方法もあります。 下から斥力を使って持ち上げる方で、「浮揚する高さ」を確保し、 上から引力を使って引き上げる方で、「傾かないように直立したバランス」を確保します。

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