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地球温暖化の悪は、原子力発電所?
以下のようなのが教えての他でありました。 >これらの海域(日本海)には、原子力発電所(火力発電所もある)が沢山設置(日本52基、韓国14基、中国?)されていてる。この海域および日本の周辺海域の海水温の上昇は、世界の海の海水温の2倍以上になっていて、海水からの炭酸ガスの放出に大きく影響している可能性があります。原発の熱エネルギー効率は32%前後で、総発電電力(原発の電力は日本の電力の42%位)の2/3が熱排水として海に1年24時間放出されています(放出基準は海水温+7℃)。 実際のところ、原子力発電所は 「ウランを使用するだけで、非常にクリーンなエネルギー」 とされ、90年代以降、全世界で大量設置されています。 それとも車の排出の方が温度上昇影響割合は大きいのでしょうか? 原子力発電よりも火力発電の方が、実はクリーンということはありますか? しかし、シムシティーDeluxをやるとよくわかりますが、 クリーンな太陽発電所を2、3建てても、原子力1個にやっとなるかならないかの電力しか得られません。 火力も同様に電力不足になりがちです。 95年にPCが増え、家庭内電力が急増したのもあるとは思いますが、 実際のところは、世界人口が急激に増えてきていて、かつ、豊かになって 資源消費量が激増して、CO2も激増してしまっているということでしょうか? 結局は、世界人口爆発を止めなければ、この問題は止めることは不可能ということでしょうか? そもそも、人口爆発が起きているのは、医療の発達やら、食料に恵まれている、 など色々とありそうですが、戦争をアメリカが止めているのも原因なのでしょうか? 核の抑止力のせいでしょうかね? 戦争というのは確かに悪影響も大きいと思いますが、 欧州の歴史を見ても解るとおり、産業革命以前の戦争は、 人口調整の意味合いが非常に大きかったと思います。 日本や中国も、産業革命を境に大きく歴史は変わっていると思うし、 結局、便利な「電気・ガス・水道?」蒸気機関などは廃棄する必要が出てきたのでしょうか? しかし、人間は廃棄しようとはしないです。
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核燃料が容易に入手でき、かつ、原発が簡素な構造物であるのなら原子力発電がクリーンなエネルギー源となるとなるかも知れません。 しかし、核燃料と言うのは、そう簡単にできるものではありません。天然ウランはそのままでは核燃料になりません。これを核燃料として使えるレベルまで「濃縮」するには膨大なエネルギーが必要です。なぜかといえば、高校化学でも習うように、核燃料として使えるウラン238と使えないウラン235は同位体の関係にあり、その質量差はわずか1.3%程度であるために、分離は極めて困難であり、そのために多くのエネルギーを必要とします。同位体の分離が極めて困難であることは高校生でも知っていますよね。 また、原発自身も火力発電所と比較して。頑丈な作りであり、建設に要するエネルギーも火力発電所よりもはるかに大きなものです。しかも耐用年数も決して長いともいえません。使用済み核燃料の処分(というか保管)施設の建設、管理などのエネルギーも必要です。そういったことまで考えた上で原発がクリーンであるかということに関しては疑問符がつきます。 また、電気料金の仕組みからして、コストのかかる電力を供給した方が電力会社が儲かる仕組みになっている(参考URL)という指摘もあります。つまり、たとえ稼働時間が短くて、不経済であったり、環境への負荷が大きかったりしたとしても、それがクリーンなエネルギーですといって原発をつくれば儲かると言うことです。 原発稼働時に二酸化炭素が出ないというのはわかりきったことですが、それ以外の部分を無視するのはいかがなものかと思います。
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- plutonium
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他の方が言われているとおり、地球温暖化の原因は温排水ではなく 温室効果ガスが支配的です。 出展はわかりませんが、原子力発電に関しては多くの『数字のお遊び』 が蔓延していますので、理性的に判断する必要があります。 個人的には石油は燃やさずに、医薬品など他の利用のために残して おいてほしいものです。 電力不足については指摘のとおり人口増加と電気の利用範囲の拡大 が原因です。この便利な“電気”をいまさら放棄するのは現実的に 不可能であることから、我々は電気を作り続けなければいけません。 その燃料に何を使うかは、世界的な議論が必要ですが、残念ながら この地球にはそのような機関は存在しません。 未来はわかりませんが、不安のない人は居ないでしょう。 戦争は価値観・宗教観等によるもので、人口爆発とは関係ないと 思います。
- phtvltc
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人類が使っているエネルギーは、地球が太陽から受け取っているエネルギーに比べれば微々たるものです。 http://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/about_pv/e_source/esource_2.html ですので局所的には暖まることがあっても、発電所の排熱によって地球全体が直接的に暖められる効果は無視できます。(いつか人類のエネルギー消費量がさらに桁違いに増えたりすると、ちょっと気になるかもしれませんが。) 一方、大気中の温室効果ガスが増えると熱が大気中に留まりやすくなります。この変化は割合としては小さいのですが、太陽から到達するエネルギーがすごく大きい(日本ぐらいの緯度ですと、地上でも夏の真昼で1平方メートル当たり1キロワットぐらいになります)ので、影響量としては発電所の排熱よりも大きくなります。 このために、温室効果ガスが問題になっているんですね。 http://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/
温廃熱については火力発電所でも効率は40パーセント台(大型になるほど熱効率は上がりやすい)なので、投入したエネルギーの半分以上が温廃熱になっていることは火力も一緒です。火力の場合にはボイラからさらにCO2が出ますので、CO2の発生という面では「原子力より火力のほうがいい」なんてことはありません。 また、戦争でたくさん人が死ぬイメージがありますが、人口の減少効果では戦争より伝染病の方がよっぽど強いです。 (人口が半分になった戦争はそうそうないけど、伝染病で人口が半分になった例はいくらもある) 野生生物などでは、個体数があまる増えると食料がなくなるか、伝染病で個体数が減るかで、超長期的に見ると個体数が安定に向かいます。
お礼
なるほど、伝染病ですか~。 戦争より、酷いのは知りませんでした。 20世紀少年という漫画で、伝染病が出てきますが、 東京は人口集中しているので気をつけたいです。
- ytrewq
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温排水は石炭や石油による火力発電所からも放出されており、原子力発電 所に限ったことではありません。 温排水について原子力発電所だけを問 題視するのは的外れです。 また、温排水による影響は発電所周辺に限られます。地球温暖化とは関係 ありません。 地球温暖化の原因は石油や石炭などの化石燃料の消費による二酸化炭素排 出により、大気中の二酸化炭素濃度が上昇することによって温室効果が増 大することにあります。 したがって、温暖化に関していえば、原子力発電よりも火力発電の方が影 響が少ないということはありません。
「地球が止まる日」って映画を今やっています。 地球を破滅から救うには、人類を抹殺すべきなのか? それとも、人類の英知に期待して抹殺計画を中止すべきなのか? こういう発想は、地球外生命体の考えですね。 当事者である人類は、とてもこういう発想をすることは不可能かと思います。 テーマは、「持続可能な社会と経済の仕組みの探求と実現」でしょう。 「地球が止まる日」って映画も、ある意味では同じテーマを示唆しています。 http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/index.html さて、先ずは、IPCC 第4次評価報告書に目を通されたがいいですね。 世界中の科学者が検討して作成した報告書ですから、OKWaveでのやり取りなんて凌駕していますよ。 ところで、先日もユニセフからの寄付の申込みが我が家に。 超貧乏ですが、僅かですが寄付を続けています。 「寄付すれば、子供達は助かるだろうな!」 「が、一人助ければ、それだけ地球温暖化は促進されるのも事実だろうな!」 地球温暖化そのものの根本原因は、人類の一人ひとりが労働で生活と社会を維持していることです。 労働の本質は、自然を改変して、もって、生活と社会とを維持することにあります。 ですから、人類が労働を放棄すれば全ての自然は自然のままに戻ります。 一人でも多くの子供が助かって労働に従事すれば、それはそれで自然の改変は促進されます。 「地球が止まる日」って、実は、人類が労働を放棄する日でもあります。 車が止まり、列車が止まり、船が止まり、オフィスが止まるってことは、人類が労働を放棄するに等しい。 ですかが、これじゃー社会は一日だって成り立ちません。 ですから、「持続可能な社会と経済の仕組みの探求と実現」というテーマが浮上してきている訳です。 私らは地球外生命体ではなく、地球に住んで労働なしでは一日も社会を維持できない生き物。 ならば、自らの種としての存続をかけて労働と自然との矛盾を止揚する以外にスベはないでしょう。 なーんて思いながら、「地球が止まる日」って映画を観ていました。
- pmmp
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原子力発電では、確かに水温の上昇は一部海域ではあります。 しかし、温暖化の原因は二酸化炭素で、原子力発電では二酸化炭素の発生はありません。 水温上昇は、一部海域のみで、生態系や環境への影響を危惧する意見の元になっていますが、科学的な裏付けはありません。 二酸化炭素は、物が燃焼した結果発生しており、車や火力発電、工場排煙が主な原因です。 一時の鯨騒動と同じで、個体数が減ったと騒いでいたが、調査の結果は増えているのが判明し、次は高等な知能があるからに切り替わるのが反対派の手口です。 その原子力発電の噂は、反対派がよく言っている内容で、私も反対派に突っ込んだ質問をしましたが、まともに回答できた反対派は1人も居ませんでした。 水温が上昇しても、水蒸気の発生があるだけで、二酸化炭素は発生しない事をきちんと理解したら、温暖化には影響が無い事がわかると思いますよ。
お礼
二酸化炭素は奥が深いですね。 海水から出ているという説もありますが、 その原因とは一体・・・? 産業革命~色々と問題が増えているので、 やはり産業革命こそが悪と考えてはいます。
お礼
高校で習ったかもしれないですが、多くの人は忘れているかな?・・・ ウラン濃縮と、原発建設、耐用年数など問題も多いのですね。 今、世界各地で、原発が作られていますが、 何気に、問題なのは、核兵器開発へ技術が流用されることではないでしょうか? イラン、イラク、北朝鮮など、原発から作った、作ろうとしたような報道もあったりします。 核兵器拡散は、それだけ核が使われてしまう危険が増えてしまうし、 威力が原発以上、範囲も広いと、米ソ冷戦以上に危険性は高まっていると思われます。 これらを防ぐためにも、早急な太陽発電・地熱発電などの開発は必要そうです。 それに、チェルノブイリのようなことが日本で起こったら、どうなってしまうか?