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小説に出てくる表記について質問があります

文章の中に「――――」という一本に繋がった棒をたまにみかけます。 これには一体なんの意味があるのでしょうか? 又、文章の語句の右側に「....」や「、、、」といった表記がふってあります。これには何の意味があるのでしょうか? ご教示お願いいたします。

みんなの回答

  • sippo--
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.4

昔、誰か思い出せないんですが、ある小説家がどこかで同じ質問に答えてました。 その方が言うには、「間」だそうです。 主人公が移動したり、考え事したり、ボーっとしてたり、 そういう時間の経過を、読者に感じてもらえるよう、 「――――」で表現しているとおっしゃってましたよ。 最近では場面展開に使われるのを読んだことがあります。 同じように「....」や「、、、」も「間」として使うのですが、 台詞のあとに使われているようなら、 主人公が言葉尻を濁したり、語尾を伸ばしたりしているかもしれませんね。 どう表現しているかは、物語の前後で読み取れば良いと思います。

wantanton
質問者

お礼

 丁重なご回答ありがとうございます。 「―――」これは間であったのか、、 非常に参考になりました! 小説を読んでいれば、頻繁に見かける表記であったので、すごく 気になってました。本当にありがとうございます!

  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.3

これらは多分翻訳からの使われるようになったと思惟いたします。 長い棒線は欧文のダッシュからでしょう。 小説だと間合いや或る程度の沈黙などをあらわす場合。少し話柄が変わる場合などにつかわれています。 傍点について、俗に「ごま点」などとも呼ばれますが、翻訳では原文が斜字体(イタリック)の箇所をあらわすために利用されたものです。哲学や経済学などの方面では一時常識的に「イタリック」は「ごま点」となっていた事もあります。それが文学関係にも流れ込んだのです。 元々漢籍の方でも使われていましたが、少し使い方が違っていました。又近年の中華本にも色々使われていますが(新式標点符号)、これらについては煩雑なのと現行邦語書籍との関係は直接的には希薄なので省略に及びます。 なお、最近は少なくなりましたが、「圏点」と云うものもあります。これは小さな丸です。欧文の太字箇所や隔字箇所(独逸文)を現していたのですが、最近は和文でも太字があるので殆ど使われません。 傍点は使い方として、そこを強調する場合とカナ書きがつづくときに読み易くする(語を浮かび上がらせる)使い方とがあります。後者の場合むやみ引用符を用いると解り難くなる場合などです。 御参考にならば幸甚です。

wantanton
質問者

お礼

 丁重なご回答ありがとうございます。 圏点という存在は今始めて知りました。 非常に参考になりましたし、新たな発見ができました。 本当にありがとうございます!

  • my-ethh
  • ベストアンサー率53% (7/13)
回答No.2

代表的な使い方としては、 文章と文章の間なら間(時間の経過、場面転換など) 文の終わりなら余韻を残す 点はその部分を強調したい時に使う(特に前後の文脈上読みにくいときや本来の用法と違う意味で使うときなど) 特に決まりがあるわけではないので、著者はなぜそこにそんなものをつけたのかを想像するのもまた読書の醍醐味かと。

wantanton
質問者

お礼

 丁重なご回答ありがとうございます。 「―――」は場面転換の意味もあったのですね。 余韻を残す意味もあったとは、、、 小説を読んでいて、その意味には気がつかなかった。 人に質問すると新たな発見ができますね。 本当に感謝いたします。  ありがとうございます!

noname#74443
noname#74443
回答No.1

 無言の間(ま)等を表現しているのではありませんか。

wantanton
質問者

お礼

 丁重なご回答ありがとうございます。 無言の間を表す意味があるなど、本当に「―――」は沢山の用法がありますよね。  参考になりました! 本当にありがとうございます!

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