「トンデモ」は言葉としておかしくないですか?
「と学会」が『トンデモ本の世界』で広めた「トンデモ」という言葉が今では広く一般に使われています。
主に「おかしい」「馬鹿馬鹿しい」「とんでもない」という意味で使われていると思います。
しかし「トンデモ」は「とんでもない」から来ている言葉ですよね。
「とんでもない」は「とんでも」を「ない」で否定している言葉です。
否定の「ない」を外してしまったら、意味がまるで変わってしまうのではないでしょうか?
「とんでもない」の語源がここに書いてあります。↓
http://gogen-allguide.com/to/tondemonai.html
ここによると「とんでもない」は「道理ではない」という意味だそうです。
すると「トンデモ」は「道理では」になります。
「トンデモ本」は「道理では本」、
「トンデモ学説」は「道理では学説」。
……意味を成していません。
「と学会」の人々は単に言葉を省略しただけのつもりかもしれませんが、省略したことで意味が変わってしまうなら省略すべきでないと思います。
しかも作家の人が会長を務めている組織でこのような言葉を使い出したことが疑問です。
さらには、この言葉が何の違和感もなく世間に受け入れられたのが不思議です。
みなさんは何も疑問に感じないのでしょうか?
お礼
私も「帳合い」という言葉を知らなかったので、 やっとすっきりしました。 「合い帳って言葉、初めて聞きました」と言っても 「そういう言葉あるよ」と年配の人に言われ、 なのに辞書にも載ってないし、なんだか腑に落ちないでいたんです。 でも、もう訂正できないほど浸透してしまってます・・・・