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加入することで年金受給額はどのくらい増える?
- 5年間厚生年金に余分に加入すると受給額増加はどのくらい?
- 加入した場合、具体的にどのくらい受給額が増えるのか知りたい。
- パートで就職し、厚生年金に加入したが、具体的にどのくらい増えるのか教えてほしい。
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年齢から推察いたしますに、第一次オイルショックの頃に新入社員として苦労なされた世代でしょうか? 現在の世界同時不況も恐ろしい状況ですが、当時は朝鮮戦争特需・高度成長期による「行け行けドンドン」「大きい事は良い事だ」「大量生産大量消費」の価値観が急に崩れ落ちて、先が見えなかったと元上司に聴いたことが御座います。それが曲りなりにも、日本経済が破綻しなかったのは先輩方のおかげです。有難う御座いました。 浅学な若輩者では御座いますが、計算させていただきます。 ○シミュレート条件 ・生年月日:1947年(昭和22年)10月生まれ[勝手な推定です] ・61歳以降の年金加入月数:48月(4年間)又は72月(6年間) ・その間の標準報酬月額:160千円 (月の給料+1か月分の通勤費用が155千円以上165千円未満) ・その間の賞与支給はゼロとする。 ・4年後の受給時に標準報酬月額の再評価は行わないし、他の乗率も現行の値とする。 ・受給額の端数調整(年金額に50円未満の端数が生じたら切り捨て、50円以上100円未満の端数が生じたら100円に切り上げる)は行わない。 ○計算 社会保険庁の次のページにある老齢厚生年金の算式に基づき http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi02.htm ・48月の場合 平均標準報酬月額160千円×乗率5.769/1000×加入月数48月×1.031×0.985 =160×5.769×48×1.031×0.985 ≒44,994円(年額)の増加 ⇒ 月額だと約3,750円 ・72月の場合 平均標準報酬月額160千円×乗率5.769/1000×加入月数72月×1.031×0.985 =160×5.769×72×1.031×0.985 ≒67,491円(年額)の増加 ⇒ 月額だと約5,624円 一応、私の拙い知識で計算いたしましたが、この計算は現行乗率を適用しており、物価変動による再評価は行っていないので、実際にはモット増える可能性があります。 更に、67歳まで働き、その間は給料で生活可能であれば、65歳になった時に年金受給の「繰り下げ」と言う選択肢も御座います。こちらを選ぶと繰り下げた期間に応じて割増しされます。 http://www.office-onoduka.com/nenkin/kou_zougaku7.html
お礼
ご回答有難う御座います。具体的な数字を挙げて計算までしてくださり、大変参考になりました。ですが、実際の月額を拝見して、4年間で3,750円くらいなんですね、6年で5,624円、私の期待が大きかったのか、、、(>_<)、これからは「小金」も大事にしないといけないと心します。 先日は大分前に受け取っていた「離職票」で、失業給付を受ける事も知らずに60万円も無駄にしたし、年間収入が少ない人が減額できる制度を知らず国民健康保険の掛け金をどっさり(前年に両親の家を売却)支払いさせられたり、、、、自分の無知を痛感しています。 再度、有難う御座いました。