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在宅高カロリー点滴について
在宅で高カロリー点滴を行うには、中心静脈カテーテル、中心静脈ポートを利用する方法があると思います。 この2つの良い点、悪い点を教えてください。 また、かかる費用の違いを教えてください。 よろしくお願いいたします。
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普通の中心静脈カテーテルは、一般の点滴と同じように、血管の中に入っているカテーテルが、常に体の外にむき出しになったままの状態なので、接続部やカテーテルの皮膚に入っている挿入部から細菌感染を起こす可能性が常にあります。従って、入浴をすることが出来ません。それに、感染をおこさないとしても、2ヶ月ぐらいもするとカテーテルそのものが閉塞することが多く、新しいものと交換しなければなりません。その場合には最初から新しい部位に針を刺しなおすことになります。その場合にはまた病院に行かなければなりません。 一方、中心静脈ポートは、カテーテルの挿入の方法は普通の中心静脈カテーテルと変わりませんが、接続部が皮膚の下に埋め込まれており、そこに専用の針を使って点滴を刺すわけですが、点滴をしていない時にはその針をはずしておけるので、入浴することも可能です。それにポートに使用するカテーテルは先端が特殊な構造になっていて、閉塞しにくくなっているので、何ヶ月でも人によっては数年ぐらい交換しなくても済むのです。費用は詳しくはわかりませんが、ポートの材料費のみが異なるぐらいですから、余り差はないと思います。 長期在宅高カロリーを行うなら、ポートのほうがよろしいと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 ポート埋め込み手術に対する不安はありますが、 日常生活は、ポートの方が快適に過ごせそうですね。