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末期胃がん患者の生命維持の点滴と水分
末期の胃がんで入院中の46歳の主人ですが、抗がん剤も効かなくなり、今後は緩和ケアのみということになりました。胃の出口がふさがってしまい、食事も水分もとっていません。 現在点滴のみです。寝たり起きたりの状態で歩くのがここ2週間くらいで難しくなってしまいました。 点滴についての相談ですが、10日くらい前からようやく中心静脈栄養(1000キロカロリー 1000CC)を入れてもらえることになりました。すると少し元気になりテレビや本を見たりする意欲が出てきたようです。ところが、主治医が中心静脈栄養についてあまり肯定的ではなく、がんに栄養がいくので、維持液のほうがいいのではと言われました。腹水もありますので、水分を減らして脱水気味に持っていくといっています。かなりやせ細ってしまっていますし、専門的なことがわからないので、維持液だけでは餓死するのではと心配です。また、水分を極端に減らすと本当に脱水症状で死んでしまうのではないかとも思います。生命維持に必要な一日のカロリーと水分ってどのくらいなのでしょう。高カロリー輸液1000キロカロリー、1000ccだけで大丈夫なのでしょうか。 ご存知の方、どうか宜しくお願い致します。
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このような栄養投与法をTPNといいますが、例えば下記HPでもTPNの禁忌事項に癌末期があります。もちろん、この症例のように家族の希望でやむなくTPを行う場合もありますが、癌末期では栄養をいくら与えても癌から悪液質がでるので有効に栄養が使えません。特に腹水があれば2L/日も投与するとあっという間に死亡されるかと思います。 常識的には、1000Kcal/1000mlくらいかと思います。
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- sushityu87
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年齢にもよりますが、一日2000カロリーそして、水は2リットルを目安に調節してください。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 末期がんの場合は、腹水との兼ね合いもあり、 いろいろ難しいようですね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 専門のお立場のようでいらっしゃいますね。 主治医の先生がされることは、現時点での医学で最善の方法 だとは思いたいのですが、本当にこれで大丈夫なのかとつい心配になっていました。 のどの渇きがあるので、あと500Cくらい追加してほしいと思ったのですが、1000Kcal/1000mlくらいが妥当なようですので、 断念します。 あとは少しでも快適な日々を送ってもらえるようがんばります。 教えていただき、ありがとうございました。